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オーロラ、というとなんとも神秘的な、美しいイメージがある人も多いかと思われます。
しかし、またかよ!というかんじですが地震のトリガーとも関係してきたりします(笑
地震のトリガーとは地磁気と関係してくるんですが今回はややこしくなるんで割愛。

オーロラは美しく神秘的なので日本からも観光でいくツアーもありますが
美しさとは裏腹に宇宙の天気が嵐であるときにオーロラは発生するわけなんだよね。

オーロラは太陽と密接な関係をもちます。
それはオーロラ発生のしくみと密接な関わりがあります。
そしてまた「彗星」の尾とも関係してきます。
彗星の尾は彗星から見て太陽と反対側へ向いているそうです。
彗星の尾を観測していた科学者は太陽から風が吹いていると推測しました。

プラズマ粒子というのはきいたことがあるかもですが
太陽風からも出ているそうです。
オーロラというのは地球の大気の粒子と電子が衝突して発光し発生するというしくみのようです。
また、太陽で、大きな爆発があった数日後、太陽風のプラズマ粒子は地球に到達すると言われています。

地球というのは北極と南極という磁石でできていますよね。
これがいわゆる磁場ってわけですが
磁場というのはこうした太陽からのプラズマ粒子から地球を守る役割を果たしているわけです。
太陽風に含まれる電子は磁力線に沿って運動し地球大気に降り注ぎオーロラを発生させます。

オーロラライブ
http://salmon.nict.go.jp/awc/contents/index.php
アラスカ大学・ポーカーフラット実験場の北の空に面して設置してあるそうです。


で、オーロラが発生してるといえばHAARP!
(アラスカの。電離層を調べるアメリカの国防施設
詳細は過去記事をどぞw)
見てみたらやはりかなり乱れています。
http://137.229.36.30/cgi-bin/magnetometer/gak-mag.cgi

こういうときって大きめ地震に世界的に気をつけないといけません。

これまでせいぜい50nT程度でしたが200nTまで。
電離層がかなり乱れているみたいですね。

「予想2008-002号」で世界的に2月にM7以上の予想、あるいは日本でM6レベルを予想しましたが
そろそろなのかもしれません(特に世界レベルで)

日本でもM6規模(M5.6以上)に気をつけたほうがいいと思っています。
先日からサハリンや奥尻島周辺での地震活動が再び活発になってきました。
サハリン西方沖〜北海道の奥尻島周辺の活動も注意かも。
そして関東周辺、今日は環天頂アークがあちこちでみられたみたいです。
関東の対応地震はでていますがすっきりと対応活動がみられたわけではなかったので
まだ南関東には震源が残ってるような気もしていますが今後の状況をみてというかんじですね。

地電位は相模原がかなり激しいですね。
相模原GP↓


函南はだんだん南北と東西が同じレベルになりそうです。。
函南GP↓


新月に向けてちょっとみていく必要がありそうですね。

ということで先日の予測結果がほぼでそろいましたのでご報告です。
以下結果です。


2008年1月の地震予想実績と評価
*評価基準:期日が予想通りだったか、場所は予想エリア内か、震度は予想内だったかの3つの要素をチェックしています。
◎:思ったとおり/○:ほぼ範囲内/△ちょっとニアピン/Xはずれ

2008-01(予想期間⇒1月22日前後10日)
1.関西〜東海〜四国M4.5(±0.5)
⇒結果<的中:期日◎場所◎震度◎>
01/27 10:33 静岡県西部 (北緯34度53分 , 東経137度58分) 震度3 M4.1 深さ17km
01/27 10:53 静岡県西部 (北緯34度53分 , 東経137度58分) 震度2 M4.2 深さ16km


2.房総〜東京湾〜神奈川(M4〜)
⇒結果<的中:期日◎場所◎震度◎>
2008-02-01 21:19:24.033 0.955 34.518 4.9 140.367 4.2  349.1km 7.8 M4.3 房総半島南東沖 (千葉県南房総市白浜町白浜<野島埼灯台> 南東約60km沖)


・能登〜新潟(M4-5)
⇒結果<的中:期日◎場所◎震度◎>
01/26 04:33 石川県能登地方 (北緯37度19分 , 東経136度46分) 震度5弱 M4.8 深さ11km


3.房総半島・千葉東沖を中心とした半径200km程度M5(±0.5)
⇒結果<的中:期日◎場所◎震度◎>
01/16 02:55 茨城県沖 (北緯36度25分 , 東経141度1分) 震度2 M4.7 深さ47km



第二号(1月19日:今日の雲と新たな地震予測 2008/01/20記事より)
予想期間⇒1月20日から1ヶ月(2月の満月トリガーが終わるまで⇒2月下旬まで)

・世界的に大きなM7以上が新たにあるのか
もしくは
・日本付近でM6があるのかといった感じが否めないです。
(沖または湾ならM6.0〜。内陸ならM5.5〜(それぞれ±0.5の誤差範囲))

世界規模M7.5(±0.5)

*

2008-03(予測期間⇒〜2月末まで)
1.東京湾〜千葉北西部〜茨城沖
⇒結果<的中:期日◎場所◎震度◎>
2008-02-02 13:07:21.255 0.058 36.221 0.3 141.069 0.6  42.6km 0.8 M4.4 茨城県東方沖(茨城県大洗の東方沖約45km 鹿島灘)
2008-02-02 14:54:34.883 0.051 35.642 0.3 139.519 0.3  29.8km 0.6 M3.1 東京都


2.相模湾(内陸含む)〜伊豆大島〜伊豆半島〜御前崎(静岡西部内陸含む)〜遠州灘(東海はるか沖含む)〜三重県〜和歌山
⇒結果<期日◎場所◎震度△>
2008-02-01 23:40:22.382 0.021 34.213 0.1 135.086 0.1  11.4km 0.4 M3.5 和歌山県北西部 (和歌山市湊 和歌山港 西約5Km沖)


3.長野〜新潟方面⇒対応地震未発

4.房総半島〜伊豆諸島
⇒結果<的中:期日◎場所◎震度◎>
2008 2 1 23:12 20.0 28゜59.8'N 142゜ 7.0'E 45km  M4.8 父島近海
M 5.5 2008/02/01 14:12:23 28.963 142.146 35.0 BONIN ISLANDS, JAPAN REGION
(硫黄島)


第二号について(世界M7〜または日本M6前後)はこれから発生というかんじです。



個人的な予測ですが日本でも火山が今年は活発になるんじゃないかって思ってたりします。
最近のE層や伊豆諸島の動きや地電位をみるとそんな気がしています。
桜島の噴火と伊豆諸島の火山活動を見守っています。



(2月3日12時追記)
今日10時19分に桜島南岳で噴火が発生したようです。
三宅島・硫黄島近辺も今後要注意です。

火山の状況に関する解説情報 第1号

火山名 桜島 火山の状況に関する解説情報 第1号
平成20年2月3日11時30分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

**(本 文)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>

 桜島の昭和火口(南岳東斜面、標高約800m)で、本日(3日)10時
18分に噴火(爆発的噴火)しました。

 本日(3日)00時39分に桜島で振幅の大きな火山性地震を観測しまし
たが、夜間のため噴煙は確認できませんでした。昭和火口が見え始めた6時
40分以降は、白色の噴煙を高さ約200mまで上げていました。
 その後、10時18分に昭和火口から噴火し、噴石を7合目まで飛散しま
した。噴煙は火口上1500mまで上がって雲に入り高さは不明です。この
噴火は爆発的噴火でした。
 震動観測では、この2回以外に火山性地震・微動は観測していません。
 昭和火口からの噴火は、昨年6月21日以来です。

 本日10時30分頃に実施した現地観測で、昭和火口の南から南東側の地
域で降灰を観測しました。

 桜島は、今後も昭和火口及び南岳火口周辺に噴石を飛散させる程度の小規
模な噴火が発生すると予想されますので、火口周辺では噴火に対する警戒が
必要です。また、風下側では降灰に注意して下さい。

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>

http://www.jma.go.jp/jp/volcano/506-20080203113000-43.html



2月2日の宇宙天気NICTデータ
太陽風:600km/s(1日13時UT(日本時間22時)頃から)
(高速風領域を抜け出すまでには4日程度掛かる)

地磁気活動:やや活発
AE指数:500〜1000nT程度の変動(オーロラ活動も活発化)
スポラディックE層発生なし


(追記)
2月の予想出しました。(第四号地震予測2008-04)

地震関連Blogの転載です。



本日関東南部で環天頂アークが観測されました。


これは南岸低気圧によるものだと思いますが前兆とも捉えられるので一応報告。
このほかこの数日彩雲も千葉で観測されました。


本日行徳の南部VHFも異常。


ちなみに本日スポラディックE層は発生しておりません。

1月31日は自宅からも

こんなでかい雲が南東方面に!

ライブドアライブカメラでは新宿方面に・・・


上空に強い風が吹くとこうなると思うのですが
いくつかの震源を含んだものだと思います。


十字ラインは断層状の雲に対する予想で
○は畝をもったものを同心円とみなした場合の予想です。
いずれもすごい強さは感じませんが
アークや彩雲発光現象を考えるといろいろ考えてしまいます。
(前兆ほか本日21時東南東方向に発光現象がありました。)

そんなこともあり(房総沖〜)伊豆〜小笠原諸島の比較的大きめを考えています。

1.千葉北西部〜銚子〜外房、房総はるか沖方面 M4未満
2.秩父・奥多摩〜山梨〜富士五湖〜長野〜岐阜〜富山〜滋賀〜京都〜大阪 M4未満
3.群馬〜栃木〜山形〜新潟〜秋田 M4未満
4.神奈川〜伊豆半島 M4未満
5.伊豆〜小笠原諸島 M5±0.5(硫黄島〜マリアナならM6±0.5)

6.神奈川〜千葉〜静岡 M4未満



こんなふうに雲とノイズほかデータを考えると予想します。
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(追記)
1/30 10時30分
60時間以上有感地震が発生していません。
世界的にみても発震度が抑制気味です。
今日は下弦の月の日です。
これから新月にむけた地震活動でかなり大きめになる場合があります。
防災準備は大丈夫ですか?
こちらも観察していくつもりです。


01/30 22:06 石川県能登地方 (北緯37.3度 , 東経136.8度) 震度2 M3.1 深さ20km

30-JAN-2008 07:32:43 -7.37 127.70 6.2 10.0 BANDA SEA
30-JAN-2008 11:26:32 -7.38 127.80 5.3 10.0 BANDA SEA

ようやくありました。。。ハァハァ。
インドネシアのほうのはHAARPの波形データで29日East50ntを記録してるのと関係するのかもです。
今後もHAARPの波形データをチェックしていきたいと思います。

1/30 15時までスポラティックE発生(電離層)
Esの詳細は(マニアックすぎなので別サイトをどうぞw)
*太陽に久しぶりに小さな黒点が出現しています。
*日本上空の全電子数(TEC)は、緯度の低い地方においてやや高めとなっているようです。
*31日後半〜1日にかけてコロナホールによる高速風領域が到来するようです。

(1/30 11時現在速報)
◆大気イオン
・厚木ラージイオン⇒最大で2.296k
・南あわじラージイオン⇒1/6に9、23日に14kを観測
・兵庫川西ラージイオン⇒最大で1.627k
◆空
・湘南で朝キツい焼けあり
・スジ状の雲
◆HAARP⇒異常ナシ
◆ノイズ
・千葉県行徳観測点:1/29に950mvの波形の高まりあり
◆地震活動
・北海道周辺で若干活発
◆地電位
・相模原⇒1/25に地電位逆転、1/30再び逆転の現象(観測中)

◆その他特筆事項
大型小惑星TU24(直径直径150-600m)が地球に再接近(日本時間29日午後5時34分)
2027年までに接近する可能性のあるこのサイズ以上の小惑星の中で、最も地球に接近する小惑星である(NASA)


連日地震ばっかですみません(汗
それくらいちょっと今キテるんですよ(笑;
キテるっていうかイっちゃってるかもですがw
とにかく熱いんですよ。
熱いぜ、地球!
っすよ。
温暖化ですねw

冗談はさておき48時間有感地震なしです。
日本列島毎日地震はどこかしらでおきています。
(それなのになんで予測をするのかっていうのはまた今度語るとして...)

なんか人間の活動に地震活動が反比例してるかんじもあって
大きめがおきるのってなぜか人が寝てる時間帯だよね・・・
だから枕元にはスリッパとバスタオルとビニール袋とライトとホイッスルの用意を!

*

千島列島や台湾ではM4程度があるんですが
世界的に見て抑制状態なんです。
こんだけ有感地震がないと朝の4時5時にドンときそうな気がして怖いんですが
今現在イオンほかの大きな乱れはないんですがこのところ空が不穏ですね。。

最近HARRPのデータが乱れた数日後に世界的にM6がおきてるかんじがしてるので
先日からはHARRPデータもチェックです。

でもって今チェックしてるのは以下。

1.身の回りの生物、動植物などの自然現象の異常や普段と違う事の観察(ニュース収集も)
2.空(雲は基本。朝焼け夕焼けの異常と月の色や大きさ、発光現象、虹、ハロ、アーク、暈など)⇒ライブカメラチェックも
3.気象衛星と気圧配置 チェック
4.MODIS画像チェック
5.NICTのTEC(電子)/電離層/太陽風/コロナ/黒点活動チェック
6.FM/VHFなどのノイズと逆ノイズデータチェック
7.地電位チェック
8.水位や潮位観察チェック
9.井戸水の温度変化チェック
10.HARRPデータチェック
11.地震がおきている場所と回数などのチェック(基本中の基本)
★波形図チェック
★海水温などのチェック
★電化製品の異常や体調(普段と違う頭痛など)



だんだんやることが増えてきています(笑)
そんなこんなは毎回やってないのもありますが
そういうかんじで総合してこちらに書いている感じです。

下弦の月トリガーやこれから新月に向かうし日食なども重なるので
もう一度これまでの予測と結果の出ているものは結果を書いていきたいと思います。


第一号(今年初・・地震注意予報 2008/01/13記事より)
予想期間⇒1月22日前後10日

1.関西〜東海〜四国M4.5(±0.5)⇒<結果>
01/27 10:33 静岡県西部 (北緯34度53分 , 東経137度58分) 震度3 M4.1 深さ17km
01/27 10:53 静岡県西部 (北緯34度53分 , 東経137度58分) 震度2 M4.2 深さ16km


2.
・房総〜東京湾〜神奈川(M4〜)⇒まだ結果が出ていません

・能登〜新潟(M4-5)⇒<結果>
01/26 04:33 石川県能登地方 (北緯37度19分 , 東経136度46分) 震度5弱 M4.8 深さ11km


3.房総半島・千葉東沖を中心とした半径200km程度M5(±0.5)⇒<結果>
01/16 02:55 茨城県沖 (北緯36度25分 , 東経141度1分) 震度2 M4.7 深さ47km

第二号(1月19日:今日の雲と新たな地震予測 2008/01/20記事より)
予想期間⇒1月20日から1ヶ月(2月の満月トリガーが終わるまで⇒2月下旬まで)

・世界的に大きなM7以上が新たにあるのか
もしくは
・日本付近でM6があるのかといった感じが否めないです。
(沖または湾ならM6.0〜。内陸ならM5.5〜(それぞれ±0.5の誤差範囲))

第三号地震予測2008年1月28日(2008-03)
予測期間⇒〜2月末まで
1.東京湾〜千葉北西部〜茨城沖
2.相模湾(内陸含む)〜伊豆大島〜伊豆半島〜御前崎(静岡西部内陸含む)〜遠州灘(東海はるか沖含む)〜三重県〜和歌山
3.長野〜新潟方面
4.房総半島〜伊豆諸島


M4.5-5.0(±0.5)<内陸ならば若干低め>



第三号の予想は第二号の予想なども参考にしていただきたいです。
第二号は場所を特定できなかったからです。
特に南関東中心に前兆が昨年秋から続いています。
イオンの現在の状態やHARRPのデータなどからも現在いきなり大規模ってかんじはないんですが
これまで異常値を観測した時期もあったのは確かだったので
防災をしておくに越した事はないって思います。


(体感)
1月30日15時〜
・めまい。
・妙な眠気と頭痛も

1月30日2時〜
締め付ける頭痛あり

1月30日18時〜
外出中ですが、かるいめまいをともなう頭痛あり。

体感結果。
2008-01-30 09:01:10.541 0.075 35.699 0.4 139.874 0.4 103.9km 0.6 M3.3 東京都(無感地震)

2008-01-30 21:26:02.902 0.065 36.210 0.3 140.972 0.7 40.9km 0.7 M2.7 茨城県東方沖(無感地震)
もう片方のサイトにUpしたのと同じですが
こちらにもUpしておきます。
ただし一部専門的な内容も含まれておりますことをご了承くださいませ。
(まったくの素人なんですがw)

なお、相模原地電位逆転非常に気になっています。
何か気づいた点が身の回りにあればご連絡ください。

*

★体感情報★
1月28日午後4時50分〜5時40分 頭痛。
(頭痛がとれてから48時間以内近場<茨城〜関東南部〜伊豆>の地震に注意⇒1月30日の夕方すぎまで)
1月28日午後7時46分 微振動あり 
1月28日午後8時 耳鳴りあり

↓↓↓
結果
・2008-01-29 05:17:28.170 0.403 34.288 2.9 140.271 1.3 75.4km 3.6 M2.7 房総半島南方はるか沖
・2008/01/30 04:47:31 32.246N  141.410E  3.7kmD マグニチュード 4.5 伊豆諸島
・2008-01-30 09:01:10.541 0.075 35.699 0.4 139.874 0.4  103.9km 0.6 M3.3 東京都

☆気になる点やニュース☆
1.静岡西部群発後24時間有感地震ナシ(歪の蓄積)
2.千葉、埼玉、東京で比較的大きめのハロ(M4程度?)
3.関東の朝焼けと南関東の断層雲
4.1月15日岩手県大船渡市三陸町の沖で深海魚である「サケガシラ」が2匹網にかかったそうです。(大きな地震の前に深海魚が上がるそうです)
5.川崎市川崎区塩浜で竹の花(ナリヒラダケ)が咲きました(周期は数十年間隔)



本日江ノ島付近から断層状態の雲が観察されています。
以下はスターボードさんのものです。


この雲は雲の両端方向とこれと垂直方向の地震の可能性があります。
そのようなことから個人的な予測をするならばこのような図になります。


水平方向・垂直方向それぞれABCDに分けました。
A-Bラインは雲のラインです。
C-Dラインは垂直方向ラインです。
(もちろんその誤差の角度はあることを考えてください)


A方向:東京湾〜千葉北西部〜茨城沖
B方向:相模湾(内陸含む)〜伊豆大島〜伊豆半島〜御前崎(静岡西部内陸含む)〜遠州灘(東海はるか沖含む)〜三重県〜和歌山
C方向:長野〜新潟方面
D方向:房総半島〜伊豆諸島

地震の規模は雲の強さからいえばM4.5-5.0(±0.5)と思っています。



☆その他モニタリング結果☆
1.地電位(植物生体電位観測の広場斉藤様提供)
(地電流データ⇒地表に流れる微弱電流の電位の差で太陽活動と関係してくる)
相模原:12月30日100mv(EW)徐々に下がり1月28日-55mvを観測後また上昇。
この間にEWとNSの地電位逆転が起きた。

2.厚木ラージイオン(PISCO提供)⇒2.296k(若干乱れているが問題はない)
3.CHLA(JAXA提供):東京湾に微振動(千葉茨城周辺で地震が1W以内にあり?)


4.太陽活動(NICT提供)
太陽活動は静穏な状態が続いています。
SOHO衛星のEITカメラでは、STEREO衛星で太陽面東端に見えていた明るい領域が見え始めてきました。
出現時期、緯度からすると前周期の活動領域980であった領域のようですが、黒点群はまだ見えていません。
http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/realtime-images.html

GOES衛星のX線観測データはAクラス未満の低いレベルが続いています。
今後は太陽面に見えてきた明るい領域の活動度次第ですが、特に目立った変化が無いことから活発な領域では無いかも知れません。
http://www.swpc.noaa.gov/rt_plots/xray_5m.html

5.地磁気活動(NICT提供)
シベリア磁場のデータでは27日後半に小さめの変動が見られています。
AE指数にも27日後半は僅かな変動が続いていますが、活発と言えるほどではありません。
今後も1月末まで太陽風の乱れは少ないと思われるため、地磁気・オーロラ活動も大人しい状態が続くでしょう。
http://swnews.nict.go.jp/rt/crl_bsat_1.html
http://kogma.nict.go.jp/cgi-bin/PLQLAE?-w+PERIOD%3dD1

ひので衛星のX線画像では、コロナホールとなる暗い領域が太陽面中央付近に近づいてきました。
明日には領域の右端(西端)が中央に達しますので、2月1日頃にはここからの高速風が到来すると予測されます。
前周期も最大700km/s程度とかなりの高速風が到来していますので、今周期も地磁気の乱れにご注意ください。
http://hinode.nao.ac.jp/latest/
http://swnews.nict.go.jp/rt/crl_27d.html

6.電離層(NICT提供)
稚内(北海道):27日18:30〜19:00−−最大8MHz程度
国分寺(東京):27日18:15−−9MHz程度
山川(鹿児島):28日14:00〜14:15−−最大9MHz程度

(れいあ補足)
8.0MHzを超えると注意、8.6MHzを超えると警戒レベルです。


(用語解説)
・SOHO衛星 (Solar and Heliospheric Observatory):1995年の年末に欧州宇宙機構(ESA)と米国航空宇宙局(NASA)の共同で打ち上げられた太陽観測衛星。太陽と地球の重力が釣り合ったL1ポイントから太陽観測を行っている。
・EIT (Extreme Ultra-Violet Imaging Telescope):SOHO衛星に搭載された極端紫外線望遠鏡
・STEREO:Solar Terrestrial Relations Observatory
・AE指数:オーロラ帯での地磁気活動度をあらわす指数。オーロラ帯を流れる電流の最大密度を表している。
・コロナホール (Coronal hole):高速の太陽風が吹き出されている太陽の領域。開いた磁場構造をしており、密度が低いため、X線や紫外線では、暗い領域として観測される
・E層 (E layer):地上から110km付近の電離層
・スポラディックE (Sporadic E):局部的に発生する電子密度の濃い突発性の電離層。日本付近では夏季に多く発生し、VHF帯くらいまでの電波の異常伝搬により混信障害を引き起こすことがある。




☆月相☆
下弦:1月30日14時2分
新月:2月7日12時44分



★本日雑感★
1.天気図より:能登新潟などの北陸方面にまだ震源が残っていそうです(M3-4だとは思う)

2.鳥島近海付近の深発が多いですね。
関東〜東海エリアを中心に気になるものは


2008 1 27 23:34 12.1 30゜27.3'N 139゜17.0'E 460 3.2 鳥島近海
2008 1 27 19:09 38.5 29゜56.5'N 139゜32.5'E 436 3.3 鳥島近海
2008 1 26 20:08 5.5 33゜ 9.5'N 137゜54.8'E 359 3.2 三重県南東沖
2008 1 25 12:15 37.9 29゜58.0'N 139゜35.5'E 409 3.9 鳥島近海
2008 1 24 17:40 44.8 34゜28.1'N 135゜53.0'E 427 3.3 奈良県
2008 1 24 09:43 21.6 31゜50.4'N 137゜54.2'E 412 3.4 鳥島近海
2008 1 24 03:28 17.2 28゜24.2'N 140゜11.1'E 419 4.1 小笠原諸島西方沖
2008 1 24 03:27 22.0 28゜19.7'N 140゜17.1'E 435 4.5 小笠原諸島西方沖
2008 1 21 23:39 54.7 33゜45.5'N 139゜ 5.1'E 210 3.9 三宅島近海



火山活動の動きなのでしょうか。
大晦日の日に父島、小笠原の深発があり、19日の硫黄島。
その流れを考えると刺激連鎖が気になりますね。


☆本日の朝焼けとハロ☆(WNIレポより)
横浜市南区


平塚


横須賀


昭島


相模原市横山台


豊島区目白


ハロと飛行機雲

これはもう一方の地震専門Blogに書いた記事ですが
個人的に重要とみなしているので同じものを書きます。

あと、あとで削除、統合します といいつつ
震度5がそのあとやはりおきたので残している記事ですが
これに東京〜静岡とかいてあります。

静岡で現在最大M3.8がおきていますが
もう少し大きめがくるかもです。
それはいわゆるプレート型のものがおきるとはまだ思っていません。
なぜならばそこまで大きな地震になるともっと異変があるはずだからです。
M3.8で震度3のようですが
M4.5程度のものがおきる可能性があります。
以下専門的な話になるので別Blogに書いていたんですが
状況が気になるのでこちらにも同じものを載せます。

*

まずこのデータを見てください。

これはこの1ヶ月の相模原地電位です。
青い線がEW(東西)で赤い線がNS(南北)ラインです。
つまり「+」という状態で地電位を見ているわけですね。
これまでは一定間隔だったものがここにきて急変。
25日夜からは一定間隔がなくなり現在は逆転しています。
この1ヶ月の流れでは最大でEWが100mvから-20以下mvとかなりの変動をしています。

これはどういうことかといえば地殻の大きな動きを表しているのだと思うのです。
25日夜〜26日といえば能登でM4.6がありましたが
それの影響ってあるんですかね・・・
震度こそ5でしたがそれは地盤の関係であって
M4.6程度でしたら太平洋岸ではわりとこのところおきている規模。

ということでこの近くの地電位というと静岡の函南データがあります。


この相模と函南の間には相模湾に相模トラフ(深い谷)が走っています。
房総半島沖のほうまで続いています。
あたしが千葉の房総周辺での地震を想定するときに
神奈川までも含めて毎回予想するのはこのような理由(相模トラフ)からです。
いわゆる関東大震災は小田原が震源地でしたが
まさにこの相模トラフの地震の代表例ですね。
これに沿う形で北米プレートの下にフィリピン・プレートが沈み込んでいます。
そしてさらに下には日本海溝、太平洋プレートが沈みこんでいます。

一方函南のほうはといえば駿河トラフが走ってます。
駿河トラフは南海トラフにつながっています。
ここでフィリピン・プレートがユーラシアPの下に沈みこみます。
この歪がプレート地震で、東南海地震などの懸念につながるわけですね。

ということで今度は温泉研究所のこの1年の南北傾斜データです。

ちょうど小田原、神奈川でちょっと大きめの地震があった2007年7月と10月に傾斜がガクっとありますね。
裾野と湖尻が特徴です。
裾野と湖尻の間にはまさにさきほどの函南があります。
そしてまた、駿河トラフと相模トラフの間に両方とも位置していて
裾野は駿河トラフ寄りです。

*
以下は能登半島の今回の地震についての検証。

1月25日午後1時すぎ東京目黒より北西・東西基調の巨大なスジ雲を発見していました。
これをみたあとでBlogに緊急警戒情報をUpしたわけです。
その日は疲れていたため翌日詳細をやろうと思っていたら未明に発震っていう流れでした。

01/26 04:33 石川県能登地方 (北緯37.3度 , 東経136.8度) 震度5弱 M4.6 深さ20km

東南方面が最近やけに怪しいので
そちらだと思って東京千葉〜静岡としていたけど
もう一方である北西方面でのものでした。



この雲は北西と東南にドーム型にまたがるかんじのスジ雲。
飛行機雲とは異なるものです。

この雲のラインをMapにプロットしてみると・・・


北西方面はおもいっきり能登じゃないすかw

でもね、千葉方面、このところ本当に怪しいのがあるんですよね。。。
で、静岡としたものについて、現在また群発が起きています。
01/27 10:33 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度3 M3.8 深さ20km
01/27 10:37 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度1 M2.3 深さ20km
01/27 10:43 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度2 M3.1 深さ20km
01/27 10:46 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度2 M3.2 深さ20km
01/27 10:53 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度2 M3.9 深さ20km

それ以前はこの1ヶ月で3回だけ起きていましたが、場所と深さが今回と違います。
要するに場所を変えてまた地殻変動しているのでしょうかね。
01/25 03:40 静岡県西部 (北緯34度53分 , 東経137度58分) 震度1 M2.7 深さ16km
01/20 11:19 静岡県西部 (北緯34度54分 , 東経137度54分) 震度2 M4.0 深さ29km
01/17 19:36 静岡県西部 (北緯34度54分 , 東経137度58分) 震度1 M3.0 深さ17km

いちおう能登の今回の地震の起こる12時間前に
「東京静岡を中心とした広い範囲で注意」とこちらで書いていたので
大きめが起こるってことだけは
みてくれた人にわかってもらえたかなって思うんですがね。。

やっぱ直前、っていうと虫の知らせがあるんでしょうかね。

しかし今回M5規模ではありますがM5未満です。
気象庁の緊急地震速報じゃないけど
新潟とか含みますが、地盤があのあたりのデルタ地帯は非常に弱いので
ちょっとのゆれでも結構ゆれたりしちゃうんですね。。。

でも被害がなくて本当よかったです。

どうしてもすんでいる地域中心なので
千葉〜神奈川の地震に目が行きがちだけど
全国的に視野を広げないとと思いました。

*


これはおなじみ西高東低の気圧配置ですね。
左上の高気圧は1054hPaです。
右上の低気圧は...?
964hPaです。

いわゆる爆弾低気圧といわれているものですね。
いわゆる台風でも960hPaってかなりの威力。
台風っていうのは熱帯低気圧が北上して発達していくもので
中心の最大風速によりそれが台風かそうでないのかが決まるわけなんですが
今回のような爆弾低気圧は「台風」でないからといってこの気圧の低さはあなどれないんですよ。
それは地震予測の観点からみてもそうです。
左上と右上の間の気圧差というのが100近くあることがおわかりですよね。
左の大陸のほうにある高気圧は読んで字のごとく「大気の圧力が強い」というわけですよね。
台風と同様に低気圧を見る必要があります。

そのようなわけなので今回急に外から緊急メールをしていたわけです。
現在もこのような気圧配置が続いています。
日本はこの気圧の差にはさまれていて影響をうけているのもあって
引き続き警戒が必要とみなしています。
たとえば上の気圧配置をみると伊豆諸島〜房総半島が気になる感じですね。
これを決定付けるかどうかについては前後の天気図なんかをみて判断しています。

*

現在は雲や空の観察、気象衛星、天気図、Modisデータのほか
地電位やイオンにプラスして太陽活動(電離層、黒点、太陽風)やノイズも含めての予想をしていますが
やはり大きくなるほどに場所って特定できなくなります。
というのもあちこちでいわゆる前兆現象があるからです。
次回太陽活動が活発になるのは2月の最初です。
また追ってそのときにNICT情報を報告します。

正確な場所を特定して「うちは平気」って思うよりも
あちこちで前兆があるってことはいつうちが揺れてもおかしくない
と捕らえてそれに備えることが一番だっていうことですね。

東海地震判定会の予知とかで有名な地震防災対策強化地域判定会の溝上教授が
本年度で会長を退任するそうです。
東海地震は昔から今来る、もう来るといっているわけですが
スロースリップが終息期になっているこの時期、
歪がたまりやすくなっている状態でもあるので
注意深く見守ることが必要なんですけど
判定会の混乱とかならないんでしょうか。。

今回の能登の地震でも緊急地震速報では震度4だと判定し
地盤の関係で震度1程度の誤差があるといいますが
震度4と5ではまた違うわけですよね。。

やはり国の機関にまかせっきりで安心していないで
個人個人で予測、変動を感じとって危機感⇒防災に結び付けていくことが
一番必要なのだって今回のことで強く思いました。

*

1月26日15時38分東北東

17時30分西北西

17時30分南西

季節的に上空の風が強いことが多いためこういう畝のような雲が多いです。
どれが地震性のものなのか、などその見極めは難しいものがありますね。

*

参考サイト
東海地震は今(静岡新聞)
今外出先からです。
雲の状態や昨日までの宏観含め
東京〜静岡を中心とした広い範囲で
M5以上注意。
帰ったらデータをみて修正になればまた予想がかわるかもですが
取り急ぎです。


(結果と追記)
1月26日朝5時に能登で震度5弱がありました。
それクラスがおきることを感じて外出先から取り急ぎましたが
東京から南東エリア、もしくは北西エリアを想定してました。
新潟や能登は北西にあたりますが
南東エリアを重視しすぎてました。

しかし相模原地電位の東西、南北がクロスしてたり
相模原エリアもスロースリップなのか
今後も注意が必要。

とりいそぎ能登で震度5があったことをお伝えしました。

新潟〜能登のマグニチュード4〜5の予想は1月13日の記事(今年初・・地震注意予報 )の下(気になる衛星画像・2番目の1月13日13時30分可視画像からの予測として)に書いてあります。

関東と関西中心にいつも書くので
これからはほかも気を配って書かなくてはいけないのかな?と思いました。

また関西の南あわじの反応は今回がその対応かなと思いました。



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