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名月や 池をめぐりて 夜もすがら(芭蕉)

中秋の名月、みなさん月は見れましたか?
え?見てない?
空を見上げる余裕がなかった方に、ハイ↓

うちからもキレイに見れました★

その翌日は茨城のつくばにいってきましたよっ!
筑波大学のすぐ隣にあるHi-Netで有名な防災科学技術研究所に地震の講義をうけにいきました。
ここでは大型耐震実験とか雨を降らせる装置があったり
さまざまな実験や研究を試みている国の研究施設です。

でもって初TX!!
つくば、エクスプレ〜〜〜〜スっ★にのったですよっ!

秋葉原を出発!

電車が思ったより全然早くて超マジびびった(笑
先日横浜まで買い物にいったとき横須賀線を使ったんですが
電車にボックスシートとトイレがあってそれもまたびっくりしました。
横須賀線は何度も乗っているしグリーンシートがあることも知っているけど(それを使うほど長距離は乗らないけど)
これはアレですか?
通勤時間が長いからトイレを我慢できない人のために備えてあるわけ?
入ってる人いるのかな?
かなり揺れそうだよねw
ちょっと入るには勇気がいりそうですね。
入ってるとき急ブレーキかけられたら最悪ですねw
そういうのをみたあとだったんで
当然TXにもトイレとボックスシートが完全完備!と思ってたんですよ。
旅行気分でお菓子とかこちらは買ってるわけですよ(笑
電車がきてそのあまりの普通さに逆に驚きました。
そっか...通勤圏ていうことか...お疲れ様です。

あたしは小学校のとき一時期今でいうところのひたちなかにいました。
しかし近隣の人ならわかるだろうけど東海村に限りなく近く
あたしが知ってる時代は近所のおばーさん同士が世間話してるのをきいて
まったく言葉が通じず不安で恐くなったのを記憶してます(苦笑)
方言というものをはじめて知りました。
まぁ東京にも方言ってもちろんあるんだけどね。
あたしも「し」と「ひ」の区別がつかないもん(笑)
「す」と「ふ」の区別もつきませんw
「これ捨てちゃって」を
「これふてちゃって」とかいいますよw

茨城の勝田時代は生まれて初めて単線というのを経験して
その待ち時間が楽しくて仕方なかった。
社宅の屋上からいつも空を眺めていました
(小さな頃から変わってませんw)
あと雷がすごく多くてよく停電したとか
常磐線はよくとまったから困ったなとか
そんなイメージがこのエリアにはあってノスタルジーにひたれるのかなとわくわくがとまりませんでした。

だけどTXってば、あまりにも普通すぎ(というかノスタルジーを期待しすぎたw)
昔埼玉まで神奈川から通勤してましたが
片道二時間かかってしかも常にずっと満員でした。
その半分以下の時間、45分でつくばに到着だよ?
すごい!
というわけで東京品川から45分でいく場所を調べましたw
新幹線こだまなら熱海まで行きますけど(笑)
横須賀線なら千葉方面が津田沼くらいまでが45分前後。
横須賀方面なら北鎌倉あたりまで。
京浜東北線なら新杉田までが45分。
埼玉方面なら浦和まで、東海道線なら辻堂まで。
こう考えてみると実に感慨深いものです(笑)

つくばに到着するまでまわりを見渡すと田園風景が広がり...
とくればやっぱ雲をみるっしょ!
この日の雲については
9月26日の空@茨城県つくば市をどうぞw

つくばについたらバスがこない。
いや、来るのだけど目的のバスがこなくて筑波山行き直行ばかり。
乗り場はあってるのに...
バスの運転手にきくと不親切な人ばかり。
この乗り場でいいんですか?ときくと
「バス停に書いてある時刻表を見てください」
ってサービス業ってそんなかよ!
と怒りをあらわにひきつりつつ40分待ったんですが
どのバスもダメでしびれをきらしてタクシーへ。
どうやら9月1日にバスの運行が路線からすべて変わったらしいのですよ。
それを教えてくれたっていいのに!
本当は歩こうとしたけど初めての土地ではそれは危険だからやめたのだけど正解でした。
タクシーに乗ると運転手のおっちゃんに
「どうしたの?ウエ(ジャケットのこと)きちゃったんだね
(ジャケの下にキャミ1枚だけきていました)
さっきからずっとバス停いたよね」
と声をかけられました。
み、み、見られてたっ(爆)
歩こうと思ったといったらその靴(ミュール)じゃ無理だといわれました(苦笑)
そうじゃなくても歩いて1時間じゃつかないよと。
筑波大学病院があり、筑波大学があり、さらにその先に研究所があるといって
運転手のおじちゃんは軽く観光案内してくれた。
帰りのバス停の場所まで教えてくれた。
「バスあんましこないから、遅くなったらちゃんとタクシー捕まえるんだよ!会社からどうせ出るんでしょ?
手を上げればとまってくれるよ!」
と親心のような言葉をかけてもらいました。
おっちゃんありがとーっ!!
でもね、あいにく、会社とかじゃなくて趣味で行くから自腹なの(苦笑)
タクシー代2000円。
結構な距離ありました。
つくば大学だけでも6kmあるそうです。
筑波大学に池みたいなのが中にあって驚きました。

で、防災科学技術研究所に到着!



今日は地盤についての講義です。
来てる方たちは教育委員会の方や建築関連の方、防災担当者が多く男性(おじさん)がほとんど。
女性がもうひとりいたけどPTAか町内会とかなのかというかんじであたしくらいの年齢の人がそもそもいない。
趣味で地震を研究する、特に20-30代の女性なんていないみたいだね....(´・ω・`)
「でもそんなのカンケーねぇ♪」

ということでおッパッピーってキモ...とか思いつつつかってしまったのですが(笑)
クリックすればスクリーン映像がわかるぉ★(見る人がいればだけどw)

中越沖の被害状況↑とか
なんでここまで揺れたかというと柏崎は砂州でできているらしいんですね。
砂州の上に埋め立てたりしていったので地盤がもともとゆるいらしいんです。
そもそもあのあたりは地震のことよりも水害の被害のほうが昔から深刻だったようで
自然堤防の上の住宅があったり
とにかく洪水から身を守るほうが優先されていたような内容でした。
それと瓦屋根の問題。
瓦屋根の重さで全壊した家が多かったことについてはかなりテレビでやっていたけどね。

これは最大化速度の地形増幅度。
三角州性低地を1.0としたとき
扇状地性低地が0.83
台地・段丘が0.73
山地・丘陵が0.56
(サンプル数818)
どういうことかといえば、三角州性低地(いわゆるデルタ)は砂の上であるためとても地盤がゆるいということ。
山の約半分の数値になる。
山のほうが揺れに強いというか、
まぁ、デルタはそれだけ揺れに弱いというか
軟弱層が堆積してるというわけですね。

こんなかんじの勉強をしてきました。
いわゆる地盤の固有(卓越)周期とか共振現象についてですね。


これは兵庫県南部地震、俗に言う阪神淡路大震災のときの神戸ポートアイランドのデータで
地表層と地下16mの地点と地下32mの地点での最大加速度の比較の表。
地表層では最大加速度341ガルでしたが
地下16mでは565ガル、32mでは544ガルでした。
液状化による地表面加速度の低下についての表です。


なぜ固有周期と液状化現象のものをUpしたかといえば
液状化現象というものと軟弱地盤であることでは
いっしょくたに考えられるケースは多いのですが
そもそも原理がちがうということです。

先生に先日こちらでも書いた
関東のハーフグラーベンについてのことについて質問したところ
学会というか一般認知がまだされていないようですね。
関東はとにかく地盤もプレートも複雑なので予測って相当難しいというか
前兆があっても対応活動がでなくて頭をかなり悩ませてるわけですが
そもそも知っておくべき地盤の知識について知ることができました。
津波についてとか含めて
どっちかといえば物理に近いものもかなり交えていたわけですが
かなり面白かったです。

だけど寝ている人もやっぱしいて(笑)
防災担当なのかわからないけどやらされてる感強し(笑)
少なくともあたしみたいに地震に対する興味だけで
東京の南部から茨城まで足を運ぶという
このフットワークのよさ(笑)
これにはうちの親もさすがに唖然としていました(笑)
質問をもっともっとしたかったんだけど
バスがなにせ1時間に1本しかなくて
これを逃したら大変だというかんじで途中で泣く泣く帰りました。
要するに時間が延びてしまったわけですね。
参加してる人で東京からの人はあたしともう一人おじさんがいただけ。
みなさん土浦周辺の方ばかりでした。
津波についての講義のときすでに時間をすぎていて
相模湾の例をやっていたんですが
「これはみなさんには関係ないですね」
といって先送りにされそうなところ
「関係あります!」
といってあたしだけひきとめたり(笑)
火災旋風などはもう本当最後だったんで時間がなくてかえってしまったけど
肝心の東京のところがきけなかった(涙)
頼みますから東京や神奈川でもこういうのやってほしいです。
というか茨城周辺の方、安心してください。
台地にあるということで地震には比較的強いようです。
でも昔は沼地だったとかというところも結構あるようなので
もともとの地盤は強いのだから、
昔の地図をだしてきてどこを埋め立てたのか
埋め立てた場所は弱いところであって
土地は基本的に地震によって地形が変化したり(砂や土が流れて新しい地盤になる)
もともとそこはどういう性質だったのか気になる方は見ることをオススメします。
浦安とか船橋とかあたりや江戸川、荒川、墨田あたりはかなり液状化などの恐れがあるみたいです。
おそらく品川もでしょうけど。。。

東京は火災が問題でなぜ古い住宅が多いとされる環状七号線が火のドーナツ現象になるかというのにも理由があるようで
倒壊家屋と火災件数は過去のデータからいってどれも比例するそうです。
一番なのは倒れない家ということですが
自分の住んでいる土地の性質を知っておくことが必要だという結論になるわけですね。


これはつくばの駅ビル。
INGNIとかあって驚いた。
渋谷センター街店しか行った事ないのだけどね。
Francfrancとかもあったので寄りました。
自由が丘店か天王洲アイル店かお台場店がうちからは一番近いので買い物ならそっちでするけど(荷物が増えるのもなんだから見ただけでしたけど)
あとはAdidasとかが入っていました。
ちょっとしたアウトレットモールに来た感覚。
でも、夕方なのに人がまばらで寂しげでした。
人ごみばかりの東京にせいせいしてるからむしろいいんだけどね!
スタバがあったけど時間の関係で寄りませんでした。

つくば駅には待望のボックスシートが(笑)

だけど正直ボックスシートってすきではないんですよ。
見ず知らずの人と接近するの苦手だから(笑)
でもものめずらしさで座っていたらわけわかんない非常識な子供づれ家族が隣に乗ってきて
相当あたしはご立腹してしまったために(笑)
わざわざ車両を変えました。
本当に子供のしつけがなっていない親というか、
夫婦ともどもそうだったのでかなりあきれました。
あいつら絶対に給食費を払わないタイプだろうなと心の中で決め付けました(笑)

で、無事アキバ到着。
しかしJRで異常音がしたらしく電車がストップ、缶詰に。
缶詰になって精神的にどっと疲れてしまった。
やっぱ人ごみって大キライ、特に満員電車(苦笑)

それにしても今日、思ったこと。
本当にあたしという人間は好奇心だけで生きているんだなと思いましたw
熱しやすく冷めやすいのが難点だけどねw
PR
名月や 池をめぐりて 夜もすがら(芭蕉)

中秋の名月、みなさん月は見れましたか?
え?見てない?
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うちからもキレイに見れました★

その翌日は茨城のつくばにいってきましたよっ!
筑波大学のすぐ隣にあるHi-Netで有名な防災科学技術研究所に地震の講義をうけにいきました。
ここでは大型耐震実験とか雨を降らせる装置があったり
さまざまな実験や研究を試みている国の研究施設です。

でもって初TX!!
つくば、エクスプレ〜〜〜〜スっ★にのったですよっ!

秋葉原を出発!

電車が思ったより全然早くて超マジびびった(笑
先日横浜まで買い物にいったとき横須賀線を使ったんですが
電車にボックスシートとトイレがあってそれもまたびっくりしました。
横須賀線は何度も乗っているしグリーンシートがあることも知っているけど(それを使うほど長距離は乗らないけど)
これはアレですか?
通勤時間が長いからトイレを我慢できない人のために備えてあるわけ?
入ってる人いるのかな?
かなり揺れそうだよねw
ちょっと入るには勇気がいりそうですね。
入ってるとき急ブレーキかけられたら最悪ですねw
そういうのをみたあとだったんで
当然TXにもトイレとボックスシートが完全完備!と思ってたんですよ。
旅行気分でお菓子とかこちらは買ってるわけですよ(笑
電車がきてそのあまりの普通さに逆に驚きました。
そっか...通勤圏ていうことか...お疲れ様です。

あたしは小学校のとき一時期今でいうところのひたちなかにいました。
しかし近隣の人ならわかるだろうけど東海村に限りなく近く
あたしが知ってる時代は近所のおばーさん同士が世間話してるのをきいて
まったく言葉が通じず不安で恐くなったのを記憶してます(苦笑)
方言というものをはじめて知りました。
まぁ東京にも方言ってもちろんあるんだけどね。
あたしも「し」と「ひ」の区別がつかないもん(笑)
「す」と「ふ」の区別もつきませんw
「これ捨てちゃって」を
「これふてちゃって」とかいいますよw

茨城の勝田時代は生まれて初めて単線というのを経験して
その待ち時間が楽しくて仕方なかった。
社宅の屋上からいつも空を眺めていました
(小さな頃から変わってませんw)
あと雷がすごく多くてよく停電したとか
常磐線はよくとまったから困ったなとか
そんなイメージがこのエリアにはあってノスタルジーにひたれるのかなとわくわくがとまりませんでした。

だけどTXってば、あまりにも普通すぎ(というかノスタルジーを期待しすぎたw)
昔埼玉まで神奈川から通勤してましたが
片道二時間かかってしかも常にずっと満員でした。
その半分以下の時間、45分でつくばに到着だよ?
すごい!
というわけで東京品川から45分でいく場所を調べましたw
新幹線こだまなら熱海まで行きますけど(笑)
横須賀線なら千葉方面が津田沼くらいまでが45分前後。
横須賀方面なら北鎌倉あたりまで。
京浜東北線なら新杉田までが45分。
埼玉方面なら浦和まで、東海道線なら辻堂まで。
こう考えてみると実に感慨深いものです(笑)

つくばに到着するまでまわりを見渡すと田園風景が広がり...
とくればやっぱ雲をみるっしょ!
この日の雲については
9月26日の空@茨城県つくば市をどうぞw

つくばについたらバスがこない。
いや、来るのだけど目的のバスがこなくて筑波山行き直行ばかり。
乗り場はあってるのに...
バスの運転手にきくと不親切な人ばかり。
この乗り場でいいんですか?ときくと
「バス停に書いてある時刻表を見てください」
ってサービス業ってそんなかよ!
と怒りをあらわにひきつりつつ40分待ったんですが
どのバスもダメでしびれをきらしてタクシーへ。
どうやら9月1日にバスの運行が路線からすべて変わったらしいのですよ。
それを教えてくれたっていいのに!
本当は歩こうとしたけど初めての土地ではそれは危険だからやめたのだけど正解でした。
タクシーに乗ると運転手のおっちゃんに
「どうしたの?ウエ(ジャケットのこと)きちゃったんだね
(ジャケの下にキャミ1枚だけきていました)
さっきからずっとバス停いたよね」
と声をかけられました。
み、み、見られてたっ(爆)
歩こうと思ったといったらその靴(ミュール)じゃ無理だといわれました(苦笑)
そうじゃなくても歩いて1時間じゃつかないよと。
筑波大学病院があり、筑波大学があり、さらにその先に研究所があるといって
運転手のおじちゃんは軽く観光案内してくれた。
帰りのバス停の場所まで教えてくれた。
「バスあんましこないから、遅くなったらちゃんとタクシー捕まえるんだよ!会社からどうせ出るんでしょ?
手を上げればとまってくれるよ!」
と親心のような言葉をかけてもらいました。
おっちゃんありがとーっ!!
でもね、あいにく、会社とかじゃなくて趣味で行くから自腹なの(苦笑)
タクシー代2000円。
結構な距離ありました。
つくば大学だけでも6kmあるそうです。
筑波大学に池みたいなのが中にあって驚きました。

で、防災科学技術研究所に到着!



今日は地盤についての講義です。
来てる方たちは教育委員会の方や建築関連の方、防災担当者が多く男性(おじさん)がほとんど。
女性がもうひとりいたけどPTAか町内会とかなのかというかんじであたしくらいの年齢の人がそもそもいない。
趣味で地震を研究する、特に20-30代の女性なんていないみたいだね....(´・ω・`)
「でもそんなのカンケーねぇ♪」

ということでおッパッピーってキモ...とか思いつつつかってしまったのですが(笑)
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中越沖の被害状況↑とか
なんでここまで揺れたかというと柏崎は砂州でできているらしいんですね。
砂州の上に埋め立てたりしていったので地盤がもともとゆるいらしいんです。
そもそもあのあたりは地震のことよりも水害の被害のほうが昔から深刻だったようで
自然堤防の上の住宅があったり
とにかく洪水から身を守るほうが優先されていたような内容でした。
それと瓦屋根の問題。
瓦屋根の重さで全壊した家が多かったことについてはかなりテレビでやっていたけどね。

これは最大化速度の地形増幅度。
三角州性低地を1.0としたとき
扇状地性低地が0.83
台地・段丘が0.73
山地・丘陵が0.56
(サンプル数818)
どういうことかといえば、三角州性低地(いわゆるデルタ)は砂の上であるためとても地盤がゆるいということ。
山の約半分の数値になる。
山のほうが揺れに強いというか、
まぁ、デルタはそれだけ揺れに弱いというか
軟弱層が堆積してるというわけですね。

こんなかんじの勉強をしてきました。
いわゆる地盤の固有(卓越)周期とか共振現象についてですね。


これは兵庫県南部地震、俗に言う阪神淡路大震災のときの神戸ポートアイランドのデータで
地表層と地下16mの地点と地下32mの地点での最大加速度の比較の表。
地表層では最大加速度341ガルでしたが
地下16mでは565ガル、32mでは544ガルでした。
液状化による地表面加速度の低下についての表です。


なぜ固有周期と液状化現象のものをUpしたかといえば
液状化現象というものと軟弱地盤であることでは
いっしょくたに考えられるケースは多いのですが
そもそも原理がちがうということです。

先生に先日こちらでも書いた
関東のハーフグラーベンについてのことについて質問したところ
学会というか一般認知がまだされていないようですね。
関東はとにかく地盤もプレートも複雑なので予測って相当難しいというか
前兆があっても対応活動がでなくて頭をかなり悩ませてるわけですが
そもそも知っておくべき地盤の知識について知ることができました。
津波についてとか含めて
どっちかといえば物理に近いものもかなり交えていたわけですが
かなり面白かったです。

だけど寝ている人もやっぱしいて(笑)
防災担当なのかわからないけどやらされてる感強し(笑)
少なくともあたしみたいに地震に対する興味だけで
東京の南部から茨城まで足を運ぶという
このフットワークのよさ(笑)
これにはうちの親もさすがに唖然としていました(笑)
質問をもっともっとしたかったんだけど
バスがなにせ1時間に1本しかなくて
これを逃したら大変だというかんじで途中で泣く泣く帰りました。
要するに時間が延びてしまったわけですね。
参加してる人で東京からの人はあたしともう一人おじさんがいただけ。
みなさん土浦周辺の方ばかりでした。
津波についての講義のときすでに時間をすぎていて
相模湾の例をやっていたんですが
「これはみなさんには関係ないですね」
といって先送りにされそうなところ
「関係あります!」
といってあたしだけひきとめたり(笑)
火災旋風などはもう本当最後だったんで時間がなくてかえってしまったけど
肝心の東京のところがきけなかった(涙)
頼みますから東京や神奈川でもこういうのやってほしいです。
というか茨城周辺の方、安心してください。
台地にあるということで地震には比較的強いようです。
でも昔は沼地だったとかというところも結構あるようなので
もともとの地盤は強いのだから、
昔の地図をだしてきてどこを埋め立てたのか
埋め立てた場所は弱いところであって
土地は基本的に地震によって地形が変化したり(砂や土が流れて新しい地盤になる)
もともとそこはどういう性質だったのか気になる方は見ることをオススメします。
浦安とか船橋とかあたりや江戸川、荒川、墨田あたりはかなり液状化などの恐れがあるみたいです。
おそらく品川もでしょうけど。。。

東京は火災が問題でなぜ古い住宅が多いとされる環状七号線が火のドーナツ現象になるかというのにも理由があるようで
倒壊家屋と火災件数は過去のデータからいってどれも比例するそうです。
一番なのは倒れない家ということですが
自分の住んでいる土地の性質を知っておくことが必要だという結論になるわけですね。


これはつくばの駅ビル。
INGNIとかあって驚いた。
渋谷センター街店しか行った事ないのだけどね。
Francfrancとかもあったので寄りました。
自由が丘店か天王洲アイル店かお台場店がうちからは一番近いので買い物ならそっちでするけど(荷物が増えるのもなんだから見ただけでしたけど)
あとはAdidasとかが入っていました。
ちょっとしたアウトレットモールに来た感覚。
でも、夕方なのに人がまばらで寂しげでした。
人ごみばかりの東京にせいせいしてるからむしろいいんだけどね!
スタバがあったけど時間の関係で寄りませんでした。

つくば駅には待望のボックスシートが(笑)

だけど正直ボックスシートってすきではないんですよ。
見ず知らずの人と接近するの苦手だから(笑)
でもものめずらしさで座っていたらわけわかんない非常識な子供づれ家族が隣に乗ってきて
相当あたしはご立腹してしまったために(笑)
わざわざ車両を変えました。
本当に子供のしつけがなっていない親というか、
夫婦ともどもそうだったのでかなりあきれました。
あいつら絶対に給食費を払わないタイプだろうなと心の中で決め付けました(笑)

で、無事アキバ到着。
しかしJRで異常音がしたらしく電車がストップ、缶詰に。
缶詰になって精神的にどっと疲れてしまった。
やっぱ人ごみって大キライ、特に満員電車(苦笑)

それにしても今日、思ったこと。
本当にあたしという人間は好奇心だけで生きているんだなと思いましたw
熱しやすく冷めやすいのが難点だけどねw

9月22日の気になるエリアUpしました。
9月21日紀伊水道〜大阪湾に前兆傾向アリUpしました
↓結果(一部)
09/21 23:57 大阪府北部 (北緯35.0度 , 東経135.4度) 震度3 M3.6 深さ10km
09/22 00:51 紀伊水道 (北緯34.2度 , 東経135.1度) 震度1 M2.8 深さ10km

◆滋賀北部もきましたw(22日追記)
9月21日紀伊水道〜大阪湾に前兆傾向アリでは
「琵琶湖周辺」と指摘。
09/22 11:44 滋賀県北部 (北緯35.5度 , 東経136.3度) 震度2 M4.0 深さ10km
なお9月19日気になるエリアにて以下のように指摘していました。
可視画像19日8時30分
>福井〜滋賀〜岐阜〜愛知ライン
19日15時可視画像
>・福井〜滋賀〜岐阜〜愛知ライン
こんなふうにずっとしつこくでていました。
でも3日ででくれるとは歪をためないで安心しました^^
関東や東北と違って素直でイイコです(笑)
関東の場合は指摘し続けてもなかなかでない悪いコチャンなのであたしがすっかり詐欺扱いみたいですからねw



地震マニアの皆様こんばんはっ!(笑)
ていうかマニアって何よ、マニアってw

先日もスマトラでM8.4の大きなプレート地震が発生しました。
こういう大きい地震や自然災害が発生するたびに
地球に住まわせてもらっているんだなっていうことを痛感させられます。
被害にあわれた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

日本では、まだ発生していないのに地震の名前がついているものがあります。
それが東海地震です。
あたしなんかは小さい頃から関東地震がくることをいわれて育ってきました。
しかし同じく東京で生まれ育ったうちの母も小さい頃から関東地震についていわれて育ってきたといいます。
うちの祖母は生まれてすぐに関東大震災にあいました。
生まれてすぐだったのでさすがに記憶にはないようですが
去年戸籍をとりに東京中央区日本橋に住んでいた頃のものを取り寄せようとしたところ
関東大震災で戸籍がみんな消失したという証明書をもらい
震災という(東京の場合は火事ですが)深刻な事態を目の当たりにしました。

国は多大なお金をかけてそのプレート地震について解明しようとしています。
フィリピン海プレートとユーラシアプレートとの境界で起こる海溝型地震こそが東海、東南海、南海地震です。
これには「周期性」「連動性」という特徴があります。
90〜150年間隔で起きるという周期。
それぞれひとつが起こると次々に起こってくるという連動性。
この連動パターンは1日〜2年くらい間をあけているときもあれば
ちょうど300年前にあたる1707年の宝永地震のときは
同時に震源域が動いたために超巨大地震となったわけです。
このときのマグニチュードは確か8.6だったと思います。
つまりつい先日のペルー沖やスマトラ地震よりも大きな地震が日本でも実際起きてるわけです。
マグニチュードは数値が1大きくなるとエネルギーは32倍になるといわれていて
0.2上がると2倍といわれています。
先日の中越沖ではM6.8を記録し
阪神淡路のときはM7.3を記録しました。
ちなみに宝永地震から50日弱で富士山が大規模な噴火を起こしました。

関東大震災の火事ばかりがいわれていますが(それほどの被害だったということだろうけど)
関東大震災は小田原付近でおきていて、津波の被害もかなりあったようです。
そして以下は関東大震災の後に起きた地震です。
刺激をうけてあちこちが動いているのがわかります。
こんなふうに地震は連動、刺激を受けて連鎖するのです。
スマトラで起きたのは、ペルーで起きたのはヒトゴトではないんですよ。
8月のペルー沖地震も環太平洋火山帯であるので刺激をうけて先日スマトラに伝わりました。

1923年9月1日
12:17 M6.4/相模湾付近
12:23 M6.6/神奈川県中部
12:39 M6.6/三浦半島沿岸
12:48 M7.0/東京湾
13:30 M6.3/神奈川県西部
14:23 M6.7/神奈川県西部
15:19 M6.5/千葉県東岸
16:38 M6.8/山梨県東部
1923年9月2日
11:46 M7.3/千葉県勝浦沖
18:27 M7.1/房総半島沖
22:09 M6.5/神奈川県西部



9月21日。
本日から南海トラフ解明のための掘削を熊野灘で行います。
「ちきゅう」っていう地球深部探査船の航海がはじまります。
これによって巨大地震を解明しようというわけです。
本日和歌山県新宮港を出航して紀伊半島沖熊野灘で研究航海をする計画です。
世界で初めて、海底下から7000メートルを掘りぬいてマントルへと到達するそうです。

しかしマントルまで行くなんてすごいね。
いってみたいなマントルに(笑)
マントルは地下600km位の深さまでは「かんらん石」が主成分のかんらん岩みたいです。
かんらん石ってペリドットっていう石なんだけど
考えてみたらあたしの石好きは当然地震にも関係しているわけね(笑)
ちきゅうって深いところまでいくわけだけどその間に地震がそこで起きたらどうなんだろうって小学生みたいなことを考えてしまいました(笑)
でも乗ってみたいなぁ、コレw
相当コレお金かけているよね。
確かにプレート型地震はスマトラのように大規模なものを引き起こすわけだから
今から研究っていうのはわかるのだけど
ほかの地域の地震はいいの?とか思っちゃいます。

正直素人目には首都移転のほうがいいのではって思うほど
東京に住んでいてなんですが思ってしまいます。
それくらい東京には公的機関や企業の本社が集中しています。
首都直下型がおきた場合その経済的打撃は相当なものでしょう。
そんな中こういう不安なニュースが飛び込んできた。

中越沖地震の揺れ、原発の大半が想定上回る…各社試算
9月21日0時1分配信 読売新聞
 新潟県中越沖地震の直撃を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所で観測された揺れは、全国の原発や再処理施設など原子力施設の大半が設計時に想定した揺れを上回っていることが、各電力会社などが20日発表した試算で分かった。
 原子炉など重要機器の強度には余裕があるため、各社とも安全性に問題はないと結論づけているが、この結果を受け、設計時にどこまで強い地震動を想定すべきかなど、議論を呼びそうだ。
 調査対象は、柏崎刈羽原発を除く10電力会社の48原発と、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)、日本原燃核燃料再処理工場の2施設(青森県六ヶ所村)の計51施設。


「安全性に問題はない」とはいうけどそれはM6.8直下レベルでの話しであって、
さっきも話したけどマグニチュードが1大きくなるとエネルギーは32倍なのだけどな。

先日安部さんが突然の辞意を発表し首相不在の状態です。
つまり国の指揮官がいない異例の事態なわけですが
関東大震災のときも首相が辞任した直後だったらしいです。
そういうときにきたらそれこそ最悪なわけですが
正直あたしが防災にうるさいわけがほかにもあって
「基本的に行政をあてにしていない」という点です。
それは阪神淡路のときから能登、新潟などみていると
本当当てにしてはいけないって思ったんですよね。
東京だと近所づきあいもあんましないものなので
それこそ他人の家と助け合おうなんていうのも正直当てにしていません。
中越地震のときなどはわりと人情というか近所の方同士助け合ってきてるかんじがするけど
東京ではまず不可能だと思っています。
行政もまわりもあてにできない。
というか誰かをあてにすることを考えたらダメだっていうかんじですね。
あたし一人なら別にこれ以上生きなくてもいいかって思ってるだろうけど
歩けない祖母がいる以上生きなくてはいけないって思ってしまうもん。
見捨てるなんてできない。
東京周辺にいると人工密集度もかなりのもの。
避難所には入れないだろうし
となると水も食べ物も当てになんてできない。
こういう配給は話をきくと避難所以外のところにこないらしいし
ボラセンのようなところにもらいにいくそうですね。
アウトドアという目線で考えてみても
よくあるアウトドア施設なら水がでるけど
震災時は水はずっとおあずけ。
飲料水や生活廃水含めてどうやって確保し生きていくかにかかるわけですね。
アウトドア+アルファが必要です。

あたしが地震予測をしているのはほかでもない。
気象庁ほか公的機関では地震予測はムリだといっている。
だけど実際には結構な確率ですでにできてるとは思うのですよ。
ただそれを国の機関が発表できるかといえば、できないのでしょうね。
というわけなのか、公的機関は予測よりも
その地震発生メカニズム解明のほうにシフトしてるかのようです。

あたしがいつもとあるデータでお世話になっている方と先日WEB上でお話したんですが
やっぱ地震を個人で研究している方の多くがやっぱし自腹だそうで
経費的にかなり大変だそうです。
なので賛助会員なんかも募っているわけですが
危機管理を考える企業さんにスポンサーになってもらえないのかときくと
お話をもっていくとどうしても金額面で断られてしまうそうです。
それなりに見合った企業の宣伝活動ができなければなかなか難しいようですね。
国が赤字ならばもうかってる企業にスポンサーになってほしいといいたいところですよね。

そんなわけでこれからも「気になるエリア」をもうひとつのブログに書いていきます。
あたるあたらないは別としてお考えください(弱気w)
対応地震がなく、この気になるエリアに何度も名を連ねるようになったら注意が必要です。
注意が必要といっていてなおかつおこらない場合は警戒というふうに考えてください。
地震予測と防災はセットで考えるようにお願いします。

地球深部探査船の航海が日本の将来に役立てられるようになることを願います。


(参考)
統合国際深海掘削計画(IODP)による南海トラフ地震発生帯掘削計画
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20070914/index.html
地球発見
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/CHIKYU/index.html

関東大震災についての記録は鹿島建設のサイトにわかりやすくありますので
興味がある方は参考になさってみてください。
(建設関連のサイトはさすがに地震についてわかりやすく詳しいものが多いので視点を変えて見れるのでよく利用してます)
study1 史上ワースト1の自然災害
http://www.kajima.co.jp/news/digest/sep_2003/tokushu/toku01.htm
study2 3度揺れた首都・東京
http://www.kajima.co.jp/news/digest/sep_2003/tokushu/toku02.htm

9月22日の気になるエリアUpしました。
9月21日紀伊水道〜大阪湾に前兆傾向アリUpしました
↓結果(一部)
09/21 23:57 大阪府北部 (北緯35.0度 , 東経135.4度) 震度3 M3.6 深さ10km
09/22 00:51 紀伊水道 (北緯34.2度 , 東経135.1度) 震度1 M2.8 深さ10km

◆滋賀北部もきましたw(22日追記)
9月21日紀伊水道〜大阪湾に前兆傾向アリでは
「琵琶湖周辺」と指摘。
09/22 11:44 滋賀県北部 (北緯35.5度 , 東経136.3度) 震度2 M4.0 深さ10km
なお9月19日気になるエリアにて以下のように指摘していました。
可視画像19日8時30分
>福井〜滋賀〜岐阜〜愛知ライン
19日15時可視画像
>・福井〜滋賀〜岐阜〜愛知ライン
こんなふうにずっとしつこくでていました。
でも3日ででくれるとは歪をためないで安心しました^^
関東や東北と違って素直でイイコです(笑)
関東の場合は指摘し続けてもなかなかでない悪いコチャンなのであたしがすっかり詐欺扱いみたいですからねw



地震マニアの皆様こんばんはっ!(笑)
ていうかマニアって何よ、マニアってw

先日もスマトラでM8.4の大きなプレート地震が発生しました。
こういう大きい地震や自然災害が発生するたびに
地球に住まわせてもらっているんだなっていうことを痛感させられます。
被害にあわれた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

日本では、まだ発生していないのに地震の名前がついているものがあります。
それが東海地震です。
あたしなんかは小さい頃から関東地震がくることをいわれて育ってきました。
しかし同じく東京で生まれ育ったうちの母も小さい頃から関東地震についていわれて育ってきたといいます。
うちの祖母は生まれてすぐに関東大震災にあいました。
生まれてすぐだったのでさすがに記憶にはないようですが
去年戸籍をとりに東京中央区日本橋に住んでいた頃のものを取り寄せようとしたところ
関東大震災で戸籍がみんな消失したという証明書をもらい
震災という(東京の場合は火事ですが)深刻な事態を目の当たりにしました。

国は多大なお金をかけてそのプレート地震について解明しようとしています。
フィリピン海プレートとユーラシアプレートとの境界で起こる海溝型地震こそが東海、東南海、南海地震です。
これには「周期性」「連動性」という特徴があります。
90〜150年間隔で起きるという周期。
それぞれひとつが起こると次々に起こってくるという連動性。
この連動パターンは1日〜2年くらい間をあけているときもあれば
ちょうど300年前にあたる1707年の宝永地震のときは
同時に震源域が動いたために超巨大地震となったわけです。
このときのマグニチュードは確か8.6だったと思います。
つまりつい先日のペルー沖やスマトラ地震よりも大きな地震が日本でも実際起きてるわけです。
マグニチュードは数値が1大きくなるとエネルギーは32倍になるといわれていて
0.2上がると2倍といわれています。
先日の中越沖ではM6.8を記録し
阪神淡路のときはM7.3を記録しました。
ちなみに宝永地震から50日弱で富士山が大規模な噴火を起こしました。

関東大震災の火事ばかりがいわれていますが(それほどの被害だったということだろうけど)
関東大震災は小田原付近でおきていて、津波の被害もかなりあったようです。
そして以下は関東大震災の後に起きた地震です。
刺激をうけてあちこちが動いているのがわかります。
こんなふうに地震は連動、刺激を受けて連鎖するのです。
スマトラで起きたのは、ペルーで起きたのはヒトゴトではないんですよ。
8月のペルー沖地震も環太平洋火山帯であるので刺激をうけて先日スマトラに伝わりました。

1923年9月1日
12:17 M6.4/相模湾付近
12:23 M6.6/神奈川県中部
12:39 M6.6/三浦半島沿岸
12:48 M7.0/東京湾
13:30 M6.3/神奈川県西部
14:23 M6.7/神奈川県西部
15:19 M6.5/千葉県東岸
16:38 M6.8/山梨県東部
1923年9月2日
11:46 M7.3/千葉県勝浦沖
18:27 M7.1/房総半島沖
22:09 M6.5/神奈川県西部



9月21日。
本日から南海トラフ解明のための掘削を熊野灘で行います。
「ちきゅう」っていう地球深部探査船の航海がはじまります。
これによって巨大地震を解明しようというわけです。
本日和歌山県新宮港を出航して紀伊半島沖熊野灘で研究航海をする計画です。
世界で初めて、海底下から7000メートルを掘りぬいてマントルへと到達するそうです。

しかしマントルまで行くなんてすごいね。
いってみたいなマントルに(笑)
マントルは地下600km位の深さまでは「かんらん石」が主成分のかんらん岩みたいです。
かんらん石ってペリドットっていう石なんだけど
考えてみたらあたしの石好きは当然地震にも関係しているわけね(笑)
ちきゅうって深いところまでいくわけだけどその間に地震がそこで起きたらどうなんだろうって小学生みたいなことを考えてしまいました(笑)
でも乗ってみたいなぁ、コレw
相当コレお金かけているよね。
確かにプレート型地震はスマトラのように大規模なものを引き起こすわけだから
今から研究っていうのはわかるのだけど
ほかの地域の地震はいいの?とか思っちゃいます。

正直素人目には首都移転のほうがいいのではって思うほど
東京に住んでいてなんですが思ってしまいます。
それくらい東京には公的機関や企業の本社が集中しています。
首都直下型がおきた場合その経済的打撃は相当なものでしょう。
そんな中こういう不安なニュースが飛び込んできた。

中越沖地震の揺れ、原発の大半が想定上回る…各社試算
9月21日0時1分配信 読売新聞
 新潟県中越沖地震の直撃を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所で観測された揺れは、全国の原発や再処理施設など原子力施設の大半が設計時に想定した揺れを上回っていることが、各電力会社などが20日発表した試算で分かった。
 原子炉など重要機器の強度には余裕があるため、各社とも安全性に問題はないと結論づけているが、この結果を受け、設計時にどこまで強い地震動を想定すべきかなど、議論を呼びそうだ。
 調査対象は、柏崎刈羽原発を除く10電力会社の48原発と、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)、日本原燃核燃料再処理工場の2施設(青森県六ヶ所村)の計51施設。


「安全性に問題はない」とはいうけどそれはM6.8直下レベルでの話しであって、
さっきも話したけどマグニチュードが1大きくなるとエネルギーは32倍なのだけどな。

先日安部さんが突然の辞意を発表し首相不在の状態です。
つまり国の指揮官がいない異例の事態なわけですが
関東大震災のときも首相が辞任した直後だったらしいです。
そういうときにきたらそれこそ最悪なわけですが
正直あたしが防災にうるさいわけがほかにもあって
「基本的に行政をあてにしていない」という点です。
それは阪神淡路のときから能登、新潟などみていると
本当当てにしてはいけないって思ったんですよね。
東京だと近所づきあいもあんましないものなので
それこそ他人の家と助け合おうなんていうのも正直当てにしていません。
中越地震のときなどはわりと人情というか近所の方同士助け合ってきてるかんじがするけど
東京ではまず不可能だと思っています。
行政もまわりもあてにできない。
というか誰かをあてにすることを考えたらダメだっていうかんじですね。
あたし一人なら別にこれ以上生きなくてもいいかって思ってるだろうけど
歩けない祖母がいる以上生きなくてはいけないって思ってしまうもん。
見捨てるなんてできない。
東京周辺にいると人工密集度もかなりのもの。
避難所には入れないだろうし
となると水も食べ物も当てになんてできない。
こういう配給は話をきくと避難所以外のところにこないらしいし
ボラセンのようなところにもらいにいくそうですね。
アウトドアという目線で考えてみても
よくあるアウトドア施設なら水がでるけど
震災時は水はずっとおあずけ。
飲料水や生活廃水含めてどうやって確保し生きていくかにかかるわけですね。
アウトドア+アルファが必要です。

あたしが地震予測をしているのはほかでもない。
気象庁ほか公的機関では地震予測はムリだといっている。
だけど実際には結構な確率ですでにできてるとは思うのですよ。
ただそれを国の機関が発表できるかといえば、できないのでしょうね。
というわけなのか、公的機関は予測よりも
その地震発生メカニズム解明のほうにシフトしてるかのようです。

あたしがいつもとあるデータでお世話になっている方と先日WEB上でお話したんですが
やっぱ地震を個人で研究している方の多くがやっぱし自腹だそうで
経費的にかなり大変だそうです。
なので賛助会員なんかも募っているわけですが
危機管理を考える企業さんにスポンサーになってもらえないのかときくと
お話をもっていくとどうしても金額面で断られてしまうそうです。
それなりに見合った企業の宣伝活動ができなければなかなか難しいようですね。
国が赤字ならばもうかってる企業にスポンサーになってほしいといいたいところですよね。

そんなわけでこれからも「気になるエリア」をもうひとつのブログに書いていきます。
あたるあたらないは別としてお考えください(弱気w)
対応地震がなく、この気になるエリアに何度も名を連ねるようになったら注意が必要です。
注意が必要といっていてなおかつおこらない場合は警戒というふうに考えてください。
地震予測と防災はセットで考えるようにお願いします。

地球深部探査船の航海が日本の将来に役立てられるようになることを願います。


(参考)
統合国際深海掘削計画(IODP)による南海トラフ地震発生帯掘削計画
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20070914/index.html
地球発見
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/CHIKYU/index.html

関東大震災についての記録は鹿島建設のサイトにわかりやすくありますので
興味がある方は参考になさってみてください。
(建設関連のサイトはさすがに地震についてわかりやすく詳しいものが多いので視点を変えて見れるのでよく利用してます)
study1 史上ワースト1の自然災害
http://www.kajima.co.jp/news/digest/sep_2003/tokushu/toku01.htm
study2 3度揺れた首都・東京
http://www.kajima.co.jp/news/digest/sep_2003/tokushu/toku02.htm
ごめんなさい大きなヒトリゴトです。

頭痛と耳鳴りが激しいです。
48時間以内に近場(東京近辺千葉〜神奈川周辺)で地震あるかも。
8月16日早朝千葉と同規模の頭痛です。
あのときは夜10時頃頭痛があって翌朝4時に地震でした。
参考↓
千葉群発前兆雲まとめ その1
今回は今さっき(2:15am)はじまりました。

眼精疲労ではないと思います。
肩こり?(笑)

あたまのてっぺんが痛いので地震がくる前と同じものだって思います。

このところ半月続いた前兆現象もそろそろ臨界状態というかんじなのかな。
ずっとずっと南関東の地震警告をしてきたけど
空やデータの前兆はあったけど
これといった頭痛はありませんでした。
だけどかれこれ30分頭痛が続いています。
眼精とかでないといえるのは息苦しさも伴うから。

もしかしてメタボってますかっっっっ?!
あ、もちろんはずれたら後日削除しますよっ(笑)
とか冗談をいうかんじの状況でもないです(痛くて)

ごめんなさい、お騒がせしました。

夜中なので友人にメルするわけにもいかず....
こちらに書かせてもらいました。

お水いっぱい用意して
防災グッズに囲まれて寝るぉ★

参考
9月13日〜9月14日の空(別Blog)



もうそろそろ歪、解放です。。。。。


追記
15日11時
新島、三宅島近海、というか伊豆半島の少し南で地震はあったみたい。
だけど頭痛のわりにマグニチュードが低いので別に反応してるかも。
09/15 06:59 新島・神津島近海 (北緯34.3度 , 東経139.1度) 震度1 M2.2 深さ10km

南関東でなければもう少し離れたところのもっと大きめ規模かな。
ここ数日のデータを考えれば東日本、
東北〜北海道のわりと大きめになるのかも(推定)
陸から離れた深い場所を希望したいです。
(北海道東部あたりは深い震源であることが多いです)
関東周辺の内陸震源にも注意です。


(これは個人の体感と各種データ観測をあわせた予想にすぎません。
受け止め方は個人の責任においてお願いします。)

参考:地震のときに現れる頭痛は2:45-5:00まで続きました。
(あたしは頭痛持ちではないです)
ということで15日5時より48時間以内は
・南関東周辺(伊豆半島〜伊豆諸島含む)
・東日本太平洋沿岸
・関東周辺内陸震源
このエリアは注意。
規模はM5.5±0.5とみています。
南関東より離れるほどマグニチュードは大きくなります
(じゃなければあんなに反応しない)

* [2007/09/15 02:51]
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