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そちらのほうの草稿は半分以上進んでいますが
クリスマスが近いので今日から連載でこんなお話をw
これはオーラソーマ106番誕生★大天使ラツィエル の続きでもありますw
あ、ちなみにあたしはこれまでヒーリングサロンどころかエステにすらいったことがありませんけど何かw
整体くらいですね(笑)
それは今度たっぷり書くとして。
というか霊感商法についてはかなりの量になりそうな予感なのでそちらも分けての公開になりそうだなぁ。。
で、今回はキリスト教の源について書いていきたいと思います。
あたしはかつて魔術をやっていた際に
哲学や思想、宗教学を独学で学んでいました。
いろんな哲学や宗教や思想をしっておくと今回のような事件のときも
このカルトはこういう神様が一緒になってるなとか思えるので面白いですねw
でもヒーリングサロンって本当微妙な存在だもんね。
自分がやろうとしてるのに、それってどうなんだよともいいますがw
*
あたしのソウルボトルにも示されている大天使ガブリエルは
聖母マリアに受胎告知を与えた天使とされてるんですね。
そんなこともあり「子供の誕生を司る天使」ともいわれています。
新約聖書のルカによる福音書では
「マリア、恐れることはないあなたは神から恵みをいただいた。
あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい」
「精霊があなたに降り、いと高き力があなたを包む。
だから生まれるものは聖なるもの、神の子と呼ばれる」
とあります。
要するにこれを伝えたのがガブリエルにあたります。
ガブリエルが百合の花を持っていることが昔の絵画なんかでは多いのですが
百合の花はガブリエルのシンボルとされているもので
ほかの天使たちが男性的なのにもかかわらず
ガブリエルは絵画では中性的に描かれることが多く
百合の花が処女性を表すことからも女性であるといわれているんです。
<本当は宗教的な意味合いの解釈が一番濃厚なんですがここではごちゃまぜになるのであえてしません>
ちなみにマホメットにコーランを伝えたのも、ガブリエルといわれています(ジブリール<Djibril>といわれています)
たとえばタロットではJudgement(XX)<審判>に登場しています。

ガブリエルは聖母マリアに受胎告知を与えたといいましたが
審判のカードの意味は「復活」とか「目覚め」を意味します。
ミケランジェロの代表作でもある「最後の審判」では
天国へと昇天する人々とともに地獄へと堕ちる人々が描かれています。

実に大勢の人が描かれていますが
彼らが天国行きか地獄に堕ちるかの審判をするのが何を隠そうイエス様です。
さきほどガブリエルが審判のカードに描かれているという話をしましたが
ガブリエルはタロットでラッパを吹いています。
これは「これから神様からのお告げがあるぉっ(^ω^)っ」(笑)
ってトランペットを吹いて知らせてくれてるわけなんですね。
聖書ではマタイによる福音書の24章31節に
「大いなる喇叭の音とともに御使いたちをかわして、天の果てからはてにいたるまで四方からその選民たちを呼び集めるであろう」
(あとで書きますがこの「選民」という言葉を覚えておいてください。
世界平和を祈りつつ愛を尊びつつも結局は「選民思想」であるがゆえに世界的に宗教戦争を引き起こすことがおわかりでしょう。)
そしてこのカードはいいことをした人間は天国へ、悪い行いの人は地獄へということを教えてくれています。
でもこういった思想はキリスト教だけではないともはやお気づきですよね。
日本の例でわかりやすくいうと亡くなって初七日ってあるよね?
あれは不動明王によるいわゆる審判の日です。
このときはまだ三途の川の手前にいるわけです。
だから初七日は最近では告別式と一緒にやるケースが多いのだと思います(詳細はいろいろあるのかもしれませんが)
日本では四九日がかなり重要視されていますよね?
それは三途の川を渡って、この日に天国か地獄かがハッキリきまるわけです。
つまりさきほどの審判のカードと同じ状況なわけです。
ちなみに天国か地獄かの最終審判の決定は
薬師如来が四十九日に決めるといった具合です。
余談ですがそのあとも法事がいろいろとあるのは何故かというと
その魂がもし天国にいけなかった場合、
百か日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、三十三回忌という時に再審判が行われる日になります。
いわば敗者復活戦というものなのかわかりませんがw
だから魂を供養する法事というのは大変大切なわけですね。
何よりも自分という魂が生まれてきたそのルーツである
ご先祖様を祀るという意味で
自分というものを考えるほどに重要なのではないでしょうか。
あたしはかつて魔術からの流れで神智学や哲学、思想について調べ、
哲学をより知るために不可欠な宗教についても調べていた時期があったんですが
(すごい調べたわけじゃないんですが)
キリスト教の源、ルーツとして有名なものが
「ミトラス教(思想)」だということを知りました。
日本ではなじみのないものですね。
というか世界史あたりを勉強すると出会うという感じでしょうか。
この「ミトラ教」(ミトラス思想など読み方がいろいろあります)というのは
古代ローマのヘレニズム文化から生まれたものみたいなんですね。
「ソフィア」という名前はきいたことがあるかもしれないけど
これは実はもともとミトラの女神だといわれているようです。
そしてこの「ミトラ教」のルーツは古代ペルシアの「ミトラ信仰」だといわれています。
そもそも日本人のキリスト教の観念....
それこそクリスマスとかですけどねw
これって恋人同士が公でもイチャイチャできる日
...に日本ではいつのまにかなってるわけですが(笑)
そんな浅はかな思想にいつからなったのでしょうかww
でも経済波及効果はそれなりにあるのかもな(笑)
これらは欧米からの輸入した思想や文化を
日本流にアレンジしたものでしかなくて
キリスト教はもとはミトラ思想だったとかって話をだすと
まるで神話かオカルトか何かのように思えてしまうんだけど
そういうふうに思ってしまう現象もまた
欧米を信仰する、悪く言えば欧米かぶれwの一種のようなものだと思いますw
あたしは7月にインカ・マヤ・アステカ展を見に行ったわけですが
インカ・マヤ・アステカといった中南米ではもともと独自の文明が栄えていたわけです。
マヤ文明を征服したのはスペインでした。
たとえばスペインの手によってマヤ文字は焼かれてしまうことになりました
(1950年ロシアの言語学者クノロゾフにより解読されました)
アステカ文明では生贄の心臓を捧げる信仰があったのですが
ピラミッドは別にエジプトだけにあるものではなくて
このアステカにもあったわけで(1979年に発見されています)
このアステカのピラミッドこそが生贄を神にささげていた場所でした。
しかしこれもまたスペイン人の征服後、破壊されました。
ではインカ文明はどうでしょうか。
このアンデスではミイラ信仰が昔からありました。
それはミイラとともに食事をしたり洋服を着せてあげる、といった具合に
生きた人のようにミイラに接するわけです。
日本でいうなればお盆とかではご先祖様を呼ぶわけですが
いつもいつでもミイラっていう形で偶像みたくなってそれを祀ってるってかんじですかね。
インカについてはスペインによって破壊された形跡こそなかったのですが
インカを征服したスペイン人によって
人々はキリスト教に改宗させられ、ミイラ信仰は固く禁じられた歴史をもちます。
このマヤ・アステカ・インカの歴史に至っても
こんなふうに、現代における世界のキリスト教の「権力」が読み取れると思います。
さきほどは「ミトラ教」のルーツは「ミトラ思想(信仰)」だと書きましたが
そもそも宗教というのは「信じる」というまっすぐで純粋なエネルギーなわけですよね。
化粧品につけても何につけても信じる気持ちというのは人間のカラダにまで作用しますからね。
(それが今回の霊感ヒーリングサロン事件のようにどんなにカルトであったにしても
信じる気持ちがその人の体調までも変えてしまうというのはあるわけでしょうね。
<ちなみにフラワーエッセンスの効果にはエビデンス(臨床例)がしっかりとあるのでずっとやってるのもあるんですが、それについては後日>
しかし「信仰」する人々が増えて「宗教」となると
たとえば新興宗教をみればわかるように
誰かの「邪念」によってそのまっすぐな気持ちって淘汰されて利用されてしまう気すらあたしはしてしまうんだよね。
(だからあたしは基本的に自己ヒーリングや瞑想をやっているだけなんですよね。
信じるものは自己、そういう考えなので。
他の対象を信じると依存にもつながりかねないからなんだけどね。)
つまりもともとは信仰であるはずのエネルギーが
いつのまにか権力を行使するような「道具」として使われているというのは
人間は群れをなしてしまうと集団心理という「別の生き物」になってしまうからだと思うんです。
集団で誰かをいじめるのも根本的にはこれと似たような気がします。
政党政治なんかはまさに典型的で、権力と争いとエゴが常に一体化していますからね。
社会というのは結局マジョリティが強いということなのでしょうね。
でも集団心理に信仰が加わると戦争にまで発展することがありうるってことですよね。
とある思想が聖典化して布教していこうとするプロセスには
バックグラウンドにはその中心人物みたいな人がいて
そこにヒエラルキーができて「権力化」していく。
いくらエゴを手放し浄化するようなことを教義みたいなのでいっていても
その中心となる人物に気に入られようとする人たちは必ず存在するわけで
そんな気持ちもエゴなわけだけど
そこから権力争いが始まるという図式はさきほどいった権力と争いとエゴとの典型でしょう。
そうやってさまざまな人が集まると考えもさまざまだからエゴの強い誰かの力が加わると
当然派閥争いになるわけだよね。
そんなふうにどんなにいい教えだとしても純粋な思想から本質は遠ざかっていくものだよね。
宗教学を勉強するたびにそんなふうに思っていきました。
ならば、いろんな宗教や思想や哲学、倫理の中で
自分なりに信じられるものを自分の中でチョイスしていけばいいじゃんって思ったんだよね(笑)
ムリしてひとつの思想にとどまらなくたっていいじゃんて思うわけです。
あ、もちろん、クリスマスと正月両方やろうとかっていうそういう意味じゃなくてね(笑)
何がいいたいかといえば自分を信じることを信念にもたないと
意外とあっさりマインドコントロールってかかるものだよという話です。
信じられるのは、自分が今ここに「肉体をもった魂」として存在するということ。
人間は「魂をもった肉体」では決してなくって
「肉体をもった魂」の存在であるってあたしは思うんですよ。
要するに自分の考えがしっかり自分の中にありさえすれば
それがどんな新興宗教だろうと、
最近は宗教というと金あつめがうまくいかないということでヒーリングとか浄化とかいろんな言い方をしてきますが
そういう類のものには絶対にひっかからないというわけです。
自分というものを強くもてばいいだけなんですよね。
選択権はすべて誰でも自分の中にあります。
あとはマインドコントロールされないだけの確固たるものをもつだけです。
別に無宗教だし〜という状態が実は一番危なくて
だからこそこういうカルト系にひっかかる被害者が後を絶たないのだと思います。
不安+救済はマインドコントロールの手口と考えてよいでしょう。
それに大金を要求するというのも完全なカルトですよね。
話がそれたけどそんなかんじで宗教学のルーツをたどると
なぜキリスト教とイスラム教と対立してるのかとか
その深刻さがとてもわかってきます。
聞いたことがあるかもしれない「シーア派」にしても同じことです。
どうしてもイスラムというと事件やテロのイメージが脳裏にこびりついてしまっています
これによりテロ=イスラムのイメージをつけたのはまさしく911の事件であり
アメリカという国であり、ブッシュであったり、
そしてなんといってもマスメディアやインターネットの普及があるのだと思います。
それはどの国でその情報を目にするかによって切り口というか事実に対するフィルターが違うことを考えれば自ずからわかることでしょう。
(さきほどいったカルトなどのマインドコントロールは
「事実」に対するその人のフィルターを、教義という形で埋め込まれるというイメージですね)
確かに911は悲惨な事件でした。
確かに事実はひとつです。
だけど真実はその人それぞれで違う(宗教的バックグラウンドなど)と思うのです。
まさに世界の宗教(というか権力)図的なものを感じさせた事件でした。
そして日本人がどれだけ欧米からの物質的なものだけでなく
思想的なものまでも影響を受けているのかということを
宗教や思想を学ぶほどに、あたしは自分の無知さに気づいていったわけです。
(後半に続く)
とかいってらんないっすよ!
地震的には非常〜〜〜にヤバくないすか?
特に神奈川とか伊豆諸島とかのエリア。
うちのパソコン今日はやけにチラつきがあるし。。
小田原周辺で地震がもしあっても
箱根小田原エリアの地震で頭痛はないようなので困ったものです。。
写真はスターボードさんのものなのですが
(http://starb.cool.ne.jp/#0711151829)
七里ガ浜、湘南の夕焼けです。
16時30分のもの。


花札みたいだよねw
ちなみに今朝の小田原の朝焼け(左)と沼津の朝焼け(右)


NICTのTEC MAPここまで連続で全国的に出るのは初めて見ました。
というか黄色いとこ、東北北部太平洋側もかなり気になりますね。
本当に西だけでなく全国規模になっています。。

ここまですごい画像、
8月からずっとTECを見てきていますが、こんなの初めて見ます。。。汗
*
今日は雲ひとつないいい天気!!
しかし全国的にとっても空気が澱んでいました。
全国ライブカメラをモニタリングしていましたが
それにも表れていました。
(関東エリア-若狭湾周辺-大阪湾周辺 それぞれクリックで拡大)



このところあたたかかったのもあるとは思いますが
これにはエーロゾル(エアロゾル)と深い関係があると思います。
この気温と地震の関係についてはまとまったら書きたいと思っています。
大気中のエアロゾルについての説明はあとでしますが
いわゆる地震雲といわれるものはこのエアロゾルと密接なかかわりがあります。
あたしはご存知のように地震予測にMODISの画像を用いています。
これもまた地震と関係があり
地震をアマチュアで調べている人の多くがおそらくは見ているものと思われます。
そしてまた一部の大学の研究機関でも行われているものでもあります。
そんなModisについて、これまではデータしかこちらに出していなかったので
こちらについても少し知ることにしましょう。
*
地震雲ってあるの?
という質問をよく友達からされます。
やっぱ地震雲はあるの?
とよくきかれます。
個人的な意見をいえば
「たぶんあるはず」
というかんじです。
ここまで地震雲の写真だとかこれまで書いてきながら
いったい何をいまさらww
と思うかもしれないけど
地震雲はあると断定はあえてしません。
「あっても不思議じゃないよねw」
「あったら地震がわかっていいのに」
「ないとは言い切れないよ」
あたしのスタンスとしては、実際そんなとこでしょうかw
それもそのはずで、
一番難しいのはどれが地震雲でどれが気象性のものか、の区別です。
そのためには気象的な知識もある程度必要になると思います。
なんでああゆう雲がそこに発生してるのかってあたしは最初に思うんです。
とにかく空を見ていつもの空、いつもとなんか違う空、
いつもと明らかに違う空というかんじで観察しています。
ほぼ毎日空は見ていますが、毎日見ることによって
変化があったときに、おや?と初めて思うことができます。
それは気象データほかのデータ類にしても同じことです。
気象的にみれば雨が降る前の雲が一般的に地震雲といわれる類のものに多いような気がします。
先日のウナギ雲にしても、ひつじ雲、石垣雲、サバ雲、波のような畝をもった雲...みんな雨の前兆です。
そこではじめて気象衛星のデータと天気図を見ることが必要だなと思うわけです。
また、気圧配置を見ることで大気の圧力もわかってきます。
高気圧は気圧が高いだけあってそれなりの圧力がかかってきます。
地震が発生するのは雨より晴れのことが多いといわれてるのと関係してくる気がします。
また台風の経路などで地震発生を予測する方法も書いてきましたが
台風はとても低い気圧なわけですよね。
そういう気圧の低い状態のあとで高い気圧のものがかかれば
それなりのリスクが生じるということなのでしょう。
これらを書いていておそらく思う人もいるでしょう。
「大気、大気っていうけど地震って地殻の変動だろw」
しかし実際大地と大気の関わりは夏の夕立でもわかるように
地表付近のあたたまった空気が上昇気流によって雲を発生させることを考えれば
大気と地震が関係ないとは完全に否定できないのではないでしょうか。
地殻の圧力というのは、たとえばプレートの運動などによるストレスです。
プレートとプレート、断層と断層などの軋轢があると
これらの間に亀裂が生じてきます。
地殻に亀裂が生じてくると
たとえば大気イオンとの関わりをいうならば
亀裂から大気中にラドンが発生、放出されることになります。
このラドンがいわゆる放射壊変をして
空気中の塵などがくっつきます。
この大気中の塵がいわゆるエアロゾルなわけです。
こうやって分子が大きくなるとその重さに耐え切れなくなって
地表に落下します。
そうやって観測されたものがいわゆる大気イオンの異常なわけです。
このように、エアロゾルっていったい何かというと
大気中の液体微粒子のことです。
このエアロゾルは雲ができる凝結核でもあるので
地震雲とは当然切っても切れない関係なわけです。
エアロゾルは何でできているのかといえば
土壌、海塩、有機炭素、硫酸塩、硝酸塩、ススなどです。
ピンときた方もいらっしゃると思いますが
人的な要因としては環境破壊があげられます。
特に最近問題となっているのは越境汚染。
中国大陸からの大気の流れ、偏西風によって流れてきた化学物質汚染の影響が日本でも深刻な問題になっていますね。
光化学スモッグや黄砂なんか代表的なものですね。
以前、夏にカンパチ雲について書いたけど
これなんかはいわば都会のダストドームが作り上げた雲。
排気ガスに含まれる成分が雲を作った人為的な雲といえます。
そんなふうに、このエアロゾルにしても
人為的エアロゾルの多い区域というものがこのようにあるため
どこまでが気象性によるものなのか
それとも人為的によるものなのか(偏西風の影響による越境汚染も含め)
どれが地震性によるものなのか、
これって実際かなり判断がつくにくいものだと思ったりもしますし
それなりに長い経験の目が必要だと思います。
(あたしにはまだぜんぜんわからないです)
というわけで、もちろんエアロゾル=地震というわけではありません。
またエアロゾルの特質として太陽の光を散乱、吸収してしまうため、
地上に届く太陽光を減少させるという効果もあるようです。
ちなみにエアロゾルの粒子というのは
「オングストローム指数」
というものでその大きさを示します。
これによれば日本付近のエアロゾル粒子はとても小さいもののようです。
あたしは素人もいいとこなのでよくわかりませんが
中越沖地震の前に見たキラキラした雲の恐ろしいくらいの輝きは
大気中のエアロゾルとの関連があるんだろうなと思ったりしてました。
だからキラキラ光った雲を見ると、どうしても中越沖直前を思い出してドキっとしてしまいますね。
しかし、さきほどもちょっと書いたようにラドンとの関わりもあるので
要するにどれが人為的なものか、どれが自然のものか見極める必要がでてきます。
地震雲については、まず気象性かどうか衛星画像でチェックしたり
気圧配置によって圧力のかかりかたを見るわけですが
地震性の雲か気象性の雲か見分けるというのは、あくまでも
「自然にできた雲」という前提であるわけで
これを考えると地震雲から地震を推測することが
カンタンなようでいてなかなか難しいのは
環境汚染の絡みも結構あるのではないかなって思います。
そしてそんなときのMODIS。
MODISとは
MODerate resolution Imaging Spectroradiometerの略。
これはアメリカ航空宇宙局 、いわゆるNASAによって開発された可視・赤外域の放射計で、
EOS、Terra、Aquaに搭載されているものです。
MODISで地表や大気中の微粒子、大気からの放射を観測をすることで
エアロゾルの光学的特性や雲の分布、海面水温、海色(クロロフィルa濃度)
積雪分布、雪氷面温度、陸上の植生指数、森林火災の検出などの地球環境に関するデータがわかります。
地震予測にはクロロフィルa濃度(CHLA)というものをよく使っていますが
海水の汚染度合いを示しているデータとでもいうんでしょうかね。
つまりは地殻の振動、微振動などがわかるというわけです。
たとえば水槽に砂や泥を敷いておくと静かなときは下に沈んでいますよね。
しかしこの水槽を揺らしたりすると水が砂や泥でにごりますよね。
要するにそれと同じことです。
そういうわけでクロロフィルa濃度をモニタリングすることで
ある程度は地殻の振動具合がわかるというわけですね。
一番大切にしているのはやはり目で雲を見ることなんですが
年中雲を見られるわけでもないので
そんなときは可視画像とかで気象衛星チェックなのだけど
基本的にMODISデータは毎日欠かさずチェックしています。
これに各種画像掲示板をモニタリングして
地震雲っぽいのが出ているのが今ならばライブカメラでチェックするというかんじです。
(JAXA提供MODIS画像)
1km分解能のクロロフィルa濃度画像(おなじみですねw)
500m分解能のクロロフィルa濃度画像(詳しく見たいとき)
250m分解能のクロロフィルa濃度画像(もっと詳しく見たいとき)
幾何補正済み画像(500m分解能)
*
以下
NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2007年11月15日 15時00分より
地磁気活動
600km/s前後の高速風が続いていますが、地磁気は概ね静穏です。
14日後半、650km/sを超えて推移していた太陽風速度は600km/s程度まで下がりましたが、
コロナホールの先頭(西側)は西端、最後尾(東側)は西10度付近と幅広な分布ですので今後も1〜2日、高速な状態が続くと思われます。
磁場強度は5nT程度の通常レベルで推移しています。また、その南北成分は引き続き主に北寄りの状態が続き、地磁気への影響も小さい状況です。2、3度南寄りとなった時、AE指数は700nT程度の変動が見られオーロラがやや活動的になった期間もあった様子ですが、太陽風速度がやや下がった18時UT以降は、太陽風磁場が南に偏ることもなくオーロラ活動も静かになっている様子です。
今後も高速風は続くと思われますが、地磁気の変動は昨日と同程度以下で概ね静穏でしょう。
(参考)
ACE衛星による太陽風観測
電離層
臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層の発生は確認されていません。
(参考データ)
NICT 電波伝搬障害研究プロジェクト
(電離圏概況等のリアルタイム速報など)
高エネルギー電子
静止軌道上の2MeV以上の高エネルギー電子は、少し増加しましたが1000[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏なレベルで推移しています。今後もさらに増える可能性もありますので、推移にご注意下さい。
(参考データ)
GOES衛星 高エネルギー電子
(体感)
16日0:55 耳に圧が開放されたけど一部残っているかんじ。
左右に違和感有。
⇒でもあたしの場合頭痛より耳鳴りのケースってまったく当てにならないんだよね(笑)
頭痛は地味にあったりなかったり。
だけど特筆すべきものはないです。
(肩こりや冷えからきてるような頭重感はあるけどw)
↓
2007-11-16 09:05:15.690 0.068 35.339 0.4 139.456 0.4 48.3km 0.6 M2.6 神奈川県 (藤沢市羽鳥一丁目付近)
2007-11-16 16:59:23.824 0.076 35.008 0.4 139.738 0.3 50.2km 0.7 M3.1 相模灘 (千葉県館山市・州崎 北北西約4km沖)
南米西部(チリ北部)で
マグニチュード7.7!!
ありますたっっ(・ω・ノ)ノ<オマエ誰やね〜んw)
14-NOV-2007 15:40:53 -22.19 -69.84 7.7 60.0 NORTHERN CHILE

いまんとこ津波情報ないけど
60kmの深さ、どうなってるんでしょうか。
今ラテンの先生が確か南米にいってるはずなんだけど
南米のどこかよくわかんないんだよね。
チリ北部だったらどうしよう。。。
大丈夫かなぁ。
とってもとっても心配です。。。
*
13日の体感結果が出ました。
M5.0 2007/11/14 14:37:14(日本時間23:37) 31.170 141.723 39.1 IZU ISLANDS, JAPAN REGION
伊豆諸島でM5.0がありました。
人気記事ランキング(11.11集計分)
の冒頭部分に体感情報を以下のように書いていました。
今日13日は朝から体感がかなりきついです。
今朝千葉北西部でひさびさの有感地震があったけど
2007-11-13 04:05:48.109 0.083 35.656 0.3 140.056 0.4 73.5km 0.8 M3.7 千葉県中部(千葉市花見川区幕張町4丁目)
解放されるどころかむしろきつくなりました。
これって風邪でしたっていうオチなんでしょうかね。
ちょっと今日は寝込んでます。携帯からです。
↓やっぱし関係してるみたいです(今回の痛みのはもっと後な気がしますが)
2007/11/13 12:08:53.47房総半島南東沖(34.741N:139.850E:92.3km)M3.4
2007/11/13 12:34:52.94房総半島南方はるか沖(34.059N:140.318E:18.4km )M2.5
でも...さっきほどじゃないけどまだ痛いんですけどw
あたしの体感は主に頭痛で
関東周辺に反応しているようです。
先日の記事、体感MAPの統計作ってみた。 では
これまでの頭痛と頭痛終了後だいたい48時間程度で地震がくるようなので(まだよくわかっていませんが)
MAPに落としたのですが
今現在反応するところとしないところがあり
自分でもハッキリ傾向がわかっていません。
ということで記録と結果はあくまでも参考程度にしてください。
なお、地震予測のほうもいまんとこ中部を中心に
近畿〜東海〜瀬戸内などを予測していますが
大きい規模は前兆が大きい、しかも広範囲なだけあって
なかなか絞れきれず(言い訳してますがw)
期間もよみにくいのが特徴です(だから正確な地震予知って不可能とされるんです)
以下警戒情報を書いたけど
こちらのほうも参考ということでよろしくでっすw
*
現在までの日本付近の地震の予想については
昨日の
【警戒予報】中部〜北陸〜近畿〜瀬戸内(追記14日21時)
をご覧ください。
追記を2回していますので
「それ昼読んだよw」
という方で関心のあった方はもう一度読まれることをおすすめします。
なお、昨日の怪しげな雲については
11月14日の空模様まとめ。
にUpしてあります。
基本的に警戒地域のライブカメラを見ていましたが
神奈川のウナギ雲が相当気になったので
神奈川〜山梨〜というか富士山周辺
お気をつけください、
って、自分も近隣区域じゃーーーんっ(汗)
中部の波状の雲もUpしてあります。
名古屋を中心に福井、富山、滋賀、三重、岐阜あたりの地震雲をUpしました。
今回も前兆状況によって追記しまくりますが
明日パソコンメモリを増強するつもりなので
間に合わない可能性もあります。
その際はすみません。。
11月14日現在の警戒予想エリアUpしました。
13日の雲状況も加味してMAP作りました。
(基本的にさほど変わっていませんが気持ち中部より近畿寄りに変更になりそうです。
滋賀、京都、大阪、奈良周辺
ということに絞った状態が13日の雲状況です。)
★中部で見られた畝状の雲を同心円とみなした場合の予測です。
京都南部・大阪北部(断層があるエリア)を中心に
滋賀、奈良、和歌山など特に警戒が必要とみなしています。
(前兆により今後変更されるかもです)
熊のジョンみたいな形のウナギ雲。
いわゆるレンズ雲ですね。


レンズ雲は南風が強く吹くとできるようで
山頂にできるのは笠雲といいます。
形が崩れて高層雲になったら雨が6時間後に降るといいますが
明日も関東は晴れみたい。。

波状の雲が午後に現れると夜に雨が降るらしいけど
はたして?
以下メインが下のほうになっちゃったけど
気になるエリアを見ていたら
関東もかなりきてるかも....(汗
本日の雲の詳細は
11月14日の空模様まとめ。に書きました。
*
(11月14日14時追記)
14日のMODIS


欠けてはいないけど全国的に、もしくは大規模っぽいのがわかるでしょう?
ただ気になるのは太平洋方面がこれではヤバそうなんだよなぁ。。。
雲だと北海道〜東北がずっと続く波状雲。
これは四国〜瀬戸内にも出ています。
東海沖〜遠州灘付近の雲がかなりこれでは気になります。
あと茨城〜千葉沖の雲の塊、気になるとこです。
*
<13日のメイン記事です>↓
久々に警戒予報を出す雰囲気になったのでお知らせです。



このところのノイズに加えてNICTの反応がほぼ全国的になっています。
MODISのほうがノイズだらけで推測できないわ
あたしも体調不良で...
雲とか目視できませんが
大阪とか近畿地方の空がかなり怪しいです。
しかし、大阪の飛行機雲っぽいものは
1.ほんとに飛行機雲だった!w
2.ケムトレイルの可能性
3.地震雲
のどれかだって思うのだけど
ケムトレイルそのものがオカルトに近いので
ある意味地震雲と同じくくりだともとれますね。
だけどこれらの雲は冬に発生しやすいのも確かです。
阪神淡路大震災での飛行機雲や竜巻雲があまりに有名になってるので
それに反応してしまうというのも考えられると思います。
大きいものがこなければいいってもちろん思うけど
どちらにしても全国的に防災準備は必要そうな雰囲気が続いています。
全国規模でM4-5発震のあと抑制傾向(有感地震がまったくナシ)というのは
結構次の発震が大きめのことが多いですので注意が必要。
今日の状況は中部〜北陸〜近畿特に注意(ていうか警戒レベル)です。
茨城のM4レベルも気になっていますが
あのあたりはわりとよく地震があるのですが
中部〜北陸〜近畿地方は関東と比べると比較的地震がないので
それだけに大きめが心配されます。
(東京近辺も昨日の頭痛がどこまであのあと反応してるのかわかりません。)
MODISの反応など中国大陸〜ロシアの影響なのか
日本の大型なのか、
そのあたりがなんとも判断しにくい状況なのも確かということを
付け加えておきます。
★以下予想MAPでは黄色表示ですが
東京湾〜相模湾〜千葉〜駿河湾あたりでも
冒頭で画像を貼ったように強い感じになっているので
決して油断はできません。
(厚木ラージイオンや行徳の反応もあるので)

*予想の参考にしたもの*
MODIS-CHLA,RcRefl,Fire,NICT-TEC,気象衛星可視画像,天気図,
大気イオンほか各種画像掲示板や前兆や体感など。
*マグニチュード:M6(±0.5前後)を予想しています。
(マグニチュードが大きくても深いところでゆれる場合
異常震域となり離れた場所で揺れ、震源エリアが揺れないこともあります。
マグニチュードと震度はまったく別のものです。)
*期間:即日より12月中旬までの1ヶ月間を予想しています。
<注意:前兆の変化により予想も変化します>
以前岐阜周辺が気になるといったけど
なかなか発震がないので
それもエリア的にちょっと気になっています。
というかそれこそ先日ウワサになった
富山とか直江津あたり特に注意してください。
(長野や岐阜、滋賀、愛知、京都、福井、新潟、三重、大阪、奈良、和歌山周辺)
・家電の異常や普段と違う夕焼け朝焼け、動植物や魚などの異常その他前兆にご注意を!
★あくまでも予測1年程度の素人の予想にすぎないことも念頭に入れて個人の責任で情報をお使いください。
Pisco厚木ラージイオン関連の最近のまとめ
日 時 2007年11月08日00時頃〜07時頃
測定点 神奈川・厚木測定点
測定値 大イオン濃度 最大48,553(個/cc)…08日00時頃
※直前1週間(1日〜7日)平均値799.5(個/cc)の60.7倍
http://www.e-pisco.jp/r_ion/attention/071109.html
日 時 2007年11月01日11時半頃〜13時頃
測定点 神奈川・厚木測定点
測定値 大イオン濃度 最大33,985(個/cc)…01日11時半頃
※直前1週間(25日〜31日)平均値793.2(個/cc)の42.8倍
http://www.e-pisco.jp/r_ion/attention/071103.html
日 時 2007年10月08日18時半頃〜19時半頃
測定点 神奈川・厚木測定点
測定値 大イオン濃度 最大9,009(個/cc)…08日18時半頃
日 時 2007年10月07日22時半頃〜08日06時半頃
測定点 神奈川・厚木測定点
測定値 大イオン濃度 最大18,023(個/cc)…08日03時半頃
http://www.e-pisco.jp/r_ion/attention/071012.html
日 時 2007年10月05日01時半頃〜08時頃
測定点 神奈川・厚木測定点
測定値 大イオン濃度 最大54,535(個/cc)…05日03時頃
(10月3日、4日に京都・木津川測定点でも異常値観測)
http://www.e-pisco.jp/r_ion/attention/071009.html
茨城といっても水戸とか北部方面についてのエリアと
千葉寄りの茨城南部と両方ゆれています。
M4前後で。。
このM4前後のゆれが続くっていうのが
非常に個人的に気になっているんですよ。
というのも、不安がらせるわけではないんですが
M4が頻繁に続くときって結構大物の前兆と考えられるときもあるからです。
スマトラでM6があり
マリアナでもM6があったので
北米プレート〜関東でこの規模の揺れに注意です。
要するに茨城近辺でM6規模注意というわけです。
おりしも7-8日に厚木ラージイオンの高まりがあったりもしました。
Modis画像もちょうどここだけ見れない状態が数日続いていて予測が不可能です。
11月6日

⇒このノイズのライン、島根で10日に
11/10 01:47 島根県沖 (北緯35度16分 , 東経131度55分) 震度2 M4.3 深さ18km
がありました(傾向をね、参考まで一応。すべてがそうなるとは限らないと思うけど..)
11月7日

11月10日

11月11日

11月12日

これじゃ予測できないどころか、逆にこのエリアを疑えといってるよーなもんだべ?w
ということで、12日9時の可視画像と天気図。


低気圧が2つありますが...
うーんやっぱ東北〜関東太平洋のサークルが気になります。
大きめ震源がありそう。
東京の今日のいまんとこの雲は大丈夫なんですが
念のため新月トリガー影響下で起こるか満月になるかわかりませんが
M4が続くというのが気になるので
念のためこちらに臨時で書いておきます。
茨城の地盤はわりとしっかりしてるので規模が大きめでも比較的大丈夫だとは思うのですが
過信は禁物ですからね。
(もと沼地のような場所は揺れが大きいです)
体感ほか追記があれば下に書きます。
それにしても地震予測をやってると
どうしても電波系の人を多く目にするんですが
本当にアレなんとかならないんでしょうかねw
地震予知を通り越して地震を起こせるという人までいますw
mixiを媒体として地震予知活動してる人も多いようですが
足跡が怖いので見にいけません(行く気もないけどw)
*
体感結果
千葉北西部でひさびさの有感地震。
(体感一部結果)
震源地 房総半島南方はるか沖
発震時刻 2007/11/12 13:33:32.58
緯度 34.321N
経度 140.104E
深さ 52.5km
マグニチュード 2.8