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今日の湘南はとってもキレイな夕焼け(人´∀`*)

とかいってらんないっすよ!
地震的には非常〜〜〜にヤバくないすか?

特に神奈川とか伊豆諸島とかのエリア。

うちのパソコン今日はやけにチラつきがあるし。。
小田原周辺で地震がもしあっても
箱根小田原エリアの地震で頭痛はないようなので困ったものです。。

写真はスターボードさんのものなのですが
(http://starb.cool.ne.jp/#0711151829)
七里ガ浜、湘南の夕焼けです。
16時30分のもの。


花札みたいだよねw

ちなみに今朝の小田原の朝焼け(左)と沼津の朝焼け(右)


NICTのTEC MAPここまで連続で全国的に出るのは初めて見ました。
というか黄色いとこ、東北北部太平洋側もかなり気になりますね。
本当に西だけでなく全国規模になっています。。

ここまですごい画像、
8月からずっとTECを見てきていますが、こんなの初めて見ます。。。汗

*

今日は雲ひとつないいい天気!!
しかし全国的にとっても空気が澱んでいました。
全国ライブカメラをモニタリングしていましたが
それにも表れていました。
(関東エリア-若狭湾周辺-大阪湾周辺 それぞれクリックで拡大)


このところあたたかかったのもあるとは思いますが
これにはエーロゾル(エアロゾル)と深い関係があると思います。
この気温と地震の関係についてはまとまったら書きたいと思っています。

大気中のエアロゾルについての説明はあとでしますが
いわゆる地震雲といわれるものはこのエアロゾルと密接なかかわりがあります。


あたしはご存知のように地震予測にMODISの画像を用いています。
これもまた地震と関係があり
地震をアマチュアで調べている人の多くがおそらくは見ているものと思われます。
そしてまた一部の大学の研究機関でも行われているものでもあります。
そんなModisについて、これまではデータしかこちらに出していなかったので
こちらについても少し知ることにしましょう。

*

地震雲ってあるの?
という質問をよく友達からされます。
やっぱ地震雲はあるの?
とよくきかれます。

個人的な意見をいえば
「たぶんあるはず」
というかんじです。

ここまで地震雲の写真だとかこれまで書いてきながら
いったい何をいまさらww
と思うかもしれないけど
地震雲はあると断定はあえてしません。
「あっても不思議じゃないよねw」
「あったら地震がわかっていいのに」
「ないとは言い切れないよ」
あたしのスタンスとしては、実際そんなとこでしょうかw

それもそのはずで、
一番難しいのはどれが地震雲でどれが気象性のものか、の区別です。
そのためには気象的な知識もある程度必要になると思います。
なんでああゆう雲がそこに発生してるのかってあたしは最初に思うんです。
とにかく空を見ていつもの空、いつもとなんか違う空、
いつもと明らかに違う空というかんじで観察しています。
ほぼ毎日空は見ていますが、毎日見ることによって
変化があったときに、おや?と初めて思うことができます。
それは気象データほかのデータ類にしても同じことです。

気象的にみれば雨が降る前の雲が一般的に地震雲といわれる類のものに多いような気がします。
先日のウナギ雲にしても、ひつじ雲、石垣雲、サバ雲、波のような畝をもった雲...みんな雨の前兆です。
そこではじめて気象衛星のデータと天気図を見ることが必要だなと思うわけです。
また、気圧配置を見ることで大気の圧力もわかってきます。
高気圧は気圧が高いだけあってそれなりの圧力がかかってきます。
地震が発生するのは雨より晴れのことが多いといわれてるのと関係してくる気がします。
また台風の経路などで地震発生を予測する方法も書いてきましたが
台風はとても低い気圧なわけですよね。
そういう気圧の低い状態のあとで高い気圧のものがかかれば
それなりのリスクが生じるということなのでしょう。

これらを書いていておそらく思う人もいるでしょう。
「大気、大気っていうけど地震って地殻の変動だろw」

しかし実際大地と大気の関わりは夏の夕立でもわかるように
地表付近のあたたまった空気が上昇気流によって雲を発生させることを考えれば
大気と地震が関係ないとは完全に否定できないのではないでしょうか。

地殻の圧力というのは、たとえばプレートの運動などによるストレスです。
プレートとプレート、断層と断層などの軋轢があると
これらの間に亀裂が生じてきます。
地殻に亀裂が生じてくると
たとえば大気イオンとの関わりをいうならば
亀裂から大気中にラドンが発生、放出されることになります。
このラドンがいわゆる放射壊変をして
空気中の塵などがくっつきます。
この大気中の塵がいわゆるエアロゾルなわけです。
こうやって分子が大きくなるとその重さに耐え切れなくなって
地表に落下します。
そうやって観測されたものがいわゆる大気イオンの異常なわけです。

このように、エアロゾルっていったい何かというと
大気中の液体微粒子のことです。
このエアロゾルは雲ができる凝結核でもあるので
地震雲とは当然切っても切れない関係なわけです。

エアロゾルは何でできているのかといえば
土壌、海塩、有機炭素、硫酸塩、硝酸塩、ススなどです。
ピンときた方もいらっしゃると思いますが
人的な要因としては環境破壊があげられます。
特に最近問題となっているのは越境汚染。
中国大陸からの大気の流れ、偏西風によって流れてきた化学物質汚染の影響が日本でも深刻な問題になっていますね。
光化学スモッグや黄砂なんか代表的なものですね。

以前、夏にカンパチ雲について書いたけど
これなんかはいわば都会のダストドームが作り上げた雲。
排気ガスに含まれる成分が雲を作った人為的な雲といえます。

そんなふうに、このエアロゾルにしても
人為的エアロゾルの多い区域というものがこのようにあるため
どこまでが気象性によるものなのか
それとも人為的によるものなのか(偏西風の影響による越境汚染も含め)
どれが地震性によるものなのか、
これって実際かなり判断がつくにくいものだと思ったりもしますし
それなりに長い経験の目が必要だと思います。
(あたしにはまだぜんぜんわからないです)
というわけで、もちろんエアロゾル=地震というわけではありません。

またエアロゾルの特質として太陽の光を散乱、吸収してしまうため、
地上に届く太陽光を減少させるという効果もあるようです。
ちなみにエアロゾルの粒子というのは
「オングストローム指数」
というものでその大きさを示します。
これによれば日本付近のエアロゾル粒子はとても小さいもののようです。
あたしは素人もいいとこなのでよくわかりませんが
中越沖地震の前に見たキラキラした雲の恐ろしいくらいの輝きは
大気中のエアロゾルとの関連があるんだろうなと思ったりしてました。
だからキラキラ光った雲を見ると、どうしても中越沖直前を思い出してドキっとしてしまいますね。

しかし、さきほどもちょっと書いたようにラドンとの関わりもあるので
要するにどれが人為的なものか、どれが自然のものか見極める必要がでてきます。
地震雲については、まず気象性かどうか衛星画像でチェックしたり
気圧配置によって圧力のかかりかたを見るわけですが
地震性の雲か気象性の雲か見分けるというのは、あくまでも
「自然にできた雲」という前提であるわけで
これを考えると地震雲から地震を推測することが
カンタンなようでいてなかなか難しいのは
環境汚染の絡みも結構あるのではないかなって思います。

そしてそんなときのMODIS
MODISとは
MODerate resolution Imaging Spectroradiometerの略。
これはアメリカ航空宇宙局 、いわゆるNASAによって開発された可視・赤外域の放射計で、
EOS、Terra、Aquaに搭載されているものです。

MODISで地表や大気中の微粒子、大気からの放射を観測をすることで
エアロゾルの光学的特性や雲の分布、海面水温、海色(クロロフィルa濃度)
積雪分布、雪氷面温度、陸上の植生指数、森林火災の検出などの地球環境に関するデータがわかります。

地震予測にはクロロフィルa濃度(CHLA)というものをよく使っていますが
海水の汚染度合いを示しているデータとでもいうんでしょうかね。
つまりは地殻の振動、微振動などがわかるというわけです。
たとえば水槽に砂や泥を敷いておくと静かなときは下に沈んでいますよね。
しかしこの水槽を揺らしたりすると水が砂や泥でにごりますよね。
要するにそれと同じことです。
そういうわけでクロロフィルa濃度をモニタリングすることで
ある程度は地殻の振動具合がわかるというわけですね。

一番大切にしているのはやはり目で雲を見ることなんですが
年中雲を見られるわけでもないので
そんなときは可視画像とかで気象衛星チェックなのだけど
基本的にMODISデータは毎日欠かさずチェックしています。
これに各種画像掲示板をモニタリングして
地震雲っぽいのが出ているのが今ならばライブカメラでチェックするというかんじです。

(JAXA提供MODIS画像)
1km分解能のクロロフィルa濃度画像(おなじみですねw)
500m分解能のクロロフィルa濃度画像(詳しく見たいとき)
250m分解能のクロロフィルa濃度画像(もっと詳しく見たいとき)
幾何補正済み画像(500m分解能)

*

以下
NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2007年11月15日 15時00分より

地磁気活動

600km/s前後の高速風が続いていますが、地磁気は概ね静穏です。
14日後半、650km/sを超えて推移していた太陽風速度は600km/s程度まで下がりましたが、
コロナホールの先頭(西側)は西端、最後尾(東側)は西10度付近と幅広な分布ですので今後も1〜2日、高速な状態が続くと思われます。
磁場強度は5nT程度の通常レベルで推移しています。また、その南北成分は引き続き主に北寄りの状態が続き、地磁気への影響も小さい状況です。2、3度南寄りとなった時、AE指数は700nT程度の変動が見られオーロラがやや活動的になった期間もあった様子ですが、太陽風速度がやや下がった18時UT以降は、太陽風磁場が南に偏ることもなくオーロラ活動も静かになっている様子です。
今後も高速風は続くと思われますが、地磁気の変動は昨日と同程度以下で概ね静穏でしょう。
(参考)
ACE衛星による太陽風観測

電離層
臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層の発生は確認されていません。
(参考データ)
NICT 電波伝搬障害研究プロジェクト
(電離圏概況等のリアルタイム速報など)


高エネルギー電子
静止軌道上の2MeV以上の高エネルギー電子は、少し増加しましたが1000[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏なレベルで推移しています。今後もさらに増える可能性もありますので、推移にご注意下さい。
(参考データ)
GOES衛星 高エネルギー電子



(体感)
16日0:55 耳に圧が開放されたけど一部残っているかんじ。
左右に違和感有。

⇒でもあたしの場合頭痛より耳鳴りのケースってまったく当てにならないんだよね(笑)

頭痛は地味にあったりなかったり。
だけど特筆すべきものはないです。
(肩こりや冷えからきてるような頭重感はあるけどw)


2007-11-16 09:05:15.690 0.068 35.339 0.4 139.456 0.4 48.3km 0.6 M2.6 神奈川県  (藤沢市羽鳥一丁目付近)

2007-11-16 16:59:23.824 0.076 35.008 0.4 139.738 0.3 50.2km 0.7 M3.1 相模灘   (千葉県館山市・州崎 北北西約4km沖)
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