初心者が教える地震予報の出し方

ていうか初心者じゃ、ダメじゃんねｗ
とかいう意見もあるかと思いますが
以下あたしの震源の見つけ方を書いていきます。
いろんなサイトを見てこの1年勉強して雲を観察続けましたが
やはり初心者には難しかった...
というわけでいろいろを踏まえてあたしなりに震源を判断しているやり方です。
本当は1年程度で全てを知ってるわけでないのにやり方を教えるのって無謀かと思います。
だってあんまし当たっていないのに（笑

ここんとこ新潟はとりあえずあたっていたのですが
そのあと北海道と思っていたものはサハリンで発震し、少し遠かったし、
遠州灘〜マリアナ海溝〜千葉茨城沖
って思っていたけど(マリアナ海溝はあたっていたけど)
インドネシアってもっと遠方だったし。。
ちょっと規模と距離の感覚がつかめません。
あとは自分の中のデータベースをつんでいくことだって思います。

今公的研究機関で東海地震の兆候を探っているけど
それ以外の地震というのは大きくても公的機関ではないので
たとえわかっていても予測は出せないともいわれています。
前にも話したけど秋から始まる緊急地震システムでP波を捉えても
「8秒後にマグニチュード7で揺れます」
と突然いわれてもパニックになってしまうと思います。
(知らないよりはいいけど)

ならば自分であらかじめ防災準備だけでなく心の準備も
数日前からしておいたほうがいいのでは？
という考えがあってここにずっと書いてきました。

関連するかもしれないエリアの友達にメールはしているけど
たとえば今回みたいに、
関東〜東海で6.5と予測しても
実際はマリアナ海溝やインドネシアとなると

地震がいくら起こってみても実際に揺れないと
「クチではああいってるけどハズしたなｗ」
と思っていることでしょうｗ
まぁ、地震があるかもなんてメール、怖いし迷惑かもなＯＲＺ

ならば観測してもそういう兆候があっても
もうメルを出さないでここにも書くのやめようかなって思っていたりもします。
そんなわけで名前も変えて地震前兆観測系ブログを作っている最中です。

しかし...
結構気になる現象についてはここに書いていくつもりですし
それ以前にあたしが行っているやり方をここに記録として書いていこうと思っています。

では震源地予測のレイア方式の伝授を(笑)

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これは東京・品川の今日の夕方の空です↓




「なんだ、フツーの雲じゃんｗ」
と思ったなら、
まぁその見分け方の説明は難しいのでスタートはここからですｗ
( ･∀･)ﾉﾌｫﾗｧﾖ!!---===≡≡≡
地震雲ライブラリー〜たとえばこんな雲に注意！
なんかを見てくださいｗ
この雲おかしいよ？
変な感じがする！
と思ったらまずその雲が指し示す方向を観測してください。
あたしは常にオイルコンパスは持ち歩いています。
今回の場合は北より若干東寄り。しかし北東まではぜんぜんいかないです。
北北東までもいかないかんじで北より10度東をさしていました。
北より10度東の場所へ収束する形で東北東方面より流れていました。

家に戻ったら次にやることはまず気象庁のサイトを見ること。
気象衛星画像のページ↓
http://www.jma.go.jp/jp/gms/
写真をとった時間の気象衛星画像を確認します。
あたしがよく見るのは見やすいので
カラー、赤外線、拡大で見ています。

さっき北〜北北東と書きました。
では東京より北の方向を見てみましょうかね。

ktkr(笑)
雲の亀裂が妙に入っているのがわかりますか？
この雲の亀裂がちょっと地震的にちょっとヤバくて
考え的には、疑似科学の考えでは
雲が震源を避けるとされています。
だけどどこまでが気象性なのかわからないので
それは職人技といいますか
予測する人によると思います。
見やすいように気になる箇所にラインをひっぱる、もしくは囲むとわかりやすいですね。


(やはり茨城・銚子沖も気になりますがあっても比較的強くはない＜M3.5±0.5程度＞ような気がします)

であたしは赤外線だけでなく水蒸気や可視画像、MODISも見ていますが
さらに長くなる上に説明が難しいので今日はこのレベルで。
(これでも最初は十分だって思う)

ちなみに水蒸気はこんなかんじ↓


で、この雲を実際どのくらい避けているかを
動画モードで見てみます。
確かにこのラインは震源地だ！
と確信してるのですが
次に天気図を見ます。↓
http://www.jma.go.jp/jp/g3/index.html
この天気図がね、3時間ごとに更新されるんですが
たとえば18時の天気図は更新されるのが20時30分すぎなんです。
2時間30分のタイムラグがあるのでなんとも歯がゆいのですが...


これが8日18時の天気図。
青森にちょっと凹みがあって北海道東部に低気圧が張り出していますね。
それではこれも一通り流れを見ていきます。
すると気になる天気図が。



なんていうかこのイビツな低気圧のへこみがちょっとヤバいわけですよね。
要するに震源を避けているという意味で。
それを判断するのは天気図とかを見て動きの変化を見るのがポイント。
前線が急になくなったり、台風が熱帯低気圧になったり
そういうときが結構観察時です。

ではその前の天気図は？


イビツな形ではないですね。
急に張り出してきてイビツな形をとっています。
念のため12時のあとも見てみます。


15時の天気図です。
確かに一定のラインを避けてるかんじじゃないですか？

.......絞りきれません((ぐは〜〜〜〜〜っｗ

そこから先は模索中です。
ちなみにいろんな波形を見ながら、
あとは雲の流れやデータをつんでいっています。
(こういう雲のあとにこんな規模の地震がこっちの方面で起こったとかね)

あたしもがんばって成長していきます。
興味が出た人はどうぞやってみてください。
会社に行っててそんな暇ないよ！
っていう人がほとんどですが
観測している人は会社の昼休みとか朝出勤時にチェックしてるようです。

というわけで、予測は個人でやっていくものなのですが
検索でひっかかってやってみようと思われた方
チャレンジしていってくださいｗ

ちなみにいつ、どれくらいの規模で来るというのは
経験値だって思います。
こういうかんじの状態のときあとどのくらいで来るっていうのは
イマイチあたしはまったくもってわかっていません。
あたしもがんばってデータつみたいところです。

さっきの雲は東京から北なんですが
前回の「東京より南」が沖縄なのか、インドネシアなのか
そのあたりは方位磁石をもっとしっかりみていかないとダメだし、
コンパスにしても磁場などの影響で微妙にズレるので
そのあたりも知っていないと正確な予報は出せません。
しっかりと予測してる方々はそこまでやってらっしゃいます。
(あたしはまだそこまでわかっていません)

というわけで
東京品川より北北東のエリア周辺の方！
今後もご注意お願いいたします。

震源の疑いハザードマップ↓

(日によってコンパスにズレがあったりするとか
地盤の関係で揺れも変わってくるために
若干広い範囲で設定しています)

北東〜東方面の雲。
北東から北北東までの雲の長さ。

前々からの前兆(朝焼けや前兆雲)であたしはM4-5程度までを考えてるのですが
一応あとは地電流とかいろいろ調べてみることにします。

たとえば今回インドネシアのは310kmの深さでしたが
これがスマトラにように10km-20kmのところで起きていたら
日本にも津波がきていたことでしょう。
現地はかなり倒壊していたと思います。
震源がかなり深かったからこそ被害がでなかったわけです。
震源の深さまではちょっとわかりません。

時期は...新月の影響のあるのは11日くらいですが
さっきの雲は見間違えでなければ
わりと早くくるはずです。
今日(10日)くらいから18日くらいまでは要注意(先日のように「厳重」ではなくて、要警戒)
それまでにそれなりの規模(M5)がなければ
歪がさらにたまる事になるはずですので一度少しでも解放したほうがいいのけど。。。

あとは明日以降の前兆現象などを見てチェックしていきたいと思っています。

★朝焼け画像などから
日本海の石川、新潟〜秋田くらいも気をつけたほうがよさそう。。

※以上のやり方はあくまでも半分が自己流です。
いろんな本を読んだりして調べたのもあります。
予測した結果などは個人の範囲内でよろしくお願いいたします。


※ポイント
まずは空を見るのになれることだって思います。
あたしは年中空を見ているようなタイプですが(笑)
まず空を見て雲や月、太陽ほか
異変に気づくのがとにかく第一歩なので
とにかく空を見ることになれることだって思います。