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そしてその多くが「警告」というカタチで
フキツな予兆ととれるものだといってもいいだろう。
人間はどうも謎めいたことに何かを見出したがる生き物なのかもしれない。
そして不可解なものに対しても。
たとえば聖書。
これもまた長い年月をかけて編纂されてきたものであったりもする。
モーゼの十戒はきいたことのある人は多いだろう。
モーゼもまた「預言者」だ。
そもそも「預言」とは神の言葉をさす。
聖書でよくみかけるコトバが「神はいわれる」だ。
オランダの哲学者であるスピノザは神学政治論で
預言者についてこう語っている。
「預言者のイキイキとしたイマジネーション
預言者に神から与えられたしるし
正しいこと、よいことのみに向けられた預言者の心
これらがそろっていないと神のコトバを授かったと民衆は確信できない」
当時の聖書の解釈に預言者は真理を語らず
人々の無知にあわせて語ったとする適応理論が論議を呼んだそうだ。
こんなことを書いたのもほかでもない。
的中率90パーセントといわれているブラジルのジュセリーノ氏が話題になっている。
彼の場合は「預」ではなく「予言」なのだが。
というのも、
2007年3月に東京で地震が発生してパニックになるという予言を彼はしていたのだ。
同じく2007年10月にも日本で大きな地震があると予言しているのだが。
「予言」はもちろんこれだけではなく
2007年については世界的にいろいろ「予言」している。
・トルコ、ヨーロッパ、パキスタン、インドネシアで地震発生
・フィリピンで大きな台風災害
そして今年は人類が地球温暖化の対策を行える年であって
これを過ぎると人類が滅亡する方向にいくといっている。
要するにこれは「警告」だ。
(ジュセリーノの予言は巻末の"more"に別記)
http://www.jucelinodaluz.com.br/
以下は聖書の内容にも含まれるものが結構あるけど
昔からある予言にはどういうものがあったかみてみよう。
ファティマ(ポルトガル:聖母マリア)
マラキの預言書(北イスラエル:旧約聖書マラキ書)
ヨハネ黙示録(新約聖書)
大艱難<かんなん>(聖書)
ハルマゲドン(聖書)
至福千年(聖書)
マヤの予言(中南米)
インディアン、ホピ族の予言(北アメリカ)
ジーン・ディクソンの予言(アメリカ)
日月神示(日本)
アガスティアの葉(インド)
探せばもっとありますねw
終末予言
ttp://www.nazotoki.com/doomsday_prophecies.html
ざっと見ただけで人類は滅亡しっぱなしです。
そして終末思想には宗教関連が多いこともわかりますね。
ま、占星術も多いんだけどw
ちなみに一番最初に人類滅亡の予言があるのが紀元170年みたいです。
2000年代に突入してわずか7年ですが、この間にもかなりある気がします。
どうもブロードバンドの普及と平行している気がしてなりません。
そもそも予言そのもののあり方が旧約聖書などの時代と2000年の今と
変わってきている気がするのだけどどうだろう。
今では「預言」というものはほとんどなく
「予言」になってはいるけど
警告という意味あいでは同じな気もします。
特に宗教などは倫理観がとても関係するものだから
従来は「預言」というカタチにより国を統率しようとしたかんじではありますね。
そんなふうに預言は宗教の道具(武器)のような気がしてならないのです。
それこそ10年前でもこのようなネット携帯時代になるとはここまで想像しなかっただろうと思う。
今こういう「予言」が多いというのは、
いや「多く感じてしまう」のは
やはりネットなどでの「情報の氾濫」というのが一番いえていると思います。
そういう氾濫した情報の中で果たして予言がどこまで予言としてなりうるのだろうか
人類への警告としての価値たるゆえんはどれほどのものか、
人心をいたずらに不安に陥れるものにすぎないのか、
というのがあたしのそもそものさまざまな予言に対する疑問なんですね。
何かコトがあってからだと、おそらく自分の身を守るだけで精一杯になるだろう。
予言は警告の一種だから、と昔さながらそのまま受け取ったにせよ
ここまで情報が氾濫して、
毎年のように今年は地震だ、異常気象だと「予言」を耳にすると
「警告」としての価値やありがたみって少なくなるだろうと思えてならないのだ。
要は予言の乱発とみれなくもないわけだ。
恐怖心と不安が入れ混ざった
単に人々の好奇心を煽るだけのアイテムだと思われてしまうのも否めない。
すでに終わったとされている予言としては
ノストラダムスの予言とかグランドクロス、惑星直列のほか
エジプトの予言などがあるだろう。
そもそも預言はこれまでも書いているように昔からされているものだ。
預言が神の言葉だとか警告とされているのは
旧約聖書などによれば古代のヘブライ人などは洪水とか地震などというものは
「神が起こしたこと」(神の怒り)
としているからだと思う。
このジュセリーノ氏の場合は「神」という言い方をとらないのが特徴だ。
あくまでも「創造主」としている。
要するに「天地創造の神」ということだ。
あらゆる宗教に対応するものとも捉えることができよう。
大きな地震があったとして
被災者の方々は何年たっても心にトラウマとして残ってしまうと思う。
こういう災害のとき、明日はわが身と思い、みないっせいに防災対策をする。
しかし情報を入手するであろうマスコミでは
ほとんど一定の時期をすぎれば報道をしなくなる。
勿論、同じものばかりだと視聴率があがらないと判断するからだ。
それに流されがちな人間は災害はあくまでも
結局ヒトゴトとして受け止めて流すケースが多い。
被災のココロの傷は当人にしかわかりえないということになってしまうのだ。
時々テレビでやる地震特集のようなものでも
その恐ろしさばかりを強調して伝えるだけで
実際どうすればいいのか(防災の方法)ということが伝え切れていないケースがほとんどだ。
恐ろしさをクローズアップさえすれば視聴率がとれるというだけにすぎないからだろう。
しかし仮想社会においてそれは戦争を映画で見るのと同じ感覚にすぎず
あくまでも必要なのは「リアルの声」なのだということを忘れていることが多いのだ。
そんなふうにここで何度も書いているけど
マスコミの倫理観喪失ともいうべき報道体勢の功罪は大きいと思うのだ。
視聴率優先というのは企業でいうところの儲け主義であり商業主義でしかないのだ。
これらの予言の氾濫、とでもいうべき現象は
異常気象や災害は性質上「生存する上での不安や恐怖」という
「ココロ」(ユング心理学でいう集合意識)とリンクしている気がする。
「あの占い(予言)あたったね」
などと意外にもあっさりと、しかし強引に
リクツづけようとする心のトリックがそこにはあると思うだ。
マヤ暦について話を移そう。
マヤの暦の場合は、そのこよみの計算が2012年で終わっていることから
2012説が終末論的にもちだされる傾向が多い。
マヤ暦は宇宙のリズムの流れを基調としたこよみだといわれている。
こよみの歴史をたどるとグレゴリオ暦が指摘されてから500年になる。
しかしユリウス暦と太陽年との誤差の問題が指摘されつつも
300年以上にわたって放置されていたことも宗教上の理由が大きい。
ちなみに日本では天保暦が最後の旧暦になる。
日本のグレゴリオ暦導入は明治5年(1873年)の太政官布告第337号「改暦ノ布告」からとなった。
そういういろいろを考えると今のマヤ暦の立ち位置(?)は
ヒーリングやスピリチュアルなどのブームのうちのひとつとしてなりたっている気がしてならないのだ。
(そういう意味でアセンションとかフォトンも同じこと)
日本でここまでスピリチュアルがブームになったことのひとつに
特定の宗教をもたない人が多いというバックグラウンドがあるのでは、とも思う。
日本ではお盆など「先祖」を祀るということがある意味宗教に近いのかもしれない。
そしていまやそれすら離れているのに関わらず「カルマが」「過去世が」
などといってスピリチュアルをありがたがる姿はある意味滑稽にも映る。
日本ではこよみではないけど二十四節気七十二候がある。
二十四節気とは立春とか春分などの「季節の節目」をいう。
七十二候はちょうど今でいうならば
7月2日は「半夏生」にあたり
黄経100度の点を太陽が通過する日のことをいう。
半夏生は農家にとって大きな節目になり、
それを考えるとやはり文明がすすむことにより
「自然」から離れてしまってきてるという感がある。
そして自然災害が文明と自然との摩擦のような不安な心理を作り出し、
そして新たな予言者を作り出しているのかなとも思える。
半夏生の頃降る雨は大雨になることが多いと昔はいわれていたようだが
それも梅雨の終わりになって大雨が降ったり集中豪雨が多いということともつながると思うのだ。
集中豪雨のたび「異常気象」などいっている気がするけど
これもまたマスコミの報道体勢もからんでくる気がする。
もっと冷静で客観的な目が必要なはずだ。
日本では騒がれているマヤ暦2012年説も
ほかの国ではマヤ暦をどうとらえているのかわかりませんが
そこでスピリチュアル産業のことが頭をどうしても掠めてしまうのだけどね。
確かにマヤの叡智を習うのならいいのだけど
なんで2012年のことばかりいう??
と思えてならないんだよね。
マヤ暦は自然や宇宙との共存というのかな、
昔の人の文明や智恵だって思ってるのですが
それなら自然や環境を大切にするほうに中心にすすむべきなのに
なんだか単なる「トンデモ」に成り下がった印象を与えている気さえする。
環境を大切にするって、たとえば割り箸は使わないとか
そういう小さいことからでも違うと思うのですよ、気持ちって。
さっきいったように日本には二十四節気七十二候のように
自然と共に生きる智恵があるじゃないかと思うのですが
(もともとは中国から入ってきたんだけどw)
古代のヘブライの世から、ノアの箱舟にしたって大洪水だったわけで
いってみれば「超異常気象」だ。
確かに環境汚染や温暖化は対策を地球規模で考えるべきだと思うけど
要するに「予言」から何を学び取るかが大切なのであって、
単に
「何もなかった、よかった」
という問題ではないのだと思うのだ。
それこそ学ばずヒトゴトで済ませているに過ぎない。
一方自然との共存は文明が進むにつれて難しくなりつつあるのは事実だ。
だからこそどう自然と地球と宇宙と共存すべきかを
優先して考えていくべきなのではないだろうか。
先日ちょっと書いた日月神示にしても、
そもそも日月神示は岡本天明氏による「自動書記」であるらしいけど
(降りてきた霊によって書かされたらしい)
これもまた警告じみた内容だ。
確かに「予言があたっている」ともいわれているけど
個人的にはマヤ暦と同様にこういったもののありかたは
「訓示」というか
「どう生きていくべきか」
についてメインに考えるものだって捉えています。
しかし日月神示の中の「弥勒の世」についてだけ持ち出して
人類滅亡説とつなげて解釈している人も結構いるのが事実ですよね。
(ここでのミロクとはマイトレイヤー(光を放つ神)をいいます)
終末思想ばかりに魂がジャックされちゃってる人たちには
聖書も日月神示もマヤも
参考にすべきところを参考に生きないで
学ぶべきところをスルーして
終末思想ばかりふけってどうする!
ってふうに個人的には渇をいれたいなって思っています(笑)
※関連過去ログ
それでも地球はまわる #1フォトンベルト
※参考

スピノザ
神学・政治論(上巻)
この「それでも地球はまわる」シリーズは
また頭の中でまとまり次第書いていきたいと思ってますww
※マヤ暦関連※
2007.7.26〜2008.7.24は白い月の魔法使いの年です★
13の月の暦 2007-2008壁かけタイプ縦カレンダー

グレゴリオ暦もわかりやすいので使いやすいです。
13の月の暦(横カレンダー)2007-2008

13の月の暦手帳 2007-2008

未来からの警告(ジュセリーノ予言集)

以下はジュセリーノ氏の主なこれからの予言デスw↓
2007年 トルコ、ヨーロッパ、パキスタン、インドネシアで地震発生
2007年 フィリピンで大きな台風災害
2007年 人類が地球温暖化の対策を行える年。これを過ぎると人類が滅亡する方向にいく。 世界規模
2008年 ついにエイズワクチンが誕生、マットグローソ州にあるルアナーと言う薬草から開発されます。 世界規模
2008年 アフリカで数千人が水不足で死亡
2008年 9月12日、中国で100万人が被災を受ける地震と津波が発生
2009年 1月25日、震度8,9の大地震が大阪で50万人死亡
2010年 アフリカでは気温が58度まで達して水不足がピークに
2010年 6月15日、ニューヨーク株式取引所の崩壊
2011年 2月17日 アフガニスタンで地震
2011年 鳥インフルエンザが人間へ感染して8千万人が死亡:場所の指定なし
2012年 12月6日から気温や疫病が増大、人類の滅亡が始まる:場所の指定なし
2012年 インドネシアでクラカトアー火山が噴火する
2013年 11月25日、カナリア諸島で大津波が襲う数千人が死亡
2013年 11月1日〜25日にアメリカのイエローストン火山が噴火、灰がカンサス、ネブラスカ、リビンストンその他。150メートルの津波
2015年 インドネシアでクラカトアー火山が噴火する
2015年 ポルトガルやイギリスで干ばつ、フランスやスペインに急増する 2015年 4月22日、ポルトガル、イギリス、フランス、スペインの干ばつがもっと激しくなる
2023年 2月9日、震度8,9度の地震がアメリカ、サンフランシスコで起きる
2026年 7月17日 ザービッグワンと言う名の大地震がサンフランシスコで起きてカリフォルニアを破壊。震度10.8度の過去最大の地震
2029年 4月13日、アポフィス小惑星が地球の近くを通る:場所の指定なし
2036年 11月11日、再び同じアポフィス小惑星が地球に接近、80%衝突の可能性、地球破壊のピーク:世界全体
2039年 気温が63度に達する場所あり:場所の指定なし
2043年 人類滅亡:世界全体
これを見ると震度8とか9とか10とか(笑)
震度とマグニチュードを取り違えてるみたいですねw
震度は7までしかありません。
しかしマグニチュードはチリ地震がM9.3でスマトラもM9.1というまさに破壊的規模のものでありのは事実ですね。
スマトラでは自転に影響を与えたというほどの地殻変動だったわけなので確かに尋常ではありません。
あの地震により津波についてのシステムがあの区域でようやく検討されたんでしたっけ。
だけど震度は規定がさまざまであって7しかありません。
ジュセリーノ氏のブラジルでは「震度10:地球が壊れます」みたいなのがあるのかどうか知りませんがw
去年もよく破滅的地震がくる!
といって仰いでいたサイトがありましたが
「震度20くらいのがきます」
とかいっていました。
マグニチュードと震度はまったく違うものです。
その区別もせずに人心のみあおるのはどうかと去年思いました(笑)
ちなみにそのサイトは今もうありませんw
そしてこういうサイトがあることもあわせて伝えておきます。
ここは検証とでもいうべきサイトですね。
ジュセリーノの予言の真実
ttp://blog.livedoor.jp/akgoodco1224/
ちなみにジュセリーノ氏はブラジルの方ですが
ブラジルに地震とか災害が起きるって
これらの中にはないんですよねw