忍者ブログ
fc2
fc2から移行検討用
[144]  [230]  [229]  [227]  [226]  [225]  [224]  [222]  [220]  [218]  [217
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

(11月26日6時追記)有感地震最後からすでに40時間有感がありません。
満月トリガーもありますので念のため気をつけるようにしてください。
世界的にはM6〜規模がつづいていますが日本周辺ではM4すらなく歪みがたまっていそう、あるいは世界的にかなり大きめがあり満月トリガーなのに抑制傾向なのかはわかりません。
茨城千葉(内陸含む)沖周辺、北海道南部、九州全般あたり1週間の警戒を。
小出しや深発ならいいんですが浅かったことも念頭に入れておいてください。。
また追記します
(11月26日7時追記)
11/26 06:42 宮城県沖 (北緯37.9度 , 東経141.6度) 震度3 M4.4 深さ90km
発生しました。
やはりブランクのあとの地震はマグニチュード大きめですね。
この直後に千葉東方沖でも揺れました。
宮城が揺れると連鎖する典型ですね。

まず最初にお断りしておきます。
今回の記事はご想像するようなアンチエイジングの記事ではありません。
少なくとも美容に関してのアンチエイジングの商品を紹介するなどは今回はしません。

あたしは過去5年アンチエイジングのセミナーに出たりして
「抗老化」について考えてきました。
この5年間でのアンチエイジングという言葉の定着度は
おそらくメディアや美容の関心もあいまって想像を逸したスピードでした。
それとともに商品も「アンチエイジング」という冠さえつければ売れるような
そんな便乗したケースもかなり多く出回っています。
(ご多分に漏れず質の悪いものも多いですねw)

実はあたしも最初アンチエイジングについて興味を持ったのは
いうまでもなく美容についての関心からでした。
出発点は美容目的だったのは事実です。
しかしアンチエイジングについて調べたり考えるほどに
美容の行き着く先って、つまり、
真のアンチエイジングはまず健康であることからはじまると強く思うようになったのです。
Anti-AgingではなくWell-Agingの概念です。
もちろんメタボリックなどの予防などももちろんありますが
心の健康はかなり重要と思っています。

というわけで今回は健康という意味でのアンチエイジングが中心の内容なわけですが
今回は医療改革について、とりわけ来年から実施され、
現在は半年間凍結する後期高齢者医療制度について書いていくので
アンチエイジングのいろいろな情報を書く記事ではないことをいい添えておきます。



日本はかなりの長寿国になって久しいですね。
これまではそれを誇りにしていたって思うんですよ。
でも「長生き禁止」法案が2006年6月、
民主・共産・社民など野党の反対を押し切り、自民・公明の与党が強行採決、成立したのをご存知でしょうか。
それこそが「後期高齢者医療制度」です。
この後期高齢者とは75歳以上の方々を対象としています。
どうなるかといえば、これまで加入していた国民保険や健康保険は脱退させられて、新しいこの制度に組み込まれます(強制)
この制度は家族に扶養されてるような低所得者を含め、とにかくすべての高齢者から取り立てる制度なのですが
つまりこれまで被扶養者として保険料を払っていなかった人も制度の対象者となったということが大きな違いです。
75歳以上だと後期高齢者医療になり74歳以下なら国民健康保険等に加入し、保険料を支払うという制度なわけですが
さらに65歳〜74歳でも、寝たきりの方や障害認定をうけているとこの対象となります。

15000円以上の年金生活者は
介護保険料と一緒にこの後期高齢者医療保険料も「天引」されるわけです。
介護保険料と合わせれば、
年金生活者から月10000円以上の保険料を徴収するわけです。
ちなみに15000円未満ならば窓口まで払いに行かねばならない。
しかも保険料を滞納すれば国保と同様に保険証が取り上げられてしまい、
医療を受けるには全額自腹ということです。

ついでにいえばこの医療改革制度、
70歳から74歳の窓口負担は2割になり
現役世代に対しては「支援金」という名目で保険料の負担が増えるわけです。

この法案、本来なら2008年4月から実施される予定だったわけですが
参院選の大敗を契機にいったん凍結されました。
そもそも小泉内閣の医療制度改革では
医療費抑制を最優先にした高齢者の負担増は「療養病床削減」などとともに柱の一つだったわけですが
(高齢の慢性患者が長期入院する療養型施設38万床を15万床に削減する計画です)
これにしても行き場のなくなってしまった高齢の(多くは寝たきりの)患者がどこの病院にも入れずに
いわば難民になってしまっている現実があるわけで
医療費抑制の弊害はすでに大きく高齢者に対してのしかかっています。

しかし当時の国民の多くは小泉政治のそのパフォーマンスに引き付けられていたわけで
すっかりマインドコントロールされてしまっていたに等しい。
安部元首相が電撃辞任したときに小泉さんを擁立しようとする動きが政界であったことにあたしは驚きを隠せませんでした。

今回自民・公明がなぜこれを凍結し軌道修正したのかはもちろん衆院選戦対策でしょう。
だからこそあくまでも半年間の「凍結」ということになっているのだと察しがつく。
しかし半年間凍結されるというのは、
「後期高齢者」の一部が対象となる新たな保険料徴収。
2008年10月から半年間は9割削減1割負担で決着したようですね。

ただでさえ2010年代半ばから消費税10パーセントという生活に支障をきたすレベルになってきてるわけだから
せめて10%にするものを見直すなどしていかないと本当に国民がどうなるのかと思います。
各政党は支持を集めるために特に選挙前に奮闘するのはわかりますが
現状の政治のレベルをみるほどに
いざ政権を握っても力つきてしまい
実行するエネルギーが枯渇してる気がします。


保険料は収入によってきまるわけですが
たとえば収入がゼロ〜153万円までの人の場合
現在は10500円だけど、この制度が実施されたら
たとえば立川市が公表してるものだと14000円、現在の1.3倍となる。
低所得者層の負担も増えるのは云うまでもない。

現時点ですら保険料が払えずに市販の薬で痛みをごまかし、
病気が悪化して手遅れで死亡するケースも後を絶たない。
わかっているだけでこの2年で30人弱死亡しているのだ。
これとは別に北九州での生活保護の辞退届を書かせられたことが社会問題になったけど
この同じパターンはほかにもかなりあるようだ。
「おにぎりが食べたい」
と書き残していたそれは
本当に飽食の時代といわれている日本なのだろうかと耳を疑うばかりだ。
物質が豊かになったといわれている日本はペルソナでしかなくて本来の日本の姿は実は貧しい国だ、
そうなってしまったのは、いうまでもなく国の財源の無駄遣いなのだけどね。
少なくとも日本の国家のメンタリティはきわめて低く、かなり国そのものが病んでいる気がしてならない。

今回の後期医療制度というのは、
年金暮らしの高齢者には、まさに長生きはするなといってるような制度であるのがおわかりいただけただろうか。

参考資料↓
保険料が高い都道府県
(1)東 京 10万2900円 18位
(2)神奈川 10万2236円 31位
(3)*大阪 10万1449円 4位
(4)*福岡 9万8210円 1位
(5)*京都 9万5007円 10位

保険料が低い都道府県
(1)岩 手 5万8433円 44位
(2)*山形 5万9565円 45位
(3)*秋田 6万41円  35位
(4)*新潟 6万3100円 46位
(5)*青森 6万4417円 37位

*は試算。無印は決定。保険料は年額。老人医療費は05年。21日時点で福島、山梨、石川、島根、佐賀、宮崎、沖縄の7県は未公表



日本は専門医が中心ですね。
あたしも喘息をもって呼吸器科に通っていますが
それ以前の日本は患者をみて総合的に判断する
いわゆるかかりつけ医が中心でした。
いつもと様子が違うなどその人のトータルをみて病気を判断していたわけですね。
今はすっかり分業化してしまっていて
特に総合病院はお役所のように縦割りになっている医療体制がほとんどです。

たしかにスペシャリストもいいのですが
こうもスペシャリストばかりになってしまうのもどうなのでしょうか。
上でもかなり割いて書いてきましたが
医療改革が行われている最中です。
これは患者側だけでなく病院の経営サイドほか医療スタッフの人材不足など受け入れる側もそれなりの悩みはつきません。

確かに高齢者が病院にはかなり多いのは事実です。
場所によっては高齢者のサロンと化してるところさえうちの近所にはあります。
しかしよく間違われることでもあるのですが
老いること=病気になること、では決してないわけです。
確かに年を重ねればそれだけ体の機能的にも衰えはでてきます。
それらを防いで、より健康に生きていくためのものが真のアンチエイジングだって思うのですね。

この予防医学はあたしの頭の中では代替医療がかなり含まれていますが
現代社会では心の病やストレスから病気を引き起こすケースが多いわけで
もっとホリスティック(統合的心もカラダも含め全体的なという意味)
な医療体制をつくるべきなんではないかって思ってるんだよね。

あたしがこんなことに興味をもちだしたのも
やはり介護を通してトータルで考えていた結果でした。
アロマやハーブはフラワーエッセンスに親しんだ次に介護を余儀なくされた時
あたしはここから何か見出すべきなのだろうなと思いました。
本当介護はやるほどに国の体制や政策の歪についてまで考えさせられることが実に多くなりました。
そして介護を通してアンチエイジングの元は健康であるということもすごく考えるようになったわけです。

というわけで真のアンチエイジングは体と心の健康にこそあるものだと信じてやみません。

日本にはまだまだ年令で人間を判断する慣習が非常に多い気がしてなりません。
しかし真のアンチエイジングはウェルエイジングであり
多くの人たちが心身共に健康的な生活ができるようになれば
今後の高齢化社会で介護の負担や不幸もなくなるだろうし
多くの人たちが笑顔になれるんじゃないかなって思います。

そんなときがきたらきっと
年令なんて記号でしかないことに
多くの人たちが気付くんではないかと思います。


(参考)
医療制度改革に関する情報
医療費の動向
PR
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(12/08)
(03/10)
(01/19)
(03/09)
(03/12)
FX NEWS

-外国為替-
お天気情報
Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]