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今回の台風ウサギこと5号。
今回のコースは2004年の台風16号および18号のコースに似ているそうです。
何度もここで書いていますが
新潟の2004年の中越地震は台風23号の2日後、
今回の中越沖でも前回同様台風と関係ないような場所でしたが
通過後すぐに地震が発生しました。
今年の春の能登地震の時も爆弾低気圧に匹敵する低気圧のときに地震が起こりました。
このように台風や強烈な低気圧はトリガーといって
もともとあった、地震がおきてもおかしくないひずみがある場所のストレスを一気に解放する傾向があるようです。
となると気になるのは今回の台風のコースですね。
今回は2004年16号と18号のコースに似通っています。
台風第16号
平成16年(2004年) 8月27日〜8月31日
高松港、宇野港などで観測開始以来最も高い潮位を観測。
瀬戸内中心に高潮被害顕著。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2004/20040827/20040827.html
台風第18号
平成16年(2004年) 9月4日〜9月8日
沖縄地方から北海道地方にかけて、各地で猛烈な風。
広島で最大瞬間風速60.2m/s、札幌で50.2m/。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2004/20040904/20040904.html
では、これらの台風が発生して去った期間に
どれくらいの大きめ地震がどこで発生しているのか
気になりませんか?
ということでM5以上のものを調べてみました。
(2004年8月27日-9月30日までM5以上の地震)
三重の地震はこのときにあったものです。
先日も深溌だったのですが
三重〜遠州灘で大き目の地震がありました。
参考
満月トリガー
台風や強い低気圧後の大きめ地震っていうのは確かに迷信でありジンクスでしかありません。
しかし上を見ていただければわかるように9月いっぱいまで調べたんですが
M5以上の地震が9月10日までに集中、
つまり非常に強い台風通過後数日に集中しているのがわかるかと思います。
今回も三重でおきるかどうかはわかりません。
しかし可能性のひとつになるのかもしれません。
なぜいいきれないかというと前回の天気図。
2004年の16号は935hPaですすみ950hPaで九州に上陸。
非常に強力な台風だったわけです。
なんでそのとき三重で起こったのかを考えてみました。


こちらは2004年8月27日〜28日の天気図。
8月27日のものはちょうど近畿くらいから太平洋方面へ前線が延びていますがそれ以前よりしばらくここの場所にありました。
28日になると台風は勢力を強めて前線も四国沖へ。
こういう前線の影響もあるのではと思ったりしてしまいます。
で18号。
これがまた非常に強く925hPa!!!
そしてやはり前線がかかってますね。


確かにほかの地域でも前線がかかっていますが
なぜ?
もともとそれなりのひずみのある場所だったのかと思います。
上の天気図の左は9月5日の9時のもの。
地震は19時だったので直前ということです。
M7が2つ続き、M6もおきました。
上の9月7日の天気図(右)を見てください。
下のほうになにやらありますね。
台風19号です。
ただでさえ強烈な気圧の負荷がかけられているのに
追い討ちをかけるように台風19号が等圧線にあるのがわかります。
あたしは気象予報士ではないので詳しくないし
地震についても研究して1年なので本当にまったくの素人ですが
気圧配置を見てもかなりストレスがかけられて解放されたと見る事ができるのではないでしょうか。
しかしこれらは跡付けの理由でしかありません。
強力な台風が通過しただけで確実に大きいものがおきるなら毎回被災規模ばかりです。
つまりはそのときの気圧配置、
前線とかを含めたその場所(歪がたまっている場所)への気圧のかかり方が重要なカギなのではないかと思いました。
地震をあたしなりに予測するならもっとこのあたりの知識が必要になるのかもなと思いました。
台風や月の満ち欠けが大地に影響を与えるっていうことは
確かに疑似科学でしかありません。
しかしそういう芽からいろんなデータをつんでいく必要性があると思います。
2004年のこのときもM7規模を発生させているという事で
台風通過後はやはり慎重になるべきだと思います。
ただ今回は2004年の16・18号や23号、
先日の4号のように930hPaまではいかないということはあります。
前回は瀬戸内に高潮の被害をもたらしているので
満潮時刻には気をつけてください。
今回前線はかかっているか、ですが

北海道にかかっています。
だからすぐ北海道でというのはわからないのですが
サハリンやアリューシャンで規模の大きいものが今日起きています。
台風の影響と思われる地震↓(以降発生後追加)
08/02 22:36 種子島近海 (北緯30.1度 , 東経130.8度) 震度1 M3.5 深さ30km
08/03 12:32 豊後水道 (北緯33.0度 , 東経132.3度) 震度1 M3.4 深さ40km
08/03 17:55 山形県置賜地方 (北緯37.9度 , 東経139.9度) 震度1 M2.6 深さ10km
08/05 13:34 浦河南方沖 41.799N 142.984E M2.5 0.3km
今後も身近な現象に注意して(やはり一番目に付くのは雲ですが)
しっかり防災のほうもお忘れなく!
今回の台風通過後で今後気になる場所を衛星でみたものを
あげていきます。

結構ありますねw
・南西諸島〜九州南西部
・福井〜京都〜能登の沖合い
・福島〜宮城〜岩手ライン
・青森〜北海道の間
台風の影響+今後の月の満ち欠けにもご注意!
最後になりましたが今日の雲です。









今回のコースは2004年の台風16号および18号のコースに似ているそうです。
何度もここで書いていますが
新潟の2004年の中越地震は台風23号の2日後、
今回の中越沖でも前回同様台風と関係ないような場所でしたが
通過後すぐに地震が発生しました。
今年の春の能登地震の時も爆弾低気圧に匹敵する低気圧のときに地震が起こりました。
このように台風や強烈な低気圧はトリガーといって
もともとあった、地震がおきてもおかしくないひずみがある場所のストレスを一気に解放する傾向があるようです。
となると気になるのは今回の台風のコースですね。
今回は2004年16号と18号のコースに似通っています。
台風第16号
平成16年(2004年) 8月27日〜8月31日
高松港、宇野港などで観測開始以来最も高い潮位を観測。
瀬戸内中心に高潮被害顕著。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2004/20040827/20040827.html
台風第18号
平成16年(2004年) 9月4日〜9月8日
沖縄地方から北海道地方にかけて、各地で猛烈な風。
広島で最大瞬間風速60.2m/s、札幌で50.2m/。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/2004/20040904/20040904.html
では、これらの台風が発生して去った期間に
どれくらいの大きめ地震がどこで発生しているのか
気になりませんか?
ということでM5以上のものを調べてみました。
(2004年8月27日-9月30日までM5以上の地震)
2004年9月1日11:49:26.0 36゜55.3'N 141゜46.8'E 31km M:5.6 福島県沖
2004年9月1日20:07:20.9 28゜51.1'N 129゜50.7'E 45km M:5.2 奄美大島近海
★★2004年9月5日19:07:7.5 33゜1.9'N 136゜47.8'E 38km M:7.1 三重県南東沖
★★2004年9月5日23:57:16.8 33゜8.2'N 137゜8.4'E 44km M:7.4 三重県南東沖
★2004年9月7日08:29:36.2 33゜12.5'N 137゜17.5'E 41km M:6.5 三重県南東沖
2004年9月8日03:36:21.0 33゜13.5'N 137゜11.3'E 40km M:5.5 三重県南東沖
★2004年9月8日23:58:23.1 33゜7.0'N 137゜17.2'E 36km M:6.5 三重県南東沖
2004年9月10日13:22:11.3 42゜21.3'N 143゜6.1'E 51km M:5.1 十勝支庁南部
三重の地震はこのときにあったものです。
先日も深溌だったのですが
三重〜遠州灘で大き目の地震がありました。
参考
満月トリガー
台風や強い低気圧後の大きめ地震っていうのは確かに迷信でありジンクスでしかありません。
しかし上を見ていただければわかるように9月いっぱいまで調べたんですが
M5以上の地震が9月10日までに集中、
つまり非常に強い台風通過後数日に集中しているのがわかるかと思います。
今回も三重でおきるかどうかはわかりません。
しかし可能性のひとつになるのかもしれません。
なぜいいきれないかというと前回の天気図。
2004年の16号は935hPaですすみ950hPaで九州に上陸。
非常に強力な台風だったわけです。
なんでそのとき三重で起こったのかを考えてみました。


こちらは2004年8月27日〜28日の天気図。
8月27日のものはちょうど近畿くらいから太平洋方面へ前線が延びていますがそれ以前よりしばらくここの場所にありました。
28日になると台風は勢力を強めて前線も四国沖へ。
こういう前線の影響もあるのではと思ったりしてしまいます。
で18号。
これがまた非常に強く925hPa!!!
そしてやはり前線がかかってますね。


確かにほかの地域でも前線がかかっていますが
なぜ?
もともとそれなりのひずみのある場所だったのかと思います。
上の天気図の左は9月5日の9時のもの。
地震は19時だったので直前ということです。
M7が2つ続き、M6もおきました。
上の9月7日の天気図(右)を見てください。
下のほうになにやらありますね。
台風19号です。
ただでさえ強烈な気圧の負荷がかけられているのに
追い討ちをかけるように台風19号が等圧線にあるのがわかります。
あたしは気象予報士ではないので詳しくないし
地震についても研究して1年なので本当にまったくの素人ですが
気圧配置を見てもかなりストレスがかけられて解放されたと見る事ができるのではないでしょうか。
しかしこれらは跡付けの理由でしかありません。
強力な台風が通過しただけで確実に大きいものがおきるなら毎回被災規模ばかりです。
つまりはそのときの気圧配置、
前線とかを含めたその場所(歪がたまっている場所)への気圧のかかり方が重要なカギなのではないかと思いました。
地震をあたしなりに予測するならもっとこのあたりの知識が必要になるのかもなと思いました。
台風や月の満ち欠けが大地に影響を与えるっていうことは
確かに疑似科学でしかありません。
しかしそういう芽からいろんなデータをつんでいく必要性があると思います。
2004年のこのときもM7規模を発生させているという事で
台風通過後はやはり慎重になるべきだと思います。
ただ今回は2004年の16・18号や23号、
先日の4号のように930hPaまではいかないということはあります。
前回は瀬戸内に高潮の被害をもたらしているので
満潮時刻には気をつけてください。
今回前線はかかっているか、ですが

北海道にかかっています。
だからすぐ北海道でというのはわからないのですが
サハリンやアリューシャンで規模の大きいものが今日起きています。
台風の影響と思われる地震↓(以降発生後追加)
08/02 22:36 種子島近海 (北緯30.1度 , 東経130.8度) 震度1 M3.5 深さ30km
08/03 12:32 豊後水道 (北緯33.0度 , 東経132.3度) 震度1 M3.4 深さ40km
08/03 17:55 山形県置賜地方 (北緯37.9度 , 東経139.9度) 震度1 M2.6 深さ10km
08/05 13:34 浦河南方沖 41.799N 142.984E M2.5 0.3km
今後も身近な現象に注意して(やはり一番目に付くのは雲ですが)
しっかり防災のほうもお忘れなく!
今回の台風通過後で今後気になる場所を衛星でみたものを
あげていきます。

結構ありますねw
・南西諸島〜九州南西部
・福井〜京都〜能登の沖合い
・福島〜宮城〜岩手ライン
・青森〜北海道の間
台風の影響+今後の月の満ち欠けにもご注意!
最後になりましたが今日の雲です。









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