地震速報The Last 10-Second

18日追記。
17-OCT-2007 02:55:30 3.00 96.51 4.9 40.3 NORTHERN SUMATERA, INDONESIA
18-OCT-2007 05:39:02 13.79 144.74 4.8 139.9 MARIANA ISLANDS
というスマトラとマリアナの流れがあるので
伊豆半島周辺〜千葉沖（相模トラフ）〜伊豆諸島の地震注意！

あと以前岐阜周辺でM5といっていましたが...
2007-10-18 18:43:06.104 0.068 36.212 0.5 137.144 0.4　279.3km 0.6 M4.3 岐阜県北部(飛騨市古川町畦畑)
こういうかんじの超深いところでの地震があったことを伝えておきます。
*
まだUpしてませんが...
17日はかなりすごい雲だったみたい。
気象データ的には鳥取〜島根近辺の日本海側が結構気になる感じ。
M4.5-M5レベルという気がします。
もう少し調べてみてUpできたらお知らせします。
別に気になる場所は宮城沖(宮城はるか沖)〜北海道西部沖(十勝沖とか)
東海沖〜紀伊半島周辺も気になるところです。
あと若狭湾〜京都北部(丹後半島)〜能登半島周辺も気になりますが
能登〜福岡までの日本海エリア沖がかなり今日は気になりました。
念のため内陸も気をつけて。
以上が17日気になったエリアです
(データはUpしてないけど...)

こんにちは、地震ヲタのれいあです(笑)
今回は地震関連ソフトのご紹介。

その前に...
今日午前2時すぎに新潟で震度4の地震がありましたね。
実は直前直後に周辺も動いているのが気になりました。

2007-10-17 00:39:20.953 0.058 37.460 0.3 138.462 0.3 　24.3km 1.0 M2.7 新潟県南部沖(柏崎市鏡町　北西約13km沖)

2007-10-17 02:03:08.288 0.027 37.289 0.2 138.888 0.2 　14.9km 0.4 M3.7 新潟県中部 (北魚沼郡川口町大字峠)

2007-10-17 02:41:42.262 0.040 37.497 0.2 138.222 0.3 　25.1km 0.7 M3.1 新潟県南部沖(上越市,直江津港 北約37km沖)

つまり周辺で有感でない地震が2時すぎの前後にあったんですよね。

こちらの予測については
10月15日の空模様と気になるデータにて以下のように書いていました。

以上をふまえて気になるエリアは以下。
・千島列島(北海道東方沖とさらに北のこと)M5〜
・青森・岩手東方沖〜十勝沖M5〜
・福島・茨城・千葉沖M5(±0.5)レベル
・中越M4(±0.5)レベル
・相模トラフ(神奈川〜千葉沖)〜伊豆半島M3.5(±0.5)
・福井〜
・台湾(M5.5以上)


*(予想結果参考)*
・千島列島(北海道東方沖とさらに北のこと)M5〜
↓(結果)
M5.0 45.712 149.575 91.9km　KURIL ISLANDS 千島列島

・青森・岩手東方沖〜十勝沖M5〜
↓(結果)予想より小さめでした。
10/18 19:46 岩手県沖 （北緯40.3度 , 東経142.0度） 震度1 M3.6 深さ70km

訂正。数日遅くきたようです↓
10/20 12:15 青森県東方沖 （北緯41.3度 , 東経142.7度） 震度1 M4.6 深さ40km
10/20 19:06 岩手県沖 （北緯40.2度 , 東経142.6度） 震度2 M4.6 深さ30km
10/20 19:10 岩手県沖 （北緯40.2度 , 東経142.5度） 震度1 M4.2 深さ30km

・福島・茨城・千葉沖M5(±0.5)
↓(結果)分散型？
2007-10-17 23:08:37.739 0.072 36.720 0.5 141.126 0.7 47.4km 0.8 M3.9 茨城県東方沖(高萩市赤浜 東約34km沖)
訂正。福島分は数日遅く来ました。
2007-10-17 22:33:19.099 0.035 36.176 0.2 139.819 0.2 56.4km 0.3 M4.2 (茨城県南部・古河市仁連付近)
10/20 17:36 福島県沖 （北緯37.1度 , 東経141.5度） 震度2 M4.4 深さ50km

・相模トラフ(神奈川〜千葉沖)〜伊豆半島M3.5(±0.5)
↓（結果）伊豆諸島のほうが活発でした。
2007 10 16 15:19 39.9 27゜14.3'N 143゜17.6'E　53km M4.1 父島近海
2007 10 16 15:04 42.4 27゜11.2'N 143゜25.9'E　29km M4.9 父島近海
2007-10-17 22:33:29.925 0.107 34.192 0.5 139.279 0.5 　19.6km 1.1 M3.1 新島近海（神津島東方約10km沖）

・福井〜
↓(結果)内陸でした。
2007-10-17 09:33:31.375 0.012 35.105 0.1 135.729 0.1　　13.1km 0.2 M2.7 京都府中部(京都市北区雲ケ畑中津川町)

・台湾(M5.5以上)
↓(結果)台湾の上の沖縄で思ったより北寄りでした。
10/17 19:58 沖縄本島近海 （北緯26.7度 , 東経128.8度） 震度3 M5.3 深さ40km
↓...と思っていたらｗ
17-OCT-2007 14:39:59 23.49 121.67 5.0 46.3 TAIWAN
やはり台湾でも地震がｗ
0.5低いけど的中範囲内

中越地方はM4前後を予測してたので
的中といったら的中なんですが
まさかM3.7で震度4までいくとは。
地盤が弱いのかなって思いました。
つくばに勉強会にいったときも中越周辺の地盤の弱さについて指摘されてたのですけどね。

さて、今回は地震感知や地震速報、緊急地震速報についてのソフトのお話です。

全国で起こった地震、津波警報を
すぐさまポップアップと音で教えてくれる地震情報通知ソフトです。
◆P2P地震情報◆
http://www11.plala.or.jp/taknet/p2pquake/
(こちらは10月はじまった緊急地震速報のシステムではありません)

あたしはもうかれこれ3年くらいこちらのP2P地震速報の世話になってます。
これはP2Pを利用したシステムなんですが難しく考えなくても大丈夫で誰でも使えます。

かつてWinnyとかのファイル共有に夢中になってた5年前にP2Pってよく利用していたわけですが
P2Pの仕組みについての詳細な説明はややこしい上本題から離れるので今日はやめときますが
たとえばSkypeや各種メッセンジャーなんかはこれを利用したシステムですよね。

要するにこのソフトをたちあげてるマシンが揺れを感知すると感知情報を自動発信されるというわけです。
いまさっき小笠原で地震感知したようなのですが↓

こんなふうになります。

要するにあたしみたいにこのシステムを使う人が揺れを感知したらその人も自分も頭数に入るというかんじ。
たとえば今現在ならば1120ピアつながっています。
つまりこのソフトをつなげてる1120のうちどれくらいのマシンが
どこで揺れを感じているのかとかがわかるというものであり
緊急地震速報ではありません。

そして気象庁で震度がわかればそれをポップアップですぐに教えてくれるし
たいていその前にチャットで誰かが情報をゲトしてきて教えてくれたりします(笑)
チャットがついてるのでそこでいろんな情報を教えてもらうことも結構あります。

また震度などに更新があった場合や
津波警報がでたときもポップアップで知らせてくれます。
こんなかんじです↓(これは2005年10月の茨城M6.2のときです)

(クリックで拡大できます)

あたしは普段音を出していないのでわかりませんが
効果音で地震の有無をお知らせしてくれます。
(設定でいろいろかえられます)

この先緊急地震速報も導入していく方向のようなので
地震について関心がある方は
一回試しに導入してみてはいかがでしょうか？
軽いっていうのも続けてる特徴のひとつかもです。
もちろんこれは無料です。
皆様、あたしとつながりましょう(宗教ぽい言い方だなｗｗ)

P2P地震情報 - ダウンロード
http://www11.plala.or.jp/taknet/p2pquake/download.html

で！
先日スタートした

ウェザーニュースThe Last 10-Second
http://weathernews.jp/quake/html/urgentquake.html

ウェザーニュースは携帯でずっと会員なんですが
1日何度も見てるのですが本当世話になっています(笑)
パソコンでもライブカメラでかなり世話になってるしねっｗ
そのパソコンで専用アプリを使って緊急地震速報を流すということをするようなので早速DLしました。
月々315円の会員になると(あたしの場合すでに会員だったんですが)
パソコン用の登録ができるんですけど
そのID(アドレス)とパスワードを使ってログインします。
そのログイン画面が↓

（上のほうにうつってるのはSpotWeatherというお天気ソフトで別のもの。
台風発生のときはこれに台風情報画面がプラスされるデスクトップアクセサリです。）

地震発生時の訓練設定もこの
ウェザーニュースThe Last 10-Secondではできます。

訓練の設定画面が↓

当然ではありますが発生の設定を行う断層ごとに地震の想定が変わります。

これは訓練画面。

神奈川西部でM7がきたとき、うちでは震度5強のようですが
10秒前どころか5秒前という時間すらないようですね。
近いので当たり前といっちゃ当たり前ですが。
じゃ、10秒前の意味があるのかですが
たしかに直下型や近いほど余裕はないのですが
普段からそれだけ防災対策しとけよってことですね。

以下は通知設定画面。


そんなわけでP2P参加型地震速報と今回両方紹介したんですが
P2Pのほうで昨日チャットを覗いたら
結構多くの人がやはりこのWNIの10-Secondを入れてるみたい(笑)
確かに地震に興味や関心がなければ
最初からあたしみたくマニアックなP2P速報なんて入れないだろうけど(笑)

でも本当P2P地震情報は個人的にとても好きなシステムですよ。
感知情報の誤報とかたまにいたずらなんかもあるようですが
みんなそんなことするわけじゃないし設定でどうにでもなりますからねｗ

WNIのほうにしてもP2Pのにしても今後もっと改良されていくだろうし
そういう発展の中に自分がいるんだっていうある種の満足感てあるかもです(笑)

余談ですが世界の地震については
IRIS Earthquake Browser
がGoogleMapと連携していてとても見やすいです。