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補足(予想MAPと画像)を後半にUpしています。
特に遠州灘〜東海はるか沖〜伊豆諸島〜千葉南はるか沖と栃木〜茨城(〜埼玉?)は注意、警戒エリアです。
あと本日の空から、京都〜福井(丹後半島、若狭湾含む)周辺200kmくらいも気をつけてください。
(予想MAP参照/鳥取島根岡山などまで念のため注意。書いているとキリがないので地図を見てね)
神奈川中央部(藤沢周辺〜厚木〜相模原)も念のため警戒を。
今回神奈川は西湘エリアよりも中央部付近のほうが気になる感じです。
本日より1ヶ月は、特に半月は警戒してください。
ちなみに要注意と書いてるときはマグニチュード4〜5で
今回はマグニチュード5以上の可能性が高いんで
要警戒です。
期間は2週間以内に50パーセントの確率
一ヵ月以内で80パーセントの確率でおきるとみてます。
残りの20パーセントは?といえば
?たとえば地殻内の変化のみで発振しなかった未発ケース
?発振に一ヵ月以上かかったケース
?マグニチュード4クラス連発でマグニチュード5クラス越えは抑えられたケース
があてはまります。
嵐を関東にもたらした低気圧は
天気図をみると急速に東海沖くらいから発達し
伊豆諸島で停滞し東へと進みました。
東北はるか沖に高気圧(1026hPa)があり
低気圧さんきちゃだめっ!っていってまして
この低気圧、爆弾抱えた南岸低気圧ぽくて
一日で1000くらいから980hPaまで、東海沖〜伊豆諸島で急速に発達しました。
そんなわけで東北はるか沖にある高気圧とこの嵐の低気圧の距離はとても近いんですが
気圧の差はかなりあり
だから今回のような嵐をもたらしたんだと思うんだけど
下手な台風より強いわけです。
台風は熱帯地方で発生して北に向かったものってだけで
台風と名前がつかないからといって甘くみたらいけないわけです。
そんなわけで低気圧が急速に発達したエリア、向きを変えたエリア、停滞エリア、急速にスピードアップしたエリアなんか特に
地震に気を付けてといいたいわけ。
とりあえず今回低気圧通過エリア、気を付けて。
今回の嵐は大きめ地震をもたらすトリガーをもちます。
日曜新月のため明日くらいまでは新月トリガーもあります。
気圧配置からみると伊豆諸島や関東、東海が怪しいかな。
伊豆諸島〜小笠原かもですが、
またまた茨城、茨城沖の可能性もHi-Netをみると捨て切れません(無感がけっこうあります)
先日の和歌山の地電位変化も気になるところで
和歌山のデータは東海沖に反応してるのか
ラドン変化があった岐阜〜日本海方面か
紀伊半島周辺〜関西、四国、中国なのか
まったくよめません。
今実家なうえ携帯からなんでパソコンの閲覧が今日できません。
低気圧が地震のトリガーになるって去年の新潟沖から何度も書いてきてますが
地震研究をする人の間ではそれは一般的なこと。
ちなみにNICTからも電離層フラックスについての臨時情報がきていました。
発光もあちこちであるみたいですからね(特に関東)
そんなこんなでしばらくは身近な現象に注意してください。
外に出たら空を見てください。
妙に規則だった雲とかアークや虹はありますか?
動物、空、電化製品などいつもと違った場合
防災としてせめて水だけでも準備をお願いします。
参考
台風経路で震源地をプロットする方法
*
自宅に戻りましたw
てなわけで以下追記(2008/04/10・2:00AM)ですw
4月9日早朝、スターボードさんの画像の雲(@湘南七里ガ浜)に断層状の雲が。

画像に書きましたが
こういう断層の雲は震源が水平ラインと直角ラインの2つありまして
大きめ地震がおきることが多いのですが
今回は嵐の後ってこともあり気象性の雲の可能性が高いということを念頭にいれていただいた上での予想をします。
この時間の可視画像はないのですが
6:30の可視ならありますのでそちらをまずご覧下さい。

ちょうど関東に雲の亀裂があるかと思います。
断層雲の正体ってとこなんでしょうかw
太平洋に目をやると低気圧本体の渦が台風の目のように残っています。
というか目が崩れた状態ですね。
では天気図も見てみましょう。

ちょうど黄色で囲った部分、気圧の谷だって思いますが
ここが震源候補です。
あとでのせますがおりしも予想エリアと合致します。
栃木〜茨城南部(内陸部)付近、震源候補です。
では今回の低気圧の発達と停滞エリアの解析をしてみましょう。
これは↓発達する前の天気図。

1006hPaくらいのが2つ、九州〜四国と日本の南海上にありますね。
南海上のは前線を伴っています。
7日の21時です。

遠州灘〜東海沖までやってきましたね。1000hPaあります。35kmで東に進んでいます。
8日3時。つまりは6時間後。

東海沖で急速に発達しました。
988hPaと6時間で12hPaも気圧が低くなったわけですね。
これはかなりの注目点だといってよいでしょう。
そんなわけで遠州灘〜東海沖も震源候補になりました。
8日3時の時点で35kmで東に向かってたんじゃないの?

まだここかよ!
6時間たっても進みません。停滞中ですね。
実は実家にいてパソコンが見れなかったためにこのあとの画像がありません(爆)
でもこれで伊豆諸島〜小笠原諸島付近が震源の目玉?といってもよいのかなって気がします。
特に伊豆諸島は気をつけないといけなさそうです
このあと千葉南沖に低気圧は向かいますので
千葉南はるか沖まではやはり警戒でしょうか。
気になるデータのひとつとして
相模原の地電位の変化もあります。

和歌山(田辺市)の地電位も変化をしているため
やはり同エリア(紀伊半島〜千葉南沖)は警戒とみてよいかと思われます。
参考までにNICT情報を。
「臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2008年04月08日 09時00分 (JST)
静止軌道付近の2MeV以上の高エネルギー電子フラックスは増加が続き、7日後半からやや高い〜高いレベルで推移しています。今後もしばらくやや高い〜高い状態が続くと思われますので、衛星運用等ではご注意下さい。」
「2008/ 4/ 9 10:13 更新
高速太陽風も吹いています↓
「高速の太陽風が続いています。
昨日は、650km/秒でほとんど安定していましたが、
今日の未明に、750k/秒へ上昇しています。
その後はゆっくり下がって、ちょうど700km/秒を割ったところです。
600km/秒を超えるたいへん高い速度の風が続くという傾向は、前周期と同じです。
(略)
磁気圏では、中規模のオーロラ活動が続いています。
昨日は、800nTの中規模の変化が2回と、500nT以下の小さな変化がその前後に見られています。
太陽風の速度が高いとともに、磁場強度もまだ5nTのレベルを保っています。
この状態が続く間は、オーロラも活動的な状態が続くでしょう。
放射線帯高エネルギー電子は、10,000付近で安定しています。
警戒状態が続いています。
太陽は無黒点で、静穏です。」
電離層
国分寺スポラディックE(>8MHz)観測
4/9
21:15 8.4MHz
21:30 9.1MHz
21:45 8.3MHz
22:15 8.3MHz
このところ世界の地震は安定、抑制傾向でしたが
09-APR-2008 12:46:18 -20.21 168.81 7.5 88.5 LOYALTY ISLANDS
というM7.5の地震が起こっています。
今後の影響も懸念されます。
以上の情報などから詳細の地震警戒エリアは以下MAPを参考にどうぞ。

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