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あたしは天気予報とニュース以外にはテレビは見ない人なのですが
親がハマって健康情報番組をみています。
こういうのって、毎週毎週、ネタづくりというか、
データ検証が大変だなって思うんだよね。
視聴率とらないといけないものだし。
あまりに毎週いろんなものが話題になるようなので
結構情報を捏造して「神話化」してるんじゃないかって思ってたのだけど
そういうふうな番組の信者の人たちにそういう言葉は通じないものw
健康情報垂れ流し番組の情報を鵜呑みにしてしまい
「xxはカラダにいい!」
といって話題になった商品を買い占めてしまう人たちが意外と多いほうがよっぽど怖いって思うんだけどね。
そんなことを親にいったら
「冷めたことをいうな」
というのだけど(笑
やっぱしテレビとか雑誌というのは
視聴率をとれないと番組が打ち切りになってしまうものだから
そこそこ大げさに「あおる」ものだって思うし
雑誌だって結構そういうところを大げさに書いていたりする。
あたしもかつて雑誌の編集をしたことがあったけど
メーカーさんから送られてきた商品に対する
その商品の「有益な情報」
だけを編集して文章にしていたので
本当にコレってどこがいいのかわからない!
ソレって本当に売れているの?はやっているの?
といったものもよくかかなければいけないことに結構葛藤があったりしました。
こちらとしてもある程度「(商品が)売れる」書き方をしないといけないのが仕事だったのでね。
ウソは書いたことがなくても
メーカーさんから手渡された資料は結構大げさに感じてしまったりすることばかりです(苦笑
あたしがマスコミやテレビを信用しない理由もそんなところ(かつての職業病?)にあって
情報が作られているということ(情報操作)は
マスコミ系(広告代理店もモチロン含む)に携わった人間ならばたいていが知っているはず。
そしてそれは政治の世界(イメージ戦略)にもいえること。
それくらいにイメージを作っていくということは難しいし大変なことなのだ。
そしてまた、世間はモノのイメージで動いているので
たとえば先日の不二家の問題だけど
本来なら企業のコンプライアンス(法令順守)の観点からしたらもっと早く発表すべきだったのに
クリスマスという稼ぎ時をすぎてから不祥事を発表したというのも
クリスマス前に不祥事を発表したら不二家のイメージにかかわる(=売れなくなる)から...
というわけだし、
本当イメージというものだけで世の中が動いてしまっていて
実態がともなってないことも結構あるのだって思う。
今回はあるある大事典でデータの捏造があったということがとり立たされているけど
おそらくは製作スタッフ(番組製作会社含む)がデータをみて
「あんま(検証前と)かわらなかったな」
と思ったのか、
”番組を面白くしようとデータを変えた”
のだって思う。
番組の視聴率のためにやるのは関西テレビにはそのときにはよかったのかもしれないけど
結果的に視聴者も局をも裏切ることとなりうるのに。
あとはスタッフのモラルの問題としかいいようがないのだけどね。
どちらにしても情報番組そのものが
「はやらせよう」「話題にしよう」=視聴率をとろう
という風潮になっている以上やむをえないのもまた事実だ。
しかも視聴者は飽きも早い。
結局こないだまで流行っていたはずのものが
別の番組でまた「次のものがいい」となるとそちらにいっせいに走るからね。
製作スタッフも常に新しい「話題」を常に提供していかなければいけないというプレッシャーがかかるのだ。
以前「楽しくなければテレビじゃない」ってあったけど
今はテレビじゃなくてyou tubeあたりでも十分に楽しめたりしちゃうしねw
以前、ある健康番組で、とあるお茶が脂肪燃焼の効果が著しいとして市場にかなり出まわった。
半年後にニュースで話題になったのが
そのお茶が肝機能障害を起こすとして一部販売が停止されたということがあった。
それを飲んだ(お茶を飲みすぎて肝機能障害でなくなった)らしき主婦は毎日大量に飲んでいたという。
あたしはアホか!とおもって片付けたのだけど
その人からしたら本気でやせたかったのかもしれないけど
そこまでしてやせたいならば
もっと生活そのものの質を見直すべきなのにと思うのだけどなw
あたしはハーブのお茶を飲むけど
たとえばローズヒップが美白にいい!となると
本来は美白だけの効能ではないのだけど
たまたま夏の時期に放送されると
「夏の紫外線や日焼けやしみに」
なんていったら女性は間違いなくとびつく
(あたしも女性ですがw)
結局ローズヒップは市場からなくなるのだけど(需要が多すぎて)
これまであまり見かけなかったのに
どこだかわからないようなメーカーから
品質のかなり悪いものが出回ったりする。
もともとローズヒップを知らない人は
「こういうものなのか」と思って買い続ける。。
黒豆ブームのときもそうだった。
あたしの家の近所に豆の専門店があるのだけど
「去年は不作だし丹波のものはほとんど流通してない」
というのに
「丹波の黒豆使用!」
というふうにデカデカと書いてある商品もよくみかける。
実際は中国産の黒豆に丹波の黒豆をごくわずかまぜてあってもそう表示することが多い。
いくら企業が大量に買い付けたからといって
もともとの供給量を考えてみたら
その価格はどうしたって疑わしいとしか思えないものが多い。
中国産の野菜や大豆などは農薬がかなり問題になっていることもあり使っていますと公表するには「イメージ」がよくない。
やはり「イメージ」のいい国産の、しかも丹波の高級なブランドものということをパッケージにうたって商品の売り上げを狙うものだ。
そんなふうに日本人はとかくイメージだのブランドに極端に弱い。
そもそも考えてみて欲しい。
今食べている、野菜とかにしても
自然のものなので成分が産地やとれる季節などによって栄養成分はかなり違う。
季節が旬であれば栄養価が高いわけだし
産地によっても育て方でもかなり違うものだ。
自然のものを食べれば加熱すれば品質が変化したりは普通のこと。
逆に年月がたっても腐らないほうがよほど怖い。
または、大豆もイソフラボンがたくさん含まれるといって、
女性ホルモンにいいと大量に摂取する人がたまにいるけど
そもそもホルモンっていうものは「微量」で相互作用するものであって
その「バランス」が決め手なのだ。
さきほどのローズヒップも美白や老化防止がよくいわれるけど
それは「現在の科学でわかる範囲」のことだけという意味であって
自然のものには未知の成分が多いもの。
カラダにいいものも食べ過ぎたら毒になりうるし
情報を鵜呑みにして何か特段にいいものをとるよりは
栄養摂取のバランスを考えたほうがいいのだって思う。
まぁそれがうまくいかないからこそ
安いほうに流れてしまう(単品を多くとるほうがカンタンだから)のだろうけどね。
マスコミで流れた情報は市場にもかなりの影響がでてくる。
だけどこればかりはマスコミだけの責任とは、あたしはいえないと思う。
粗悪な製品をいいものとして堂々と売ることも、
産業そのものの体質が腐っているような気がしてならない。
ここで「粗悪な」といったけど
メーカーに運ばれてきた時点での原材料に
「妥当な表記」がしっかりされてなかったりすることもあって
販売しているメーカーやショップ、ストアが原材料を一環して育てたりでなければ
そのあたりも難しい部分があるだろう。
大豆や卵などアレルギー製品に関しては記載されるのが義務づけられたり(品目が限られているが)
そういうものも含めると流通形態だのもっと大きな部分に関しても問題というのはあるわけであって
それまで、この番組捏造で話が膨らみすぎともいうけど(笑
「問題」はひとつでないってことだね。
要するに情報にしろ、商品にしろ
「垂れ流しの情報」
はそのまま鵜呑みにするのは極めてキケンにもなりうると個人的に思う。
ある程度スルーしておく程度でいいのだ。
興味があることに対してだけ
自分で調べればいいだけのこと。
情報は「受身」でなく能動的に自分で調べて経験していかないと
それは本当に自分に必要なのか、
確かな情報なのか
とか見極める目が必要な時代だって思う。
今回の事件?については
「やっぱ、やっちゃったか」
というかんじ。
マスコミはもっとクオリティの高いものをつくっていくべきだって思うし
視聴者ももっとおりこうさんになる時期だって思うよ。
とりあえず一度痛い目にあっておかないと
こういう不祥事ってずっと続くし連鎖してしまうものだからね。
視聴者の皆様へ 関西テレビ放送
http://www.ktv.co.jp/070120.html
...こういうことを書いているとまた友人なんかに
「よっ!レイア節がでたねっwwwww」
とかいわれちゃうんだろうケドねw
親がハマって健康情報番組をみています。
こういうのって、毎週毎週、ネタづくりというか、
データ検証が大変だなって思うんだよね。
視聴率とらないといけないものだし。
あまりに毎週いろんなものが話題になるようなので
結構情報を捏造して「神話化」してるんじゃないかって思ってたのだけど
そういうふうな番組の信者の人たちにそういう言葉は通じないものw
健康情報垂れ流し番組の情報を鵜呑みにしてしまい
「xxはカラダにいい!」
といって話題になった商品を買い占めてしまう人たちが意外と多いほうがよっぽど怖いって思うんだけどね。
そんなことを親にいったら
「冷めたことをいうな」
というのだけど(笑
やっぱしテレビとか雑誌というのは
視聴率をとれないと番組が打ち切りになってしまうものだから
そこそこ大げさに「あおる」ものだって思うし
雑誌だって結構そういうところを大げさに書いていたりする。
あたしもかつて雑誌の編集をしたことがあったけど
メーカーさんから送られてきた商品に対する
その商品の「有益な情報」
だけを編集して文章にしていたので
本当にコレってどこがいいのかわからない!
ソレって本当に売れているの?はやっているの?
といったものもよくかかなければいけないことに結構葛藤があったりしました。
こちらとしてもある程度「(商品が)売れる」書き方をしないといけないのが仕事だったのでね。
ウソは書いたことがなくても
メーカーさんから手渡された資料は結構大げさに感じてしまったりすることばかりです(苦笑
あたしがマスコミやテレビを信用しない理由もそんなところ(かつての職業病?)にあって
情報が作られているということ(情報操作)は
マスコミ系(広告代理店もモチロン含む)に携わった人間ならばたいていが知っているはず。
そしてそれは政治の世界(イメージ戦略)にもいえること。
それくらいにイメージを作っていくということは難しいし大変なことなのだ。
そしてまた、世間はモノのイメージで動いているので
たとえば先日の不二家の問題だけど
本来なら企業のコンプライアンス(法令順守)の観点からしたらもっと早く発表すべきだったのに
クリスマスという稼ぎ時をすぎてから不祥事を発表したというのも
クリスマス前に不祥事を発表したら不二家のイメージにかかわる(=売れなくなる)から...
というわけだし、
本当イメージというものだけで世の中が動いてしまっていて
実態がともなってないことも結構あるのだって思う。
今回はあるある大事典でデータの捏造があったということがとり立たされているけど
おそらくは製作スタッフ(番組製作会社含む)がデータをみて
「あんま(検証前と)かわらなかったな」
と思ったのか、
”番組を面白くしようとデータを変えた”
のだって思う。
番組の視聴率のためにやるのは関西テレビにはそのときにはよかったのかもしれないけど
結果的に視聴者も局をも裏切ることとなりうるのに。
あとはスタッフのモラルの問題としかいいようがないのだけどね。
どちらにしても情報番組そのものが
「はやらせよう」「話題にしよう」=視聴率をとろう
という風潮になっている以上やむをえないのもまた事実だ。
しかも視聴者は飽きも早い。
結局こないだまで流行っていたはずのものが
別の番組でまた「次のものがいい」となるとそちらにいっせいに走るからね。
製作スタッフも常に新しい「話題」を常に提供していかなければいけないというプレッシャーがかかるのだ。
以前「楽しくなければテレビじゃない」ってあったけど
今はテレビじゃなくてyou tubeあたりでも十分に楽しめたりしちゃうしねw
以前、ある健康番組で、とあるお茶が脂肪燃焼の効果が著しいとして市場にかなり出まわった。
半年後にニュースで話題になったのが
そのお茶が肝機能障害を起こすとして一部販売が停止されたということがあった。
それを飲んだ(お茶を飲みすぎて肝機能障害でなくなった)らしき主婦は毎日大量に飲んでいたという。
あたしはアホか!とおもって片付けたのだけど
その人からしたら本気でやせたかったのかもしれないけど
そこまでしてやせたいならば
もっと生活そのものの質を見直すべきなのにと思うのだけどなw
あたしはハーブのお茶を飲むけど
たとえばローズヒップが美白にいい!となると
本来は美白だけの効能ではないのだけど
たまたま夏の時期に放送されると
「夏の紫外線や日焼けやしみに」
なんていったら女性は間違いなくとびつく
(あたしも女性ですがw)
結局ローズヒップは市場からなくなるのだけど(需要が多すぎて)
これまであまり見かけなかったのに
どこだかわからないようなメーカーから
品質のかなり悪いものが出回ったりする。
もともとローズヒップを知らない人は
「こういうものなのか」と思って買い続ける。。
黒豆ブームのときもそうだった。
あたしの家の近所に豆の専門店があるのだけど
「去年は不作だし丹波のものはほとんど流通してない」
というのに
「丹波の黒豆使用!」
というふうにデカデカと書いてある商品もよくみかける。
実際は中国産の黒豆に丹波の黒豆をごくわずかまぜてあってもそう表示することが多い。
いくら企業が大量に買い付けたからといって
もともとの供給量を考えてみたら
その価格はどうしたって疑わしいとしか思えないものが多い。
中国産の野菜や大豆などは農薬がかなり問題になっていることもあり使っていますと公表するには「イメージ」がよくない。
やはり「イメージ」のいい国産の、しかも丹波の高級なブランドものということをパッケージにうたって商品の売り上げを狙うものだ。
そんなふうに日本人はとかくイメージだのブランドに極端に弱い。
そもそも考えてみて欲しい。
今食べている、野菜とかにしても
自然のものなので成分が産地やとれる季節などによって栄養成分はかなり違う。
季節が旬であれば栄養価が高いわけだし
産地によっても育て方でもかなり違うものだ。
自然のものを食べれば加熱すれば品質が変化したりは普通のこと。
逆に年月がたっても腐らないほうがよほど怖い。
または、大豆もイソフラボンがたくさん含まれるといって、
女性ホルモンにいいと大量に摂取する人がたまにいるけど
そもそもホルモンっていうものは「微量」で相互作用するものであって
その「バランス」が決め手なのだ。
さきほどのローズヒップも美白や老化防止がよくいわれるけど
それは「現在の科学でわかる範囲」のことだけという意味であって
自然のものには未知の成分が多いもの。
カラダにいいものも食べ過ぎたら毒になりうるし
情報を鵜呑みにして何か特段にいいものをとるよりは
栄養摂取のバランスを考えたほうがいいのだって思う。
まぁそれがうまくいかないからこそ
安いほうに流れてしまう(単品を多くとるほうがカンタンだから)のだろうけどね。
マスコミで流れた情報は市場にもかなりの影響がでてくる。
だけどこればかりはマスコミだけの責任とは、あたしはいえないと思う。
粗悪な製品をいいものとして堂々と売ることも、
産業そのものの体質が腐っているような気がしてならない。
ここで「粗悪な」といったけど
メーカーに運ばれてきた時点での原材料に
「妥当な表記」がしっかりされてなかったりすることもあって
販売しているメーカーやショップ、ストアが原材料を一環して育てたりでなければ
そのあたりも難しい部分があるだろう。
大豆や卵などアレルギー製品に関しては記載されるのが義務づけられたり(品目が限られているが)
そういうものも含めると流通形態だのもっと大きな部分に関しても問題というのはあるわけであって
それまで、この番組捏造で話が膨らみすぎともいうけど(笑
「問題」はひとつでないってことだね。
要するに情報にしろ、商品にしろ
「垂れ流しの情報」
はそのまま鵜呑みにするのは極めてキケンにもなりうると個人的に思う。
ある程度スルーしておく程度でいいのだ。
興味があることに対してだけ
自分で調べればいいだけのこと。
情報は「受身」でなく能動的に自分で調べて経験していかないと
それは本当に自分に必要なのか、
確かな情報なのか
とか見極める目が必要な時代だって思う。
今回の事件?については
「やっぱ、やっちゃったか」
というかんじ。
マスコミはもっとクオリティの高いものをつくっていくべきだって思うし
視聴者ももっとおりこうさんになる時期だって思うよ。
とりあえず一度痛い目にあっておかないと
こういう不祥事ってずっと続くし連鎖してしまうものだからね。
視聴者の皆様へ 関西テレビ放送
http://www.ktv.co.jp/070120.html
...こういうことを書いているとまた友人なんかに
「よっ!レイア節がでたねっwwwww」
とかいわれちゃうんだろうケドねw
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