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やっぱこの問題に食いつくと思ったでしょうねw
千葉県浦安市の介護施設
「ぶるーくろす癒海館(ゆかいかん)」
が入所者を虐待した疑いがある問題
ですけど、
世間とのズレが生じてるなって思うのです。
あたしがいう「世間」というのは
「え!そんなことしたの。ひどい!!」
っていう人がすごく多いということです。
だけど
「ひどい」
「同じ人間として思いたくない」
という意見が多いですけど
では、あなたが同じ状況になったらどうしますか?
と問いたい。
要するに介護をしたことがないクセに
「キレイゴトばかりゴタゴタ並べるなよ!」
ということですよ。
そう。
キレイゴトでしかないって思います、ぶっちゃけ。
幸いうちの祖母の場合、
現在認知症ではないけど
うちの祖父が認知症でした。
やはり「拘束」されていました。
あたしはそれをみてやはり切なくなりました。
だけど実際自分が介護をしてみて
そういう認知症患者を病院内でかなりみてきて
やはり、あれは「拘束」しなければどうすることもできないんでは?
よく拘束しないでここの病院がんばってるな
そう思いました。
祖母が2回目に入院したのは
いわゆるリハビリとは名ばかりの「老人介護病院」でした。
祖母は歩けないこともあり
何度となくオムツ交換とか、よぶわけですよ。
夜中に。
今も、うちでは何度か夜中に起こすので
こちらがうとうと寝ていても起こされて眠れない状態がずっと続いています。
確かにシモの世話が嫌でたまらない人も多いでしょうけど
あたしは睡眠を破られることが何よりも辛いんだよね(苦笑
病院にいたとき祖母はヘルパーさんに「虐待」をされたのですが
それはたたかれるとかではなく精神的虐待です。
かなりひどい言葉を浴びせられてたわけです。
あたしもそういうことを祖母から聞いたので
病院に入れる時間はとにかくずっと病室にいました。
結果次は何されるんだろうっていうふうに
すごく恐怖におびえてしまっていて
少しでも早く出さないとと思って自宅につれて帰ったのですが
自宅につれて帰ってからが本格的に大変です。
父親は日中、仕事なので
トイレにもいけない、だけど少しずつリハビリもかねて歩かせないといけないので
祖母をトイレのたびに連れて行くんです。
ADL(日常生活の動作)をふやしていかないといけないからね。
だけど、食事をつくったり洗濯とかプラス
祖母のトイレにいかせたり、食べさせたりということを
みんな一人でやるとなるとかなりキます。
だけどここで怒ってしまわないように気をつけています。
あたしは祖母には怒るのではなく「諭す」ようにしています。
こちらもこれだけ労力を使っている、
自分のための時間も満足にとれない、
「たしかにおばーちゃんが、歩けないのはつらいと思うからがんばっているけど
ガマンしているのはおばーちゃんだけじゃないんだよ、
あたしも相当ガマンしてるんだって、わかるでしょう。」
ってかんじで。
上から押さえつけるだけだと反抗したり怖がってしまうから
あたしはなるべく納得してもらいたいから
理解能力が祖母にあるうちは
人間として、ひとつの人格として接しあっていきたいので
そのようにしているんです。
ひとつの信頼関係を作らなくてはいけないっていうのは
あたしの介護のポリシーなんです。
だけど近所とか身の回りには一切話さないんです。
話していた時期もあったんですが、たいてい
「あなたは若いから大丈夫」
で終わってしまいます。
逆に言えばそれくらいに「老老介護」(介護するほうもすでにお年を召している)ということが多いですし
これからはもっとふえるでしょうね。
あたしはまだムリがききます。
だけど両親以上(50代)の年代になると相当つらいのではと思います。
先日、アロマ、ハーブ、フィトテラピーを使った介護について
お話する機会があったのですが
その人の母親が看護士さんで
去年一般病棟からいわゆる老人病院へ変わったそうです。
やはり認知症の方がかなり多いらしく
相当ヘヴィーみたいだとおっしゃっていました。
それを「離れていて心配だから」ということで
そのときお話をききにきたわけですが
そのお母様は老人病院に移ってから
胆石ができたり、あちこちわずらうことが多くなり
タバコも吸うようですがすごい本数になったそうです。
それくらいにストレスが激しいみたいだとおっしゃっていました。
介護をされるほうでなく、するほうのフィトテラピーの利用についてだったのですが
介護者の負担というのは
1.肉体的負担(腰痛/肩こり/体力低下/睡眠不足)
2.精神的負担(緊張<責任>感/束縛感/不満感/不安感)
3.社会的負担(経済的負担/人間関係の軋轢)
以上に苛まされています。
というか、あたしがまさにそうです(笑
こういうことについては折を見て書いていきたいですけど
看護士さんがまいってしまうくらい大変なことなんです。
特に認知症の患者さんは。
確かに拘束は問題かもしれません。
だけど一番の問題は
拘束したことではないとあたしは考えるんです。
拘束したことばかりマスコミは騒ぐけど
「拘束」を家族の了承なしにしたことが一番問題なだけでしょうね。
病院/施設側が前もって
「こういう場合は拘束もやむを得ませんがよろしいですか」
とサインを入所時にさせるべきだったのです。
拘束とか道徳観の問題というよりも
無認可だったらしいし、
あたしからみれば
これは病院/施設側のリスクマネジメントに問題があるような気がします。
それとそういうことが市町村などでも
しっかり体系化されていないところに脆弱性がありますね。
現在、かなりのそういうサービスや施設が増えています。
だけど無認可なところも結構あるのかと思います。
市町村の体制がついていけないのもあるのかもしれませんね。
現在逆に作りすぎて合併しているところも出てきています。
国側からしたら失業率だとかGDPの伸び率とかを早急に回復して
一刻も早く経済成長(景気回復)させようとしていたわけですから
そういうずさんな業者をたくさん生み出してしまったとも思えるんですよね。
企業を大量生産てとこでしょうか。
そういうところが原因で
徐々にひずみが出始めてしまってるかんじがしますね。
拘束だなんだって確かにあるし
オリがあるとかいって騒いでますが
たとえば精神科の病院の場合だって閉鎖病棟とかあるわけだし
そこでももちろん人権問題は発生するわけです。
子供がよちよち歩きできるようになって歩き回るので柵を作るのと
老人が徘徊してオリを作るのと
あたしからしてみたら同じようなものなんですけど
子供は親の保護管理下にあるわけですし
だけど認知症の保護体勢、
お年寄りにこれをしたら人権問題とかになるわけなので
難しい問題だって思います。
今以上にこういう問題ってふえていくと思うから
今のうちにしっかりと整えなければいけないって思いますよ、
現在の厚労省の能力ではとうていムリな気がしますがw
千葉県浦安市の介護施設
「ぶるーくろす癒海館(ゆかいかん)」
が入所者を虐待した疑いがある問題
ですけど、
世間とのズレが生じてるなって思うのです。
あたしがいう「世間」というのは
「え!そんなことしたの。ひどい!!」
っていう人がすごく多いということです。
だけど
「ひどい」
「同じ人間として思いたくない」
という意見が多いですけど
では、あなたが同じ状況になったらどうしますか?
と問いたい。
要するに介護をしたことがないクセに
「キレイゴトばかりゴタゴタ並べるなよ!」
ということですよ。
そう。
キレイゴトでしかないって思います、ぶっちゃけ。
幸いうちの祖母の場合、
現在認知症ではないけど
うちの祖父が認知症でした。
やはり「拘束」されていました。
あたしはそれをみてやはり切なくなりました。
だけど実際自分が介護をしてみて
そういう認知症患者を病院内でかなりみてきて
やはり、あれは「拘束」しなければどうすることもできないんでは?
よく拘束しないでここの病院がんばってるな
そう思いました。
祖母が2回目に入院したのは
いわゆるリハビリとは名ばかりの「老人介護病院」でした。
祖母は歩けないこともあり
何度となくオムツ交換とか、よぶわけですよ。
夜中に。
今も、うちでは何度か夜中に起こすので
こちらがうとうと寝ていても起こされて眠れない状態がずっと続いています。
確かにシモの世話が嫌でたまらない人も多いでしょうけど
あたしは睡眠を破られることが何よりも辛いんだよね(苦笑
病院にいたとき祖母はヘルパーさんに「虐待」をされたのですが
それはたたかれるとかではなく精神的虐待です。
かなりひどい言葉を浴びせられてたわけです。
あたしもそういうことを祖母から聞いたので
病院に入れる時間はとにかくずっと病室にいました。
結果次は何されるんだろうっていうふうに
すごく恐怖におびえてしまっていて
少しでも早く出さないとと思って自宅につれて帰ったのですが
自宅につれて帰ってからが本格的に大変です。
父親は日中、仕事なので
トイレにもいけない、だけど少しずつリハビリもかねて歩かせないといけないので
祖母をトイレのたびに連れて行くんです。
ADL(日常生活の動作)をふやしていかないといけないからね。
だけど、食事をつくったり洗濯とかプラス
祖母のトイレにいかせたり、食べさせたりということを
みんな一人でやるとなるとかなりキます。
だけどここで怒ってしまわないように気をつけています。
あたしは祖母には怒るのではなく「諭す」ようにしています。
こちらもこれだけ労力を使っている、
自分のための時間も満足にとれない、
「たしかにおばーちゃんが、歩けないのはつらいと思うからがんばっているけど
ガマンしているのはおばーちゃんだけじゃないんだよ、
あたしも相当ガマンしてるんだって、わかるでしょう。」
ってかんじで。
上から押さえつけるだけだと反抗したり怖がってしまうから
あたしはなるべく納得してもらいたいから
理解能力が祖母にあるうちは
人間として、ひとつの人格として接しあっていきたいので
そのようにしているんです。
ひとつの信頼関係を作らなくてはいけないっていうのは
あたしの介護のポリシーなんです。
だけど近所とか身の回りには一切話さないんです。
話していた時期もあったんですが、たいてい
「あなたは若いから大丈夫」
で終わってしまいます。
逆に言えばそれくらいに「老老介護」(介護するほうもすでにお年を召している)ということが多いですし
これからはもっとふえるでしょうね。
あたしはまだムリがききます。
だけど両親以上(50代)の年代になると相当つらいのではと思います。
先日、アロマ、ハーブ、フィトテラピーを使った介護について
お話する機会があったのですが
その人の母親が看護士さんで
去年一般病棟からいわゆる老人病院へ変わったそうです。
やはり認知症の方がかなり多いらしく
相当ヘヴィーみたいだとおっしゃっていました。
それを「離れていて心配だから」ということで
そのときお話をききにきたわけですが
そのお母様は老人病院に移ってから
胆石ができたり、あちこちわずらうことが多くなり
タバコも吸うようですがすごい本数になったそうです。
それくらいにストレスが激しいみたいだとおっしゃっていました。
介護をされるほうでなく、するほうのフィトテラピーの利用についてだったのですが
介護者の負担というのは
1.肉体的負担(腰痛/肩こり/体力低下/睡眠不足)
2.精神的負担(緊張<責任>感/束縛感/不満感/不安感)
3.社会的負担(経済的負担/人間関係の軋轢)
以上に苛まされています。
というか、あたしがまさにそうです(笑
こういうことについては折を見て書いていきたいですけど
看護士さんがまいってしまうくらい大変なことなんです。
特に認知症の患者さんは。
確かに拘束は問題かもしれません。
だけど一番の問題は
拘束したことではないとあたしは考えるんです。
拘束したことばかりマスコミは騒ぐけど
「拘束」を家族の了承なしにしたことが一番問題なだけでしょうね。
病院/施設側が前もって
「こういう場合は拘束もやむを得ませんがよろしいですか」
とサインを入所時にさせるべきだったのです。
拘束とか道徳観の問題というよりも
無認可だったらしいし、
あたしからみれば
これは病院/施設側のリスクマネジメントに問題があるような気がします。
それとそういうことが市町村などでも
しっかり体系化されていないところに脆弱性がありますね。
現在、かなりのそういうサービスや施設が増えています。
だけど無認可なところも結構あるのかと思います。
市町村の体制がついていけないのもあるのかもしれませんね。
現在逆に作りすぎて合併しているところも出てきています。
国側からしたら失業率だとかGDPの伸び率とかを早急に回復して
一刻も早く経済成長(景気回復)させようとしていたわけですから
そういうずさんな業者をたくさん生み出してしまったとも思えるんですよね。
企業を大量生産てとこでしょうか。
そういうところが原因で
徐々にひずみが出始めてしまってるかんじがしますね。
拘束だなんだって確かにあるし
オリがあるとかいって騒いでますが
たとえば精神科の病院の場合だって閉鎖病棟とかあるわけだし
そこでももちろん人権問題は発生するわけです。
子供がよちよち歩きできるようになって歩き回るので柵を作るのと
老人が徘徊してオリを作るのと
あたしからしてみたら同じようなものなんですけど
子供は親の保護管理下にあるわけですし
だけど認知症の保護体勢、
お年寄りにこれをしたら人権問題とかになるわけなので
難しい問題だって思います。
今以上にこういう問題ってふえていくと思うから
今のうちにしっかりと整えなければいけないって思いますよ、
現在の厚労省の能力ではとうていムリな気がしますがw
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