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あたしが予想していた遠州灘〜マリアナより
さらにはるか南の海上で
さらに規模が大きい地震がありました。

これだけ日本近海でボコボコ地震があれば
予想する方向も狂ってきますよ。。ねw
一昨昨日から強烈な大きい前兆が出ているのは
北東〜北〜北西方面
南東〜南〜南西方面
ほとんど全部だっていうかんじで、それほど全天ででていました。
しかもインドネシアでは深さ310kmでおきました。
すごい深発!
とても深いので被害はないと思うのですがどうなんでしょうか。
被害がないほうがもちろんいいので。
あたしが友人たちに地震警戒解除メールを送ったところ
そのあとで予想していたマリアナ海溝での地震もきました。
08-AUG-2007 21:46:46 14.09 145.50 5.5 98.4 MARIANA ISLANDS
09-AUG-2007 01:41:12 2.11 -101.58 4.8 10.0 EAST CENTRAL PACIFIC OCEAN
さらに台湾でもM5.3があり
今さっきサハリンでもM4.8が。
南と北でシーソーをしていますね。
南で揺れると北でもバランスをとるかのように揺れる。
インドネシア(今回はジャカルタ)は
ユーラシアプレートとオーストラリアプレートに赤道を挟んで挟まれているのですが
だからこそユーラシアPの揺れに刺激を与えます。
ユーラシアでのゆれは北米プレートに影響を伝播してサハリンも揺れたわけですね。
インドネシアは太平洋プレートにも隣接しているので
太平洋ではマリアナ海溝(今回はサイパン諸島)とかにも影響を与えたのです。
この場合サイパンが揺れたわけですね。
日本でも刺激を受けた連鎖地震はこの先続くでしょう。
これら一連の南の動きは個人的には火山性の地殻変動と思っています。
しかし北方向のそれなりの結果がでていないことはかなり気がかり。
たとえば今回遠州灘〜マリアナが揺れるとしましたが
気象レーダーとか雲とかそのほかデータを見て判断したんですが
日本付近でM6以上を予想してたんですね。
それくらいの規模に感じられるものは遠地ではM7以上ということなんですね。
北の方向の結果でサハリンがM4.8ということは単なる刺激をうけた連鎖であって予想の範囲ではありません。
要するに東京から北でM5以上はあるとまだみているんです。
宮城や新潟で小さめの反応ならあるんですが
ここでも写真を載せているように連日かなり大き目の放射だったので前兆規模からしたら小さすぎるんです。
ということでこれまでの予想は一回これでリセットさせてください。
一応東京より南西部での大きい地震がきたことと南(マリアナ)でもそれなりのがあったので
一応あたったということに(苦笑)
あたったとか外れたとか競馬じゃないんだからね!
でもデータを積む上では大きな前進となりました。
マリアナで地震があったということは伊豆諸島にも影響を与えます(海底の火山とかに影響とか)
それは新島とかなのか、伊豆大島なのかわかりませんが
火山的なものの変化がある気がします。
昨年ジャワで地震があったとき桜島が噴火しました。
今回も沖縄が揺れた直後のインドネシアだったので
火山性の動きをあたしは考えています。
北方向について再度考えた結果、
能登から北もしくは福島〜宮城より北でM5クラス
に訂正です。
能登でも新潟でも震災の痛手が消えていないのにこんな予想をごめんなさい。
しかし、それぞれのデータを見て、
南のほうの要素のものはすでにある程度出ているので
今後起こったにせよ刺激による連鎖地震だと思います。
東京より北に関しては日本海側のほうがデータ(写真や気象衛星ほか)を見る限りかなり濃厚なんです。
証拠を裏付けるように今朝は最近出ていなかった新潟や能登のほうの朝焼けがはっきり確認できました。
それにしても下弦の月パワー恐るべし。。
本日の空の写真やライブカメラ、大量にあります。
ということで今日は文字情報だけですが
別サイトでまとめて画像だけUpしようかとも思っています。
(それだけ気になる空だったわけです)
新潟付近ではウロコ雲が結構朝から出ていました。
今前兆の雲が多く見られるのは
北東〜北〜北西方面です。
今日から発震があるまでは
空を見る機会があれば北方向の空を見てみてください。
また赤紫とかにごった血のような色の夕焼けや朝焼けはかなり危険です。
警戒度は厳重から「注意」に引き下げましたがこれは東京方面だけです。
とくに北陸から東北〜北海道の日本側に関しては
今後の前兆現象に引き続きご注意ください。
もちろん防災もお忘れなく。
地震・防災関連ニュース
中越沖地震の被災店舗に激励注文、ネット通販売り上げ倍増
8月9日14時51分配信 読売新聞
新潟県中越沖地震で店舗が被災した柏崎市内の商店主たちが、県内外からの注文に励まされ、インターネットによる通信販売に力を入れている。
柏崎商工会議所もホームページに各店のリンクを設けるなど後押ししている。
柏崎市青海川(おうみがわ)で酒販売店「新茶屋」を経営する片山静江さん(58)は、地震で自宅兼店舗が傾き、「被災直後は片付ける気力もなかった」が、地震3日後に届いた1通のメールに奮い立った。「つぶれた缶ビールでいいので買わせてほしい」。新潟市内の全く面識のない男性からだった。
「通販なら全国の人々の助けで営業が続けられるのではないか」。向かいの車庫に仮店舗を設け、通販での営業再開をホームページなどでPRすると、地震前には売り上げの3割だった通販が、半分以上を占めるようになった。
いい話だって思います。
今義捐金の使途不明金が問題になる中で
こういうのってハートフルでいいですね。
一方こんなのもありました。
<イルカ>荒川で相次ぎ目撃 早く海へ戻って! 東京・北区
8月9日11時22分配信 毎日新聞
東京都北区の荒川や荒川と合流する新河岸(しんがし)川で、イルカのような動物が目撃されていたことが分かった。体長約2メートルで、河口から約20キロ離れた地点だが元気に泳いでいたという。国土交通省荒川下流河川事務所の職員は「夏休み中の子供たちがたくさん見にくるのでは」と話している。
最初の目撃は8日午前11時ごろ。荒川沿いの荒川知水資料館(北区志茂)の嘱託職員が、背びれのようなものを見つけた。午後3時には釣り人が見つけ同事務所に通報。同事務所職員が新河岸川の志茂橋(同)付近を泳ぐ姿を確認した。約30秒おきに浮上しながら上流に向かい約1.5キロ離れた新荒川大橋(北区岩淵)近くで姿を消した。その後、下流に向かう姿も目撃されたという。
しながわ水族館(品川区勝島)の飼育係、鈴木正勝さん(38)は「写真で見る限り(日本近海で多く見られる)カマイルカのようだ。群れからはぐれて迷い込んだのだろう。淡水では食べ物の問題や感染症の恐れがある。早く海に戻った方がいい」と話す。
何もかも地震と関連付けるのってよくない習性だって思いますけど
潮流が変わってきてるよね。
マリアナ海溝で地震があったから逃げてきたのかなって思ったりもします(苦笑
そういえばアザラシのタマちゃんて2002年にいたけど
どこにいったんだろう。。
でも本当活発になっているのは否定できません。
今いろいろ思うニュースも多くて
本当はコメントしたくてたまりませんが今はぐっとこらえています(笑
どうかお付き合いくださいw
新月の影響はもう少し後...と思っていましたが
今回の雲や朝焼けの状況、雲、気象レーダーなどを見ると
やはり昨日もいいましたが鹿島灘(千葉茨城沖)〜(伊豆諸島をはさみ)〜沿海灘まで広範囲でのものを考えています。
これは7月28日から現在に至るまでの
中央構造線付近の地震や現象をあらわしたものです。
(見難くてごめんなさい)

今朝焼けが見えている場所などこのラインでのものが多いです。
1日だけの異常な朝焼けならまだしも何度と続く鹿島灘の朝焼け。
かなり活発になってきたと思います。
あたしが何で仮説をたてて予想したのかわかるかと思います。
いつもと違った雲がどちらの方向に見えるか。
ライブカメラで朝焼け夕焼けはどうか。
気象レーダーを見て変わったことはないか。
これらを総合すると昨日の予測になります。
連日朝焼けの異常さからいって鹿島灘を考えているのですが
前回台風のことなども含めると広範囲になっています。
どちらにしても月の相や潮の満ち引きはかなりのトリガーです。
歪がたまっていてストレスが解放されない場所に
台風や低気圧、月などがさらに負荷をかける感じです。
耳鳴りと右耳に圧もすごく感じています。(8日夜中1時すぎ)
カラスや生物の現象は特に感じませんでした。
2:30すぎから右の後頭部が締め付けられる感じがあります。
(今日も夜間工事今やっているのですけどw)
それでは7日の空です。
本日東京より18時すぎの空。
全体的に放射が見られます。
千鳥形の雲が多いですが
北西方向のうねりのある千鳥雲も気になります。

以下は昨日も似たような形状の雲(唇のような目のような)が
同じ方向に同じ時間にあったのも気になっています。
8月7日17時59分南西

昨日の形状↓8月6日18時22分南西

そのほかは以下。












太陽が沈む頃ウロコ状の雲が北方面にいっぱいでした。
北東にもうっすらとでていました。
地震が近いのかなと思いました。

以下8月7日夕方全国ライブカメラ
茨城・水戸と大洗↓


千葉・美浜と浦安



神奈川・横浜↓


神奈川・海老名と小田原


小田原のつるし雲が気になります。
静岡・舘山寺と愛知・蒲郡


岐阜・大垣と和歌山


☆防災・地震ニュース☆
<グリコ>非常食用の缶入り菓子発売
8月8日0時1分配信 毎日新聞
江崎グリコは7日、災害の非常食用の缶入り菓子「グリコ保存缶」と「ビスコ保存缶」を発売した。新潟県中越沖地震で、備蓄の食料がなく困っている人が多いとの話を聞いた社員が発案。キャラメルとビスケットを缶詰めに。400円前後。在庫次第だが「防災の日」の9月1日ごろまで販売する。
「防災だ!非常食を用意しなきゃ!」
といって毎日お菓子を買い込むクセを卒業しないとw
「地震来るよとかいいつつ本当はなにかと理由をつけてお菓子を食べたいだけなんじゃない?ww」
とか思われないよう注意しないとダメですかねw
ていうか、れいあさんビスコ大好き☆(笑)
リッツなんかも非常食あるよね。
登山用ので見かけたことあるよ。
アルファ米とかも用意すべきなのかね。。
あと地殻変動を物語るニュースがコレ↓
ロシア・サハリン南部で2日発生したマグニチュード6・4の地震の後、サハリン州ネベリスク市のネベリスク港から南へ3〜4キロにわたって沿岸の海底が断続的に隆起し、海面上に現れているのが確認された。
沿岸約500メートルにわたり、沖の方向に約300メートルも海底がせり上がっている場所もあり、地元の住民は「まるで工場用地が造成されたようだ」と驚いている。
独立行政法人・産業技術総合研究所(茨城県つくば市)活断層研究センターの佐竹健治・副研究センター長は、「この規模の地震で3〜4メートルも地形が変動するのは極めて異例」と指摘している。
(2007年8月8日3時2分 読売新聞)
※んなわけで最後に警戒再び

こちらの近辺の方々(自分もですが)
ご注意お願いいたします。
8月7日-8日の地震
08/08 03:24 根室半島南東沖 (北緯43.4度 , 東経146.0度) 震度1 M3.5 深さ90km
08/08 02:50 新潟県上中越沖 (北緯37.6度 , 東経138.7度) 震度1 M1.7 深さ10km
08/07 16:39 宮崎県北部山沿い (北緯32.6度 , 東経131.2度) 震度1 M3.7 深さ150km
08/07 11:57 沖縄本島北西沖 (北緯27.3度 , 東経126.7度) 震度1 M5.0 深さ10km
08/07 09:02 沖縄本島北西沖 (北緯27.6度 , 東経126.5度) 震度3 M6.4 深さごく浅
08/07 08:32 新潟県上中越沖 (北緯37.6度 , 東経138.7度) 震度1 M2.8 深さ20km
08/07 04:06 釧路支庁中南部 (北緯43.0度 , 東経143.9度) 震度1 M3.4 深さ90km
08/07 04:04 新島・神津島近海 (北緯34.3度 , 東経139.2度) 震度2 M3.0 深さ10km
釧路支庁中南部と根室半島南東沖は深さ90kmで同じラインの断層なのでしょうかね。。
そんな折新島で地震、、、の2分後北海道で地震。
気になるのは
08/06 21:06 福島県浜通り (北緯37.4度 , 東経141.0度) 震度1 M3.7 深さ90km
08/07 04:06 釧路支庁中南部 (北緯43.0度 , 東経143.9度) 震度1 M3.4 深さ90km
いずれも深さ90kmのところで起きています。
08/06 21:06 福島県浜通り (北緯37.4度 , 東経141.0度) 震度1 M3.7 深さ90km
08/07 04:04 新島・神津島近海 (北緯34.3度 , 東経139.2度) 震度2 M3.0 深さ10km
08/07 04:06 釧路支庁中南部 (北緯43.0度 , 東経143.9度) 震度1 M3.4 深さ90km
の順。
プレートの刺激を感じる地震です。
東海沖がゆっくりすべりをしているってきいたことありますか?
今プレート理論だけでなくアスペリティモデルっていうものも用いるようになってるんですが
アスペリティっていうのは一部だけ固着した部分を指します。
固着した部分が、まわりのゆっくりすべり、スロースリップで刺激を受けて
固着した部分が耐え切れなくなると地震が起きます。
破断界ってコトバを知っていますか?
物理学のコトバなんですがこれに近いかなと思います。
ギリギリのところまで固着してがんばるんだけど
一定のところにきたらペリペリとはがれるだけでなく
バリっとはがれてしまう。
これが大きな地震のモデルとされています。
日本は、特に関東はプレートが何層にもなっていて
北アメリカプレートの下にユーラシア、さらに太平洋プレートがもぐりこんでいます。
さきほどの新島の地震はフィリピンプレートと北米の境界で起こっているので
先日起きたバヌアツM7.2などで刺激を受けたのだと思います。
それに北米プレートが次々に反応している状態なのですが
どうも気になって仕方ない動きですね。
一方今朝から沖縄が再び活発になりました。
先日のサハリンは
04-AUG-2007 22:21:54 46.73 141.83 4.9 6.3 SAKHALIN ISLAND
これ以降揺れていません。
バヌアツのあとパプアニューギニアでM5の地震が続いていました。
そのあとさきほどの沖縄。
火山性のものなのかわかりませんが
かなりプレートの連鎖は確実にあるかんじです。
沖縄はユーラシアプレートだからです。
7月31日8月1日に連続しておきた沖縄のデータは
07/31 23:47 沖縄本島北西沖 (北緯27度19分 , 東経126度45分) 震度1 M4.7 深さ2km
08/01 00:07 沖縄本島北西沖 (北緯27度23分 , 東経126度42分) 震度3 M6.1 深さ6km
そのあと
08/01 17:15 三重県南東沖 (北緯33度59分 , 東経136度46分) 震度2 M5.5 深さ383km
という三重の地震が起きています。
これもまたユーラシアプレート。
そのあと
08/01 20:00 茨城県沖 (北緯36度24分 , 東経141度02分) 震度2 M3.9 深さ47km
という茨城を震源としたものをはさみ、
これは北米プレートですが、
08/02 11:37 サハリン西方沖 (北緯47度13分 , 東経141度43分) 震度2 M6.4 深さ0km
というかんじでサハリンで連続M5越えが始まります。
サハリンは北米プレートです。
その合間に
08/02 14:17 新島・神津島近海 (北緯34.3度 , 東経139.2度) 震度3 M4.0 深さ10km
の連発が起きています。
注目すべきはこの新島。
前回伊豆諸島〜マリアナでの地震を指摘しましたが
新島はフィリピン海プレートなのですね。
さらにその下には太平洋プレートがもぐりこんでいます。
昨日から起きている地震のMAPです(TM式さんのを拝借)

参考にしてみてください。
この地殻の動きからしてみて
今回は火山性のものも含まれた地震が近いうち発生しそうです。
*
6日夕方はすごい雲でした。
以下雲を見てみて、先日見た夕陽とか天気図とか衛星画像...
現時点でわかる限り前兆の強いエリアを探そうと思います。
注意点として、
基本的にあたしの予報はマグニチュードで行っています。
マグニチュードと震度は異なります。
マグニチュードは地震の規模であってエネルギーです。
大きいとそれに比例して揺れるものなので
どうしても震度と間違えて話す人が多いです。
去年からあたしは地震のデータあつめと観察をしていますが
とある予知サイトで2006年の夏に
「震度18いや震度20のものが東京にあります!!!」
というのを見かけました(今はそのブログはありません)
震度というのは最大でも日本では7までです。
しかしマグニチュードは、たとえばスマトラ地震なんか9.3あったりします。
マグニチュードが小さくても震源がごく浅ければそれだけ揺れもあります。
逆にマグニチュードが大きくても深いところでおきれば
異常震域となることも多く
震源地付近ではほとんど揺れないというわけです。
これまでにいろいろなエリアを指摘していることもあって
今回はそれなりの雲を見たことから指摘エリアを絞ってみて
どこで地震が起こりそうかもう少しまとめることにします。
*
今回の雲は北方面に収束するものでした。
それと南東に収束するもの。
北方面に収束する雲は帯状の雲。
典型的地震雲ですね。
地震雲は基本的に長さや色の濃さ、太さなどで規模が決まってきます。
すべて東京品川(8月6日18時)より撮影。
北方向↓

結構太い、しかも長〜い帯雲が放射状になって北に収束するのがおわかりかと思います。
しかし色はすごい濃いかんじではありません。
一方こういうもやもやしたかんじの雲は結構地磁気を帯びているともいいます。
難しいところですね。
長さなどからみて遠方の地震かと思われます。
北より発生していることから
北方面を疑いました。
過去の気象データを見ても北方面でここはあやしいというところはあります。
東京品川の見た場所から見て北方向は...
・東北地方日本海側(「全国気になる雲めぐり7月24日」 で指摘)
・福島〜宮城〜岩手ライン
・青森〜北海道の間
(上記2ついずれも「台風トリガー仮説」で指摘)
・青森などの津軽海峡近辺
・千島列島〜アリューシャンで大きめ地震。
(上記2つ「【警戒?】太陽が膨張したオレンジに」で指摘)
↓以上をまとめると
遠方ならば釧路〜千島列島〜アリューシャン地域
近くならば秋田〜岩手より北、北海道より南のエリア
しかしさきほど沖縄であったあと三重、サハリンという流れもあるので
サハリンでもっと強いものがある可能性も否定できません。
要するに東京から北ってことになるんですが...
ごめんなさい、この先もっと研究するので
今回はこれくらいの精度にしてやってください(笑
ではそのほかの写真もみてみましょう。
北北西↓

北北西↓

西↓口唇の形に見えます(笑)

西↓

東京から西のエリアだと九州とか朝鮮半島ですね。
南東↓

南東(色を反転)↓一番下のほうに横に伸びる筋雲

南東↓

南東(色を反転)↓一番下のほうに横に伸びる筋雲

西↓シャク状の雲が。。

南東エリアだと伊豆諸島〜遠州灘
伊豆大島の群発は今のところ控えめなのは気になりますね。
そして新島あたりで再び群発しています。
火山を伴うのかわかりませんが
ここに限らず今回は火山と関係してそうな地殻の動きです。
遠州灘伊豆諸島〜マリアナ海溝(硫黄島やグアムも遠方なので含まれる)あたりの可能性も。
伊豆諸島の地震が濃厚ですが千葉茨城沖でも連日の朝焼けなどかきついので茨城沖までも疑う余地はありますね。
(結局太平洋なんだけど...)
北西↓西(左)には薄いウロコっぽい雲、北(中央)には薄いさざ波雲

北西↓西(左)には薄いウロコっぽい雲、北(中央)には薄いさざ波雲

うちから北西といえば新潟なのですが
場所的に若狭湾あたりの日本海側を指した雲でした。
日本海側なら若狭湾周辺でしょう。
南方向に見える金星↓19時30分(おまけw)

*
朝になりました。
このところずっと気になっているのが茨城〜銚子沖の朝焼け。
特に茨城のものはかなり気になります。
黄金色だったり、今日は血のような色だったり
近隣の地域ではここまで焼けていないのをみると
この連続朝焼けがなくなったときに大きいのがくるでしょう。
紋別や旭川で連日朝焼けしていて
朝焼けがなくなった日にサハリンで地震が起きたのですが
朝の観測は結構貴重かもです。
そこまで起きられないのだけど...(工事やってたら起こされるけど...)
千葉銚子港4時14分-50分





茨城神栖





注目したいのは銚子と神栖はとても近いのですが
朝焼けが若干違うことです。
同じ太平洋側で東、朝陽の方向のものでも
ちょっと方向が違うとこんなにまで違うのでしょうか。
つまり神栖のほうはいつまでも焼けていて
銚子は太陽が出ると同時にヤケがなくなります。

しかもこの近隣、神栖なら水戸とかいわきまで見てみましたが
焼けていないのです。
千葉も南房総などはほぼ焼けていません。
ちょっと焼けが気になったそのほかの地域です。
(眠くて大阪より西は見られませんでした)
神奈川・鎌倉

神奈川・相模原

横浜の反射する朝陽(おまけ画像w)

神奈川・箱根から見た富士山(おまけw)

静岡・沼津

静岡・浜松の焼けも気になりました


愛知・豊田の焼けも前々から気になるところ



大阪・高槻と吹田


大阪港区もこのところ気になっています


ちなみに
以前気になっていた秋田や盛岡、新潟などの焼けがこのところないことも付け加えておきます。
しかし秋田〜岩手近辺はやはり注意すべきと思っています。
とにかく現在かなり警戒すべきかんじは十分にします。
防災などのチェックはしていますか?
お出かけのときもあたしは電車に乗るような場所なら
防災の簡易セットを必ず持って行きます。
日ごろからの備えは重要ですよ!

たとえ台風の影響であったにしても
これまでこんな太陽は見たことない。
ちょっとぞっとする感じ。
祖母の散歩帰りだったんですが
祖母ですらかなり驚いてました。
月の出がよく水蒸気の状態で膨張したり赤くなりますが
水蒸気にしても気象だけでなく地磁気からの放射というのもあります。
これまでの天気図やレーダーの検証しています。
太平洋側、かなり注意です。
※見解
・北方面なら天気図からいって千島列島〜アリューシャンで大きめ地震。
・太平洋のグアムくらいまで含めた海洋でのかなり大きめ地震
【津波注意】
★アリューシャンとはアメリカのアラスカ半島からロシアのカムチャツカ半島にかけて約1930kmに渡って延びる列島。
このところ日本を含む環太平洋火山帯の動きが大変活発です。
...補足としては
太平洋の西側アリューシャン〜カムチャッカ〜日本〜フィリピン〜ニュージーランド〜インドネシアなどは
弧状列島とよばれ地震活動・火山活動が活発な地帯。

この地図も含め海溝付近に大きいものがくれば津波の心配があります。
今回の台風はちょっと形的に鋭角というかシャープなかんじの雲を携えてきています。

この線をひいたラインはずっと直線を保っていたので
こういうところもちょっと注意しています。
というわけで
※考えられるエリア
太平洋近海ならば熊野灘〜遠州灘〜伊豆諸島(硫黄島やグアム沖あたりマリアナまで)湾〜沖にかけて
(前回台風通過時と同じような場所も含む)
あとは台風上陸・通過時や方向を変えた宮崎
青森などの津軽海峡近辺のM5前後。
※考えられる時期
もう下弦トリガーですので数日。
直近で8月4日夕方に目視したので
48時間以内。
中期的なものとしては確率は新月前後が怪しいです。
(つまり8月中旬8月10日くらいから警戒)
今後の身の回りの現象に注意していく必要がかなりありそうです。
以下のリストでわかるように遠州灘近海が結構活発です。
福島と宮城と茨城・千葉の連鎖地震もこの数日続いていますね。
※気になる天文イベント
4日 8時50分:月が最近(368,890km)
5日 みずがめ座ι流星群が極大
6日 06時20分:下弦の月
8日 06時31分:立秋(太陽黄経135°)
13日08時03分:○新月
14時00分:ペルセウス座流星群が極大
19日 12時27分:月が最遠(404,618km)
21日 08時54分:上弦の月
23日 21時08分:処暑(太陽黄経150°)
28日 19時35分:●満月
17時51分:皆既月食(部分月食開始)
18時52分:皆既月食(皆既月食開始)
19時37分:皆既月食(皆既食最大)
20時23分:皆既月食(皆既食終了)
21時24分:皆既月食(部分月食終了)
31日 09時12分:月が最近(364,170km)
※気になる現象
@和歌山
リュウゼツラン 60年に1度の開花('07/08/03)
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=129256
田辺市中万呂、大谷橋近くの県道沿いで60年に1度しか咲かないといわれるリュウゼツランが、淡黄色の花を咲かせた。住民らは「50年以上前からあるが、花を見るのは初めて」と驚いている。
@静岡
伊東の海水浴場でサメ捕獲 遊泳禁止
2007/08/05
5日午後、静岡県伊東市の宇佐美海水浴場の沖合約20メートルで、体長約3.5メートルのシュモクザメが捕獲された。4日午前から付近で目撃情報があり、市は遊泳禁止にしていた。ほかにもサメがいる恐れがあるため、市は6日も一部区域を除き、遊泳禁止にする。
市によると、地元の漁船11隻で4日から捕獲作業を開始。網にかかっていたサメを捕まえた。海水浴場には5日、約600人が訪れたが、沖まで泳げないため、波打ち際で遊んでいたという。
市観光課の職員は「海水浴客から苦情もあった。6日は海の一部を網で囲って安全区域を作るので、そこで泳いでもらいたい」と弱り切っていた。
静岡↓(たしかに台風の影響や大雨の影響とはいうけど)
23日、伊豆市土肥新田の国道136号で地滑りが
発生し、道路が長さ50mほど陥没した。
静岡県は23日夜から通行止めにしたが、
地滑りが継続しており、復旧のメドは立っていない。
国道136号線は中伊豆地区と土肥地区を結ぶ観光の動脈。
現場は船原トンネルから土肥方面に
約3km南へ下ったドライブインの手前。
23日朝、通行人が道路に隙間を見つけて市に通報。
県は緊急舗装工事をしたが、亀裂は徐々に広がり
24日には段差が1m、26日には3mにもなった。
県は原因を「台風4号に伴う大雨で地盤が緩んだため」
とみているが、本格的な調査に入れない状態で24時間
態勢で監視を続けている。
県沼津土木事務所は緊急の舗装工事を実施したが、
その後も亀裂は広がっているという。
海水浴などの行楽シーズンを迎え、
観光協会は影響を心配している。
@名古屋↓
(西伊豆陥没の2日後発生⇒地殻変動に関連?)
道路陥没:名古屋駅前にぽっかり深さ約1.5m
24日午後5時半ごろ、名古屋市中村区名駅2の市道で「道路が陥没している」と通行人から
110番があった。愛知県警中村署や名古屋市が現場を調べたところ、片側2車線のうち中央側の
舗装が、長さ2.5メートル、幅1.5メートル、深さ約1.5メートルにわたって陥没していた。
現場は名古屋駅のバスターミナルの出入り口付近で交通量が多いが、けが人はなかった。
同10時過ぎ、復旧した。
市によると、道路の陥没は地下水道管の水漏れで土壌が浸食される場合が多いという。
しかし現場付近に水道施設は埋設されておらず、担当者は「30年勤務しているがこんな例は
聞いたことがない」と驚いていた。市は原因究明を急ぐとともに、周辺道路についても陥没の
危険がないか調査する。
@三陸沿岸と北陸↓
海水温の上昇などで、夏の海で取れる魚に異変が起きている。東日本でなじみが薄いゴマサバが三陸沿岸で大量に漁獲されているほか、関西で人気のサワラが北陸の海で豊漁となっている。このままの状態が続けば、秋の味覚を代表するサンマ漁にも影響が出そうだという。
ゴマサバは主に伊豆諸島より南の海域で漁獲されるが、最近、宮城や岩手県の漁港にあふれている。宮城県の女川漁港では、このところ連日200トンを超えるサバ類が水揚げされている。このうち、大半がマサバではなくゴマサバ。「こんなことはこれまで記憶にない」(女川魚市場)と漁業関係者も驚きを隠さない。
一方、瀬戸内海をはじめ、主に西日本で漁獲・消費されるサワラは、今春から北陸や三陸の海に目立って来遊。8月も富山県氷見などの漁港で活発な水揚げが続く。同県では「7月のサワラの水揚げは合計約500トン。過去最多ではないか」(富山県水産試験場)という。8月4日22時58分配信 産経新聞」
など。
@福岡↓
<サメ騒動>福岡・古賀の海岸に…沖合で数百匹
8月1日21時21分配信 毎日新聞
1日午前11時45分ごろ、福岡県古賀市天神7の海岸で、散歩をしていた男性がサメが泳いでいるのを見つけ、県警粕屋署員に知らせた。県警がヘリを出動させるなどして調べたところ、古賀市や同県新宮町などの沖合でサメやエイとみられる数百匹を確認。海岸線を管轄する11警察署が、福岡海保や漁協などに海水浴客らの避難を要請し、県職員らがパトロールする騒動になった。専門家によると、サメはシュモクザメとみられ、人を襲うことはまれという。
(関連?)
08/01 00:07 沖縄本島北西沖 (北緯27度23分 , 東経126度42分) 震度3 M6.1 深さ6km
07/31 23:47 沖縄本島北西沖 (北緯27度19分 , 東経126度45分) 震度1 M4.7 深さ2km
07/31 10:22 日向灘 (北緯32度09分 , 東経131度52分) 震度2 M4.1 深さ21km
海外のものだと(プレートの影響という意味合いで)
<米橋崩落>3〜4秒の短時間で一気に ビデオなどで判明
<ミネソタ橋崩落>想定される原因は? 米専門家に聞く
8月4日17時49分配信 毎日新聞
米中西部ミネソタ州ミネアポリスで1日起きたミシシッピ川にかかる高速道路の橋は、米国家運輸安全委員会の調査で、わずか3〜4秒間で崩れ落ちたことが分かった。だが、巨大な橋が突然倒壊した原因は依然不明だ。米土木学会の名誉会員で「工事技術研究所」副所長のジーン・コーリー氏に現時点で想定される原因や事故の背景について聞いた。
――どんな問題が報告されていますか。
◆01年にミネソタ州が実施した委託調査によると、橋には疲労亀裂ができ始めている部分がいくつかあり、さびや腐食の問題もある。しかし、指摘を受けて実際に補修したかどうかは分かっていない。
――亀裂が崩壊の原因という指摘があります。
◆亀裂には橋の強度を左右するものとそうでないものがある。この橋はトラス(橋の支柱部分で梁(はり)を三角形に組んだ構造)と呼ばれる形状で、主要構成部、特に支柱部分に亀裂が生じると一気に倒壊する可能性がある設計だ。しかし、過去の調査報告を見る限り、少なくとも当時の調査時点で倒壊を招く恐れのある亀裂は指摘されておらず、いずれも橋の強度には関係のない部分の亀裂のようだ。だが、亀裂は常に拡大したり、他の場所に広がる可能性がある。
――全米で「構造上の問題」が指摘されている橋は約7万7000カ所、全体の13%にのぼることが分かりました。背景には、資金の問題があるのですか。
◆「問題のある」橋がこれほど多いのは補修する資金がないからだ。(補修を担当する)各州は補修に必要な資金を投じていない。予算で簡単に削られるのが補修などメンテナンスの費用だ。補修予算を削れば問題を将来に持ち越すことになり、結果的に危険が増し、費用も余計にかさむことになる。しかし、補修は目立たない問題で、市民の関心が薄く、危険を実感しにくいことが背景にある。
▽ジーン・コーリー氏 95年のオクラホマシティー連邦政府ビル爆破事件で建物被害を現地調査した米連邦緊急事態管理局(FEMA)の主任調査員を務め、01年の米同時多発テロでも現地調査を担当した。専門は爆破や地震による建物や橋の倒壊メカニズムの調査、分析。日本でも地震に関する調査をしたことがある。
ということで
広く太平洋近海周辺(特に南海〜東海〜伊豆〜マリアナ海溝)の異常に注意と思うわけです。
何か気づいたことがあれば教えてくだされば幸いです。
体感↓
※8月4日
夜、耳鳴りが少し。
圧迫感とだるけMAX
※8月5日
だるさはなくなったけど
朝から圧迫感がひどく、頭痛と若干吐き気があります。
しめつけられるような頭痛。
頭痛はなくなったけど耳鳴りが23時からする。
※8月6日
0:30- 一度平気になったのに再び耳鳴りが。
0:50- 圧迫感再び
↓結果
08/05 21:21 千葉県北西部 (北緯35.8度 , 東経140.1度) 震度1 M3.4 深さ80km
08/05 23:27 茨城県南部 (北緯36.1度 , 東経139.9度) 震度1 M3.0 深さ50km
M4.5-5くらいあるように感じたので
もう少し様子を見てみて
なければ今回の地震がそうだったことになります。
新潟と千葉の連鎖、および千葉・茨城・福島・宮城沖の連鎖が再び続いていますね。
日本近海で起きたここ1週間M5以上の地震
08/02 19:37 サハリン西方沖 (北緯46度55分 , 東経141度42分) 震度2 M5.6 深さ4km
08/02 17:06 サハリン西方沖 (北緯46度53分 , 東経141度42分) 震度1 M5.3
08/02 15:04 サハリン西方沖 (北緯46度54分 , 東経141度42分) 震度1 M5.0 深さ28km
08/02 14:22 サハリン西方沖 (北緯46度58分 , 東経141度41分) 震度3 M5.9 深さ27km
08/02 14:22 サハリン西方沖 (北緯46.8度 , 東経140.7度) 震度3 M5.9 深さ10km
08/02 14:01 サハリン西方沖 (北緯46度48分 , 東経141度39分) 震度1 M5.0 深さ3km
08/02 11:37 サハリン西方沖 (北緯47度13分 , 東経141度43分) 震度2 M6.4 深さ0km
08/01 17:15 三重県南東沖 (北緯33度59分 , 東経136度46分) 震度2 M5.5 深さ383km
08/01 00:07 沖縄本島北西沖 (北緯27度23分 , 東経126度42分) 震度3 M6.1 深さ6km
07/28 17:55 遠州灘 (北緯34度02分 , 東経137度33分) 震度1 M5.0 深さ335km
世界で起きたここ1週間M5.5以上の地震
03-AUG-2007 01:49:44 -33.19 -179.34 5.0 49.3 SOUTH OF KERMADEC ISLANDS
03-AUG-2007 00:41:13 -63.19 145.57 5.8 10.0 SOUTH OF AUSTRALIA
02-AUG-2007 15:11:41 -21.38 -179.36 5.7 588.9 FIJI ISLANDS REGION
02-AUG-2007 13:37:29 12.53 47.49 5.5 10.0 EASTERN GULF OF ADEN
02-AUG-2007 05:22:19 46.71 141.75 6.1 21.5 SAKHALIN ISLAND
02-AUG-2007 03:21:46 51.36 -179.93 6.9 48.1 ANDREANOF ISLANDS, ALEUTIAN IS.
02-AUG-2007 02:37:44 47.26 141.76 5.8 10.0 SAKHALIN ISLAND
01-AUG-2007 17:08:57 -15.65 167.54 7.2 172.7 VANUATU ISLANDS
31-JUL-2007 22:55:31 -0.10 -17.80 6.1 10.0 NORTH OF ASCENSION ISLAND
31-JUL-2007 15:07:35 27.31 126.83 5.8 4.7 NORTHWEST OF RYUKYU ISLANDS
31-JUL-2007 08:43:42 19.28 95.75 5.5 12.5 MYANMAR
31-JUL-2007 02:42:48 -56.06 -27.75 5.8 103.1 SOUTH SANDWICH ISLANDS REGION
31-JUL-2007 02:42:37 -56.09 -27.75 5.9 10.0 SOUTH SANDWICH ISLANDS REGION
30-JUL-2007 22:42:07 19.31 95.56 5.7 20.9 MYANMAR
29-JUL-2007 04:54:37 53.74 169.67 5.9 26.7 KOMANDORSKY ISLANDS REGION
ここ1週間の有感地震↓(すべて)
今回のコースは2004年の台風16号および18号のコースに似ているそうです。
何度もここで書いていますが
新潟の2004年の中越地震は台風23号の2日後、
今回の中越沖でも前回同様台風と関係ないような場所でしたが
通過後すぐに地震が発生しました。
今年の春の能登地震の時も爆弾低気圧に匹敵する低気圧のときに地震が起こりました。
このように台風や強烈な低気圧はトリガーといって
もともとあった、地震がおきてもおかしくないひずみがある場所のストレスを一気に解放する傾向があるようです。
となると気になるのは今回の台風のコースですね。
今回は2004年16号と18号のコースに似通っています。
台風第16号
平成16年(2004年) 8月27日〜8月31日
高松港、宇野港などで観測開始以来最も高い潮位を観測。
瀬戸内中心に高潮被害顕著。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2004/20040827/20040827.html
台風第18号
平成16年(2004年) 9月4日〜9月8日
沖縄地方から北海道地方にかけて、各地で猛烈な風。
広島で最大瞬間風速60.2m/s、札幌で50.2m/。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2004/20040904/20040904.html
では、これらの台風が発生して去った期間に
どれくらいの大きめ地震がどこで発生しているのか
気になりませんか?
ということでM5以上のものを調べてみました。
(2004年8月27日-9月30日までM5以上の地震)
2004年9月1日11:49:26.0 36゜55.3'N 141゜46.8'E 31km M:5.6 福島県沖
2004年9月1日20:07:20.9 28゜51.1'N 129゜50.7'E 45km M:5.2 奄美大島近海
★★2004年9月5日19:07:7.5 33゜1.9'N 136゜47.8'E 38km M:7.1 三重県南東沖
★★2004年9月5日23:57:16.8 33゜8.2'N 137゜8.4'E 44km M:7.4 三重県南東沖
★2004年9月7日08:29:36.2 33゜12.5'N 137゜17.5'E 41km M:6.5 三重県南東沖
2004年9月8日03:36:21.0 33゜13.5'N 137゜11.3'E 40km M:5.5 三重県南東沖
★2004年9月8日23:58:23.1 33゜7.0'N 137゜17.2'E 36km M:6.5 三重県南東沖
2004年9月10日13:22:11.3 42゜21.3'N 143゜6.1'E 51km M:5.1 十勝支庁南部
三重の地震はこのときにあったものです。
先日も深溌だったのですが
三重〜遠州灘で大き目の地震がありました。
参考
満月トリガー
台風や強い低気圧後の大きめ地震っていうのは確かに迷信でありジンクスでしかありません。
しかし上を見ていただければわかるように9月いっぱいまで調べたんですが
M5以上の地震が9月10日までに集中、
つまり非常に強い台風通過後数日に集中しているのがわかるかと思います。
今回も三重でおきるかどうかはわかりません。
しかし可能性のひとつになるのかもしれません。
なぜいいきれないかというと前回の天気図。
2004年の16号は935hPaですすみ950hPaで九州に上陸。
非常に強力な台風だったわけです。
なんでそのとき三重で起こったのかを考えてみました。


こちらは2004年8月27日〜28日の天気図。
8月27日のものはちょうど近畿くらいから太平洋方面へ前線が延びていますがそれ以前よりしばらくここの場所にありました。
28日になると台風は勢力を強めて前線も四国沖へ。
こういう前線の影響もあるのではと思ったりしてしまいます。
で18号。
これがまた非常に強く925hPa!!!
そしてやはり前線がかかってますね。


確かにほかの地域でも前線がかかっていますが
なぜ?
もともとそれなりのひずみのある場所だったのかと思います。
上の天気図の左は9月5日の9時のもの。
地震は19時だったので直前ということです。
M7が2つ続き、M6もおきました。
上の9月7日の天気図(右)を見てください。
下のほうになにやらありますね。
台風19号です。
ただでさえ強烈な気圧の負荷がかけられているのに
追い討ちをかけるように台風19号が等圧線にあるのがわかります。
あたしは気象予報士ではないので詳しくないし
地震についても研究して1年なので本当にまったくの素人ですが
気圧配置を見てもかなりストレスがかけられて解放されたと見る事ができるのではないでしょうか。
しかしこれらは跡付けの理由でしかありません。
強力な台風が通過しただけで確実に大きいものがおきるなら毎回被災規模ばかりです。
つまりはそのときの気圧配置、
前線とかを含めたその場所(歪がたまっている場所)への気圧のかかり方が重要なカギなのではないかと思いました。
地震をあたしなりに予測するならもっとこのあたりの知識が必要になるのかもなと思いました。
台風や月の満ち欠けが大地に影響を与えるっていうことは
確かに疑似科学でしかありません。
しかしそういう芽からいろんなデータをつんでいく必要性があると思います。
2004年のこのときもM7規模を発生させているという事で
台風通過後はやはり慎重になるべきだと思います。
ただ今回は2004年の16・18号や23号、
先日の4号のように930hPaまではいかないということはあります。
前回は瀬戸内に高潮の被害をもたらしているので
満潮時刻には気をつけてください。
今回前線はかかっているか、ですが

北海道にかかっています。
だからすぐ北海道でというのはわからないのですが
サハリンやアリューシャンで規模の大きいものが今日起きています。
台風の影響と思われる地震↓(以降発生後追加)
08/02 22:36 種子島近海 (北緯30.1度 , 東経130.8度) 震度1 M3.5 深さ30km
08/03 12:32 豊後水道 (北緯33.0度 , 東経132.3度) 震度1 M3.4 深さ40km
08/03 17:55 山形県置賜地方 (北緯37.9度 , 東経139.9度) 震度1 M2.6 深さ10km
08/05 13:34 浦河南方沖 41.799N 142.984E M2.5 0.3km
今後も身近な現象に注意して(やはり一番目に付くのは雲ですが)
しっかり防災のほうもお忘れなく!
今回の台風通過後で今後気になる場所を衛星でみたものを
あげていきます。

結構ありますねw
・南西諸島〜九州南西部
・福井〜京都〜能登の沖合い
・福島〜宮城〜岩手ライン
・青森〜北海道の間
台風の影響+今後の月の満ち欠けにもご注意!
最後になりましたが今日の雲です。








