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東京大気汚染訴訟について6月に入り局面を迎えてますね。
(参考)
http://www.shutoko.jp/company/press/h19/070613_2/index.html
http://taiki-tokyo.web.infoseek.co.jp/

あたしは東京で生まれ、小学校までは東京で育ちましたが
喘息の深刻な症状が出始めたのは神奈川に引っ越してすぐ、でした。
喘息患者は確かに公害も重要ですが
気温の変化やストレスってかなり引きがねになります。
(風邪はもちろんのことです)

幼かったあたしは公害の現状なんて知る由もなく
せきで苦しいのはあたりまえのことと思って育ちました。
神奈川にうつってすぐに発作が出始めたのは今ならストレスだってわかります。
小学校ももう卒業までわずか!というときの引越しだったのでかなり引越しすることを拒んだのですよね。

転校してすぐに修学旅行があったんですが
秋〜冬の季節の変わり目だったのもあり、ストレスもあり、
修学旅行先で夜間ずっとずっとせきが夜中とまらず苦しかったのを思い出します。
ほかの人が寝たいのにせきがとまらなくて、初めて自分のことがかなり嫌いになったのをとっても覚えています。
そこの小学校では喘息患者ってほとんどいなくて、
転校先で当時東京から来た人間ってことだけでかなりめずらしがられ逆に驚きました(笑)
修学旅行で夜〜朝せきが止まらなかったのをみて同級生は責めることは無かったのだけど
「東京ってやっぱ公害とか排気ガスってすごいんだろうね」
といわれました。

だけどそれ以上に転校して驚いていたのはあたしで
校庭がアスファルトでないことにかなりのショックを覚えました。
土。。。?ていうか砂とか、風がふいて砂埃が舞ったら
発作がまたでちゃうじゃん!
というかんじで中学校でも冬場の乾燥時はかなりつらかったのを記憶しています。
だけど校庭がコンクリートっていうほうが
一般的にめずらしいのだろうね。
神奈川に引っ越してきて山が見えることに相当驚いてみたり
中でも一番驚いたのが学校のトイレが汲み取り式で校舎が木造だったこと!!!!
東京の小学校は下水道がしっかりしてたのはいうまでもなく
冷暖房もちゃんとついていました。
プールも温水だったりしたので、地域格差を小学校の時点ですでに感じました(苦笑)

今でもやっぱり環境の変化は実家に帰ると痛感します。
特に、あたしは年中空を見てるのだけど
空の広さとか(夜空の)色とか、違うもん。
東京は便利だけど住むとこじゃないよなぁって
ここで生まれていながらにしていつも思っています。
やっぱ人間はある程度の自然がないと
精神的にもかなりくるって思う。
確かにちょっといけば渋谷や六本木だし
いわゆる繁華街といわれるところって
「生活」ってかんじではないから、そう年中は行かない。
生活とエンターテイメントってもちろん別なわけであって
しっかり生活っていう基盤ができるからこそ
刺激剤として楽しめる場所に時々いきたいんだろうって思う。
昔つきあってた人がもとから渋谷に住んでいたけど
かといっていろいろ渋谷のスポットに詳しいわけではなかったんだよね。
代々木公園はよくいったけど(笑)
元からの地元民は特別新しいスポットに特別詳しいってわけじゃないんだよね。
六本木ヒルズとかをあえて選んで住む人たちって
あたしには縁がないのだけど(笑)
彼らはどんな人たちか一部しか(話題の人たち)知らないけど
東京で生まれた人たちでは少なくともないだろうって思う。
東京で生まれ育った人間なら
わざわざあえて六本木とかには住まないって思います。
まぁセレブじゃないからこその発言ですが(笑)

海に近いから風向きによって入ってくる東京湾の海風とか
近くの目黒川の風景を見るとかが
唯一の気分転換というか癒しかもしれません。
たとえばヒルズからの展望はいいけど
癒しかどうかといったらまた違う次元だって思うし。

ていうか、そういうことはさておき、
今年4月に喘息が再び悪化したんです。
今住んでいるところの病院でなくて
以前から行っていた実家のほうの病院の呼吸器外来を訪ねました。
そこで紹介されたのが「成人ぜん息患者医療費助成制度」
でした。
川崎市の条例で今年の1月から助成制度ができたそうです。
要するに喘息患者として市の認定を受ければ
1割負担に軽減されます。
助成対象は川崎市内の医療機関のみです。

これまでは川崎市の工業地帯だけだったのですが
「アレルギー対策」としてはじめるそうです。
http://www.city.kawasaki.jp/16/16housei/home/reiki/reiki_honbun/ac40013611.html

対象となるのは、次の条件をすべて満たす人。
* 気管支ぜん息と診断されていること
* 満20歳であること
* 川崎市に引き続き3年以上住所を有していること
* 喫煙しないこと(申請前に喫煙しているかたは禁煙の誓約書が必要)

申請は近くの区役所で受け付けています。
だいたい1ヶ月くらいかかるそうです。

手順としてはまず、

1.区役所にいって成人喘息患者助成希望のことを伝えて
専用の診断書と患者が記入するものと2通りの書類をもらってきます。

2.次に担当の医師に診断書を書いてもらうわけなのですが
病院の診断書では通りません。
必ず区でもらう川崎市の所定の用紙に書いてもらいます。

診断書の内容としては
・診療状況(どれくらい通院しているのか。入院歴など)
そのほかに以下医学的検査結果が必要になります。
・6か月以内のアレルゲン検査結果報告
・3か月以内の胸部エックス線検査報告

あと喫煙歴とかアレルギー歴とかそういうものです。
喫煙者の場合は禁煙誓約書と印鑑が必要です。
(健康回復のための助成なので禁煙は必須)

(注意事項)
・主治医診断報告書を書いてもらって1ヶ月以内に提出。
・病名は「気管支喘息」のみに限った制度になります。

3.3年以上川崎に連続して住んでいるという「証明」
要するに住民票(3か月以内のもの)が必要になります。
あとは健康保険証も用意します。


・検査や画像診断は助成対象ではないです
・有効期間は2年で2ヶ月前から更新ができますが更新通知はきません。(定期的に通っていることが前提)

どうやらタバコを本人は吸っていなくても
まわりに喫煙者がいる場合
すっていなくても「喫煙者」とみなされることがあるらしいのです。
まわりに喫煙者が多い場合は環境を変えることをすすめると
区役所の人はいっていました。
幸いあたしはタバコの煙を極端にまで嫌う傾向があるので自ら避けることが多いのだけど。
(だからクラブとか遊びにいくとほとんど周りが吸っているので
実際かなり体調がキツいっす)
まわりの喫煙者の方々にはかなり気を使わせていることも多いんですよね、
いつもありがとう。

発作がでそうになるとシングレアっていうクスリを
発作防止で飲むんですが
とってもきいていいのだけど
薬価が5mg1錠あたり268.80円と高い薬。。。
クスリはこれだけでなく複数あります。
気管支拡張の薬、ステロイド吸入...
なんともないときはいいのだけど
先週くらいからまた発作っぽい予感をさせるかんじになったり
気温の変化や気圧の変化に特に弱いので
症状がでそうになって、またマジメにクスリを飲み始めました。
薬はやっぱ高いので、これ、本当に助かります★


喘息って今東京の訴訟でやっていますが
首都高の制度とか料金とかまで変えてすごいですね。
自分のカラダのことながらそこまで考えたことって(訴訟とかトヨタのせいだとか)
これまでなかったのでちょっとそれにも驚きました。
友達にも喘息もってる人多いんですよ
(関係ないけどヘルニアもってる人も多いですな)

喘息って東京とか一部の地域だけじゃないんだよなって
友達みてても思うのだけど
ほかの地域はどうなのだろうな。

だけど訴訟をおこす人たちって
あたしの症状よりもよっぽどひどい人たちなのだろうな。
あたしはまだ発作時に呼吸ができるからいいのだけどね。。。
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