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これはもう一方の地震専門Blogに書いた記事ですが
個人的に重要とみなしているので同じものを書きます。
あと、あとで削除、統合します といいつつ
震度5がそのあとやはりおきたので残している記事ですが
これに東京〜静岡とかいてあります。
静岡で現在最大M3.8がおきていますが
もう少し大きめがくるかもです。
それはいわゆるプレート型のものがおきるとはまだ思っていません。
なぜならばそこまで大きな地震になるともっと異変があるはずだからです。
M3.8で震度3のようですが
M4.5程度のものがおきる可能性があります。
以下専門的な話になるので別Blogに書いていたんですが
状況が気になるのでこちらにも同じものを載せます。
*
まずこのデータを見てください。

これはこの1ヶ月の相模原地電位です。
青い線がEW(東西)で赤い線がNS(南北)ラインです。
つまり「+」という状態で地電位を見ているわけですね。
これまでは一定間隔だったものがここにきて急変。
25日夜からは一定間隔がなくなり現在は逆転しています。
この1ヶ月の流れでは最大でEWが100mvから-20以下mvとかなりの変動をしています。
これはどういうことかといえば地殻の大きな動きを表しているのだと思うのです。
25日夜〜26日といえば能登でM4.6がありましたが
それの影響ってあるんですかね・・・
震度こそ5でしたがそれは地盤の関係であって
M4.6程度でしたら太平洋岸ではわりとこのところおきている規模。
ということでこの近くの地電位というと静岡の函南データがあります。

この相模と函南の間には相模湾に相模トラフ(深い谷)が走っています。
房総半島沖のほうまで続いています。
あたしが千葉の房総周辺での地震を想定するときに
神奈川までも含めて毎回予想するのはこのような理由(相模トラフ)からです。
いわゆる関東大震災は小田原が震源地でしたが
まさにこの相模トラフの地震の代表例ですね。
これに沿う形で北米プレートの下にフィリピン・プレートが沈み込んでいます。
そしてさらに下には日本海溝、太平洋プレートが沈みこんでいます。
一方函南のほうはといえば駿河トラフが走ってます。
駿河トラフは南海トラフにつながっています。
ここでフィリピン・プレートがユーラシアPの下に沈みこみます。
この歪がプレート地震で、東南海地震などの懸念につながるわけですね。
ということで今度は温泉研究所のこの1年の南北傾斜データです。

ちょうど小田原、神奈川でちょっと大きめの地震があった2007年7月と10月に傾斜がガクっとありますね。
裾野と湖尻が特徴です。
裾野と湖尻の間にはまさにさきほどの函南があります。
そしてまた、駿河トラフと相模トラフの間に両方とも位置していて
裾野は駿河トラフ寄りです。
*
以下は能登半島の今回の地震についての検証。
1月25日午後1時すぎ東京目黒より北西・東西基調の巨大なスジ雲を発見していました。
これをみたあとでBlogに緊急警戒情報をUpしたわけです。
その日は疲れていたため翌日詳細をやろうと思っていたら未明に発震っていう流れでした。
01/26 04:33 石川県能登地方 (北緯37.3度 , 東経136.8度) 震度5弱 M4.6 深さ20km
東南方面が最近やけに怪しいので
そちらだと思って東京千葉〜静岡としていたけど
もう一方である北西方面でのものでした。

この雲は北西と東南にドーム型にまたがるかんじのスジ雲。
飛行機雲とは異なるものです。
この雲のラインをMapにプロットしてみると・・・

北西方面はおもいっきり能登じゃないすかw
でもね、千葉方面、このところ本当に怪しいのがあるんですよね。。。
で、静岡としたものについて、現在また群発が起きています。
01/27 10:33 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度3 M3.8 深さ20km
01/27 10:37 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度1 M2.3 深さ20km
01/27 10:43 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度2 M3.1 深さ20km
01/27 10:46 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度2 M3.2 深さ20km
01/27 10:53 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度2 M3.9 深さ20km
それ以前はこの1ヶ月で3回だけ起きていましたが、場所と深さが今回と違います。
要するに場所を変えてまた地殻変動しているのでしょうかね。
01/25 03:40 静岡県西部 (北緯34度53分 , 東経137度58分) 震度1 M2.7 深さ16km
01/20 11:19 静岡県西部 (北緯34度54分 , 東経137度54分) 震度2 M4.0 深さ29km
01/17 19:36 静岡県西部 (北緯34度54分 , 東経137度58分) 震度1 M3.0 深さ17km
いちおう能登の今回の地震の起こる12時間前に
「東京静岡を中心とした広い範囲で注意」とこちらで書いていたので
大きめが起こるってことだけは
みてくれた人にわかってもらえたかなって思うんですがね。。
やっぱ直前、っていうと虫の知らせがあるんでしょうかね。
しかし今回M5規模ではありますがM5未満です。
気象庁の緊急地震速報じゃないけど
新潟とか含みますが、地盤があのあたりのデルタ地帯は非常に弱いので
ちょっとのゆれでも結構ゆれたりしちゃうんですね。。。
でも被害がなくて本当よかったです。
どうしてもすんでいる地域中心なので
千葉〜神奈川の地震に目が行きがちだけど
全国的に視野を広げないとと思いました。
*

これはおなじみ西高東低の気圧配置ですね。
左上の高気圧は1054hPaです。
右上の低気圧は...?
964hPaです。
いわゆる爆弾低気圧といわれているものですね。
いわゆる台風でも960hPaってかなりの威力。
台風っていうのは熱帯低気圧が北上して発達していくもので
中心の最大風速によりそれが台風かそうでないのかが決まるわけなんですが
今回のような爆弾低気圧は「台風」でないからといってこの気圧の低さはあなどれないんですよ。
それは地震予測の観点からみてもそうです。
左上と右上の間の気圧差というのが100近くあることがおわかりですよね。
左の大陸のほうにある高気圧は読んで字のごとく「大気の圧力が強い」というわけですよね。
台風と同様に低気圧を見る必要があります。
そのようなわけなので今回急に外から緊急メールをしていたわけです。
現在もこのような気圧配置が続いています。
日本はこの気圧の差にはさまれていて影響をうけているのもあって
引き続き警戒が必要とみなしています。
たとえば上の気圧配置をみると伊豆諸島〜房総半島が気になる感じですね。
これを決定付けるかどうかについては前後の天気図なんかをみて判断しています。
*
現在は雲や空の観察、気象衛星、天気図、Modisデータのほか
地電位やイオンにプラスして太陽活動(電離層、黒点、太陽風)やノイズも含めての予想をしていますが
やはり大きくなるほどに場所って特定できなくなります。
というのもあちこちでいわゆる前兆現象があるからです。
次回太陽活動が活発になるのは2月の最初です。
また追ってそのときにNICT情報を報告します。
正確な場所を特定して「うちは平気」って思うよりも
あちこちで前兆があるってことはいつうちが揺れてもおかしくない
と捕らえてそれに備えることが一番だっていうことですね。
東海地震判定会の予知とかで有名な地震防災対策強化地域判定会の溝上教授が
本年度で会長を退任するそうです。
東海地震は昔から今来る、もう来るといっているわけですが
スロースリップが終息期になっているこの時期、
歪がたまりやすくなっている状態でもあるので
注意深く見守ることが必要なんですけど
判定会の混乱とかならないんでしょうか。。
今回の能登の地震でも緊急地震速報では震度4だと判定し
地盤の関係で震度1程度の誤差があるといいますが
震度4と5ではまた違うわけですよね。。
やはり国の機関にまかせっきりで安心していないで
個人個人で予測、変動を感じとって危機感⇒防災に結び付けていくことが
一番必要なのだって今回のことで強く思いました。
*
1月26日15時38分東北東

17時30分西北西

17時30分南西

季節的に上空の風が強いことが多いためこういう畝のような雲が多いです。
どれが地震性のものなのか、などその見極めは難しいものがありますね。
*
参考サイト
東海地震は今(静岡新聞)
個人的に重要とみなしているので同じものを書きます。
あと、あとで削除、統合します といいつつ
震度5がそのあとやはりおきたので残している記事ですが
これに東京〜静岡とかいてあります。
静岡で現在最大M3.8がおきていますが
もう少し大きめがくるかもです。
それはいわゆるプレート型のものがおきるとはまだ思っていません。
なぜならばそこまで大きな地震になるともっと異変があるはずだからです。
M3.8で震度3のようですが
M4.5程度のものがおきる可能性があります。
以下専門的な話になるので別Blogに書いていたんですが
状況が気になるのでこちらにも同じものを載せます。
*
まずこのデータを見てください。

これはこの1ヶ月の相模原地電位です。
青い線がEW(東西)で赤い線がNS(南北)ラインです。
つまり「+」という状態で地電位を見ているわけですね。
これまでは一定間隔だったものがここにきて急変。
25日夜からは一定間隔がなくなり現在は逆転しています。
この1ヶ月の流れでは最大でEWが100mvから-20以下mvとかなりの変動をしています。
これはどういうことかといえば地殻の大きな動きを表しているのだと思うのです。
25日夜〜26日といえば能登でM4.6がありましたが
それの影響ってあるんですかね・・・
震度こそ5でしたがそれは地盤の関係であって
M4.6程度でしたら太平洋岸ではわりとこのところおきている規模。
ということでこの近くの地電位というと静岡の函南データがあります。

この相模と函南の間には相模湾に相模トラフ(深い谷)が走っています。
房総半島沖のほうまで続いています。
あたしが千葉の房総周辺での地震を想定するときに
神奈川までも含めて毎回予想するのはこのような理由(相模トラフ)からです。
いわゆる関東大震災は小田原が震源地でしたが
まさにこの相模トラフの地震の代表例ですね。
これに沿う形で北米プレートの下にフィリピン・プレートが沈み込んでいます。
そしてさらに下には日本海溝、太平洋プレートが沈みこんでいます。
一方函南のほうはといえば駿河トラフが走ってます。
駿河トラフは南海トラフにつながっています。
ここでフィリピン・プレートがユーラシアPの下に沈みこみます。
この歪がプレート地震で、東南海地震などの懸念につながるわけですね。
ということで今度は温泉研究所のこの1年の南北傾斜データです。

ちょうど小田原、神奈川でちょっと大きめの地震があった2007年7月と10月に傾斜がガクっとありますね。
裾野と湖尻が特徴です。
裾野と湖尻の間にはまさにさきほどの函南があります。
そしてまた、駿河トラフと相模トラフの間に両方とも位置していて
裾野は駿河トラフ寄りです。
*
以下は能登半島の今回の地震についての検証。
1月25日午後1時すぎ東京目黒より北西・東西基調の巨大なスジ雲を発見していました。
これをみたあとでBlogに緊急警戒情報をUpしたわけです。
その日は疲れていたため翌日詳細をやろうと思っていたら未明に発震っていう流れでした。
01/26 04:33 石川県能登地方 (北緯37.3度 , 東経136.8度) 震度5弱 M4.6 深さ20km
東南方面が最近やけに怪しいので
そちらだと思って東京千葉〜静岡としていたけど
もう一方である北西方面でのものでした。

この雲は北西と東南にドーム型にまたがるかんじのスジ雲。
飛行機雲とは異なるものです。
この雲のラインをMapにプロットしてみると・・・

北西方面はおもいっきり能登じゃないすかw
でもね、千葉方面、このところ本当に怪しいのがあるんですよね。。。
で、静岡としたものについて、現在また群発が起きています。
01/27 10:33 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度3 M3.8 深さ20km
01/27 10:37 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度1 M2.3 深さ20km
01/27 10:43 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度2 M3.1 深さ20km
01/27 10:46 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度2 M3.2 深さ20km
01/27 10:53 静岡県西部 (北緯34.9度 , 東経138.0度) 震度2 M3.9 深さ20km
それ以前はこの1ヶ月で3回だけ起きていましたが、場所と深さが今回と違います。
要するに場所を変えてまた地殻変動しているのでしょうかね。
01/25 03:40 静岡県西部 (北緯34度53分 , 東経137度58分) 震度1 M2.7 深さ16km
01/20 11:19 静岡県西部 (北緯34度54分 , 東経137度54分) 震度2 M4.0 深さ29km
01/17 19:36 静岡県西部 (北緯34度54分 , 東経137度58分) 震度1 M3.0 深さ17km
いちおう能登の今回の地震の起こる12時間前に
「東京静岡を中心とした広い範囲で注意」とこちらで書いていたので
大きめが起こるってことだけは
みてくれた人にわかってもらえたかなって思うんですがね。。
やっぱ直前、っていうと虫の知らせがあるんでしょうかね。
しかし今回M5規模ではありますがM5未満です。
気象庁の緊急地震速報じゃないけど
新潟とか含みますが、地盤があのあたりのデルタ地帯は非常に弱いので
ちょっとのゆれでも結構ゆれたりしちゃうんですね。。。
でも被害がなくて本当よかったです。
どうしてもすんでいる地域中心なので
千葉〜神奈川の地震に目が行きがちだけど
全国的に視野を広げないとと思いました。
*

これはおなじみ西高東低の気圧配置ですね。
左上の高気圧は1054hPaです。
右上の低気圧は...?
964hPaです。
いわゆる爆弾低気圧といわれているものですね。
いわゆる台風でも960hPaってかなりの威力。
台風っていうのは熱帯低気圧が北上して発達していくもので
中心の最大風速によりそれが台風かそうでないのかが決まるわけなんですが
今回のような爆弾低気圧は「台風」でないからといってこの気圧の低さはあなどれないんですよ。
それは地震予測の観点からみてもそうです。
左上と右上の間の気圧差というのが100近くあることがおわかりですよね。
左の大陸のほうにある高気圧は読んで字のごとく「大気の圧力が強い」というわけですよね。
台風と同様に低気圧を見る必要があります。
そのようなわけなので今回急に外から緊急メールをしていたわけです。
現在もこのような気圧配置が続いています。
日本はこの気圧の差にはさまれていて影響をうけているのもあって
引き続き警戒が必要とみなしています。
たとえば上の気圧配置をみると伊豆諸島〜房総半島が気になる感じですね。
これを決定付けるかどうかについては前後の天気図なんかをみて判断しています。
*
現在は雲や空の観察、気象衛星、天気図、Modisデータのほか
地電位やイオンにプラスして太陽活動(電離層、黒点、太陽風)やノイズも含めての予想をしていますが
やはり大きくなるほどに場所って特定できなくなります。
というのもあちこちでいわゆる前兆現象があるからです。
次回太陽活動が活発になるのは2月の最初です。
また追ってそのときにNICT情報を報告します。
正確な場所を特定して「うちは平気」って思うよりも
あちこちで前兆があるってことはいつうちが揺れてもおかしくない
と捕らえてそれに備えることが一番だっていうことですね。
東海地震判定会の予知とかで有名な地震防災対策強化地域判定会の溝上教授が
本年度で会長を退任するそうです。
東海地震は昔から今来る、もう来るといっているわけですが
スロースリップが終息期になっているこの時期、
歪がたまりやすくなっている状態でもあるので
注意深く見守ることが必要なんですけど
判定会の混乱とかならないんでしょうか。。
今回の能登の地震でも緊急地震速報では震度4だと判定し
地盤の関係で震度1程度の誤差があるといいますが
震度4と5ではまた違うわけですよね。。
やはり国の機関にまかせっきりで安心していないで
個人個人で予測、変動を感じとって危機感⇒防災に結び付けていくことが
一番必要なのだって今回のことで強く思いました。
*
1月26日15時38分東北東

17時30分西北西

17時30分南西

季節的に上空の風が強いことが多いためこういう畝のような雲が多いです。
どれが地震性のものなのか、などその見極めは難しいものがありますね。
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参考サイト
東海地震は今(静岡新聞)
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